貝ケ森、国見地域にお住まいの4人の方々が企画員となり、地域の現状や課題を踏まえ、コロナ禍でも気軽に参加でき、地域資源に触れることができるような講座を企画するため、3回にわたって、話し合いを重ねました。企画会議では、毎回、企画員の皆さんが、頭を悩ませながら、さまざまな視点から企画を考えていきました。そして、地域の身近な紅葉を眺めながらノルディックウォーキングを体験する「ノルディックウォーキングｉｎ貝ケ森」と、子どもから大人まで楽しめ、ものづくりを通して身近な自然に思いを馳せる「森を遊ぼう～カンタン！楽しい！巣箱をつくろう～」という2つの講座を企画しました。

実施講座終了後の12月15日に、企画会議最終回として、実施講座を振り返りました。
企画員の皆さんから、「初日、センターの方々の導入がよかったので打ち解けられました。」、「最初はどうなることかと思ったが、それぞれが意見を出し合い、準備できて良かった。」、「半年ほどかかわって、自分自身が楽しかった。」、「市民センターの講座の裏方（準備）のことを勉強したいと思って参加した。今回、みんなで一から作り上げていく体験ができた。こうして講座ができるということが分かって大変勉強になった。参加して良かった。」「実施講座では、ものが形になる喜びも味わうことができた。参加者の感想を見て、『○○キット』に慣れている今の子どもや親世代も、準備の大変さがわかったのではないだろうか。」といった感想をいただきました。

実施講座の参加者アンケートから、結果は非常に好評であり、これまで市民センターの講座に参加したことがない方々が多数参加してくださったということがわかりました。
企画員の皆さんによって、「もっと素敵に！貝ケ森講座企画会」は大成功を収めることができました。