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更新日:2025年12月10日

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令和7年度 若林老壮大学
第8回 実技「ダーツを体験しよう」12月5日(金曜日)
広瀬川倶楽部の皆様をお招きし、講座を開催しました。令和6年度の老壮大学でもダーツの体験会を実施したため、2回目以上の参加となる方も多かった今回。まずは前回の振り返りも兼ねてルールを説明していただき、矢の持ち方や投げ方、ダーツボードの読み方を確認しました。何度か試し投げをした後、早速試合に移り、カウントアップ(加算式)の数え方を用いて得点を競う個人戦を行いました。受講生の皆様は、回数を重ねていく中でコツを掴んで上達されており、誰かが高得点を出すと拍手や歓声で盛り上がる様子が見られました。試合終了後には得点を集計し表彰式も行いました。
受講生からの感想(一部抜粋)
- 今年も楽しいダーツでした。笑いありで良かった。
- 脳トレも兼ね楽しく過ごしました。
- いい運動になり、ふれあいもあり楽しかったです。

第7回 講話「認知症の人と接して~介護体験から思うこと~」ー令和7年度仙台市介護予防月間共催イベントー 11月7日(金曜日)
(公社)認知症の人と家族の会 宮城県支部より副代表の鈴木徳子氏をお招きし、講座を開催しました。最初に鈴木氏が所属されている団体の発足のきっかけや取り組みについて伺った後、認知症への捉え方について教えていただきました。昔は認知症に対して否定的な見方が多かったものの、今では誰もがなり得る状態として正しい理解が進みつつあることをお話しいただきました。そして、認知症になっても、住み慣れた地域で仲間などとつながりながら、希望を持って、自分らしく暮らし続けることができる「新しい認知症観」という考え方についてご説明いただき、自分自身が認知症になってもしたいことや続けたいことについて、実際に考え情報交換する時間を設けました。家族や友人とご飯を食べる、趣味のカラオケを楽しむ、旅行に行くなど、様々な意見が挙げられていました。
受講生からの感想(一部抜粋)
- 認知症への理解が進んだ。
- 私達がこれから直面すること、その認知症の症状について知ることはとても大切なことと思った。
- やはり人とのつながりが重要。サークル活動などを大切に続けたいと思いました。

第6回 講話「長生きの秘訣は声出しから」10月3日(金曜日)
文化放送を経て現在フリーのアナウンサーとし―活動されている鈴木光裕氏をお招きし、講座を開催しました。アナウンサーとしての経験をもとに、声を出す習慣を身につけ日頃から声を鍛えておくことの大切さについて教えていただきました。実際に早口ことばに挑戦し、上手く口が回らず苦笑いされる方もいましたが、皆様で熱心に練習されていました。その他、実況中継「2013年楽天イーグルス優勝シーン」の実演や「走れメロス」の朗読もしていただき、鈴木氏の迫力ある声に受講生の皆様は感動されていました。
受講生からの感想(一部抜粋)
- 声を出す楽しさ、大切さを痛感しました。
- 早口ことば、これから練習してやってみます。
- 朗読すばらしかったです。うっすら涙が出ました。

第5回 講談「かんたん英語で落語」9月5日(金曜日)
英語落語家の千英氏をお招きし、講座を開催しました。はじめに、世界中の様々な所に出向いた中でのエピソードをお話しいただき、経験豊富でユーモラスな内容に参加された方々からは笑い声も聞こえました。お笑いは世界共通であり、笑うと免疫力が上がることをお教えいただきました。次に、落語の定番「寿限無」を全員で唱えました。「寿限無」にはおめでたいことが末永く続くという意味の言葉が散りばめられており、英語に訳すと「Happy forever」。毎日唱えて言霊にしてほしい、と話されていました。そして、落語「猿の小噺」「フグ鍋」「試し酒」をご披露いただきました。英語落語というまた異なるジャンルの笑い文化でしたが、千英氏のコミカルな表情や話し方に参加者の皆様も楽しまれたご様子でした。
受講生からの感想(一部抜粋)
- 英語は苦手なので、落語が理解出来ないのではないかと心配していましたが、たいへんおもしろかったです。
- 笑うことができ、楽しい時間を過ごせました。
- 「笑い」は万国共通。長生きの源ですね。

第4回 講話「住み慣れた地域で自分らしい暮らしを送るためにー人生会議とは?ー」7月4日(金曜日)
(公財)仙台市医療センター 仙台オープン病院の方々を講師としてお招きし、講座を開催しました。今回は、医療ソーシャルワーカーの視点から「人生会議」をテーマにご講話いただきました。現在注目されている「終活」の一つとして、もしもの時の医療やケアについて考える「人生会議(ACP)」。自分自身や自分の大切な人のために意思決定を共有していくこと、そして気持ちは揺れるからこそ何度も話し合いを重ねていくことが大事であると学びました。
受講生からの感想(一部抜粋)
- 人生会議は初めて聞きました。今後参考にしていきます。
- 身辺整理の他に医療についての意思表示も必要だと思いました。
- 今は元気でも、いつ必要になるか分からないから、離れて生活している子供達に話しておく必要があるんだと思った。

第3回 講話「骨・カルシウムセミナー」6月6日(金曜日)
雪印メグミルク株式会社の方々を講師としてお招きし、講座を開催しました。今回は、私たちの体を支え脳や内臓を守っている骨、そして骨に蓄えられるカルシウムの役割についてご講話いただきました。講座内では、チェックシートを用いて普段のカルシウム摂取量を振り返る機会もあり、カルシウムを積極的に摂取することの重要性を学びました。また、カルシウムを多く摂取するためのレシピも教えていただきました。
受講生からの感想(一部抜粋)
-
意識してカルシウムをとって、バランスの良い食事と運動を心がけていこう!と思った。
-
カルシウムの摂取量思っていたより足りないことが分かり、もう少し気をつけて食べていきたいと思いました。
-
カルシウムの大切さが分かりました。健康寿命を長くしていきます。

第2回 講話「男脳と女脳のコミュニケーション」 5月2日(金曜日)
ペルソナ研究所・代表の工藤眞季子氏を講師としてお招きし、講座を開催しました。今回は、脳のチューニングの違いから生まれる、男性と女性における物事の捉え方やコミュニケーションのとり方の違いについて、ご講話いただきました。日常生活においてよく見られる例を挙げながらの説明に、受講生からは共感の声があがりました。そして最後に、「お互いの違いを明らかにして認める」=「あきらめる」ことの重要性をお話しいただきました。
受講生からの感想(一部抜粋)
- 日々の反省があります。新しい思いで暮らせるといいですね。
- 私たち夫婦の生活を覗かれた様な気がしました。
- たくさんの共感と納得のひとときでした。

第1回 開講式・総会 4月18日(金曜日)
春の訪れを感じる穏やかな気候の中、通年講座である若林老壮大学の第1回目を開催しました。今回は開講式として、老壮大学の歌「歓喜の日々」の斉唱から始まり、受講生の紹介などを行いました。続いての総会では、新役員の選出やサークル活動に関する紹介が行われました。新入生10名を加えた計81名で今年度の老壮大学がスタートしました。

講座情報
| 内容 | 令和7年度 若林老壮大学 |
|---|---|
| 開催日 | 4~3月 原則第1金曜日 (8月を除く) |
| 時間 | 10時00分~11時30分 |
| 対象 | シニア |
| 主催者からのお知らせ | 令和7年度若林老壮大学は、定員に達したため募集を締め切りました。(3月14日) |
