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更新日:2025年7月25日
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第3回「鶴ケ谷ことぶき大学」を開催しました
7月16日水曜日、第3回「鶴ケ谷ことぶき大学」を開催しました。
2025年は、戦後80年という節目の年です。また、7月10日は、第二次世界大戦末期の1945年にアメリカ軍によって仙台空襲が行われた日です。そこで、今回は仙台市戦災復興記念館アドバイザーボランティアの及川節郎氏を講師にお招きし、「仙台空襲と庶民のくらし~小学校での平和学習を通して~」をテーマにご講話いただきました。多くの資料や映像を用いてお話をしてくださり、受講生も真剣な表情で聞き入っていました。講話の最後は、及川氏の「この先ずっと戦後でいられることを願っています」という言葉で締めくくられました。
受講生からは「子ども、孫には戦争を体験してほしくない。戦争のない平和な世界になることを願っている」「戦争経験のない自分にとって、貴重な話を聞くことができた。語り続けることは大切だと思った」「戦争の悲惨さを思い知った。いまも世界中で続く戦争に心を痛めている。誰もが人間らしく生きられる平和の実現を願っている」「いまの幸せに感謝したい」などの感想が寄せられました。