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更新日:2025年3月25日
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令和4年度 貝ケ森シニア学園
貝ケ森シニア学園 第9回閉講式・記念講話「特殊詐欺について」が開催されました!
2023年3月18日
第9回閉講式・記念講話「特殊詐欺について」が開催されました!
令和5年3月8日(水曜日)10時00分~11時00分 はじめに、閉講式では、岡本館長から挨拶をいただきました。続いて、仙台北警察署 八幡交番所長 所長 木村美緒氏を講師にお迎えして、「特殊詐欺について」を開催しました。貝ヶ森地区は、特殊詐欺から狙われやすい立地条件を備えていることや、今年に入ってから、貝ヶ森地区で350万円の被害が出ている話などをうかがいました。犯行の手口を示したDVDを見た後、実際の特殊詐欺のやり取りの電話録音音声を聞きました。また、宮城県警察で行っている特殊詐欺電話撃退装置等購入費補助金交付制度を紹介していただきました。受講生からは、「身近にヒシヒシと犯罪が近づいていると感じた。防犯に注意したい。」「電話の録音、生々しい、防衛方法参考にします。」「当地の被害例を伺えて良かったです。狙われやすい地域のとの事で、注意して参ります。」「固定電話を留守電にしておくこと、実行しようと感じた。」最後に、一年間を通しての皆勤賞の授与が行われました。
第8回「薬の知識と薬に頼らない身体づくり」が開催されました!
令和5年2月15日(水曜日)10時00分~11時00分 仙台市薬剤師会 くすりのアイアイ 薬剤師 遠藤尚美氏を講師にお迎えして、「薬の知識と薬に頼らない身体づくり」を開催しました。はじめに、薬の種類、食前・食後・食間・就寝前などの薬を飲むタイミング、飲み忘れたらどうするかなどについてうかがいました。冬に不足しがちな栄養素としては、体内で熱を作り出すため交感神経を働かせるビタミンB1、B6、抗酸化作用のあるビタミンC、鉄分が重要。鉄分は、ビタミンCをセットで取ると良いとのお話でした。冬場の朝・昼・夜の食事で摂りたい栄養素は、朝食ではたんぱく質と食物繊維、昼食では脂質とカリウム、夕食ではカルシウム、ナットウキナーゼ、GABA(ギャバ)。GABAは、じゃがいもやトマトなどに多く含まれ、睡眠の質を高める効果があります。一日で摂りたいたんぱく質60~70gは、いろいろな食材から組み合わせて上手く摂るようにします。たんぱく質が足りているかは、血液検査の中の「アルブミン」の量が4.3g以上あるかどうかでも知る目安になるとのお話でした。受講生からは、「薬の事、食事の取り方、目からウロコ状態でとてもためになりました。」「大変解り易いお話で、良かったです。自分の身体に感謝できる生活を送りたいと思います。」「最後の『お口の運動』の説明は大変良かった。たんぱく質の大切さも良く理解できました。」などが寄せられました。
第7回「伊達政宗公の仙台城」が開催されました!
令和5年1月25日(水曜日)10時00分~11時30分 前日からの大雪の中、歴史博物館 青葉城資料展示館 主任学芸員大沢慶尋氏を講師にお迎えして、「伊達政宗公の仙台城」を開催しました。
初めに「仙台城」の普段持っているイメージを、クイズ形式で受講生に聞きました。その後、歴史資料、地形、城郭の立地、本丸の構造と建物、本丸「大広間」内部の様子、間取り等についてCGを駆使した画像を使ってのお話を伺いました。
天守閣はないが、四つの三階櫓と懸造が補完し合って、天守代用の高い格式を備えていたことをお聞きしました。また、本丸大広間の障壁画では、新しい桃山様式の「金地彩色」の「表の間」と、伝統的な大和絵的技法の「銀地彩色」の「裏の間」の二重性があること、双方の良いところを備えていたお話しを伺いました。
受講生からは、「青葉城の見方・考え方に大きな違いに気付かされた。豊かな資料による解説で大変良かった。」「昔の人達はすごいですね。技術、芸術力すばらしい。残すことが出来なかったことが残念です。」等の感想が寄せられました。
第6回「仙台みそとその歴史」が開催されました‼
12月14日(水曜日)10時00分~11時00分(資)亀兵商店 代表社員 亀田 治 氏を講師にお迎えして、「仙台みそとその歴史」を開催しました。。
先ずは伊達政宗公と仙台みその関わりは、政宗公が軍用みそを他に頼らず自給しようと考え「御塩噌蔵」と呼ばれる最初のみそ工場を建てたことから始まったというお話をうかがいました。また、みその起源や全国の郷土みその話、みその製造過程や効用、仙台みそ(赤みそ)は抗酸化食品であると言われる理由等についてうかがいました。
受講生の方々からは、「子どもの頃、各家庭で『みそ』を作っていたことを思い出して楽しみにして来ました。今日の講演は、歴史の話も含めて大変面白かったです。新しいみそスープ作ってみます。」「シングルライフにとって、先生の『みそ+熱湯』を実行して喜んでみます。」「日頃、何気なく食べていた仙台みそについて歴史から製法、成分まで教えていただき、とても勉強になりました。」等の感想が寄せられました。
第5回「脳と身体のストレッチ」が開催されました!!
11月16日(水曜日)10時00分~11時00分
NPO法人宮城県レクリエーション協会副会長の山内直子氏を講師にお迎えして、「脳と身体のストレッチ」を開催しました。ジャンケンを使った「グーパー」、「あいこでイェーイ!」や「紅葉」の歌に合わせてのリズム体操を行いました。続いて、頭と体の体操として、指示に従って前後左右に動きますが、言葉とは反対の動きを頭の中で『翻訳』して正しい方向に動く「うしろまえステップ」を行いました。思った動きと違って動いてしまう身体に、皆さん笑いが起こっていました。途中、見学で参加の福聚幼稚園の子どもたちとの交流も、更に楽しさを盛り上げてくれました。サイコロを使ったビンゴゲーム、最後に「高原の駅よさようなら」の歌に合わせての手遊びで締めくくりました。受講生の皆さんからは、「おもしろかった。自分の反射神経のなさを痛感しました。」「楽しみながら体があたたかくなるし、歌いながらがこんなに楽しいとは」「幼稚園の子供達と一緒にできたこと嬉しかったです、また機会があったらいいです。」等の感想が寄せられました。
第4回「落語会」が開催されました!!
9月14日(水曜日)10時00分~11時00分
貝ケ森市民センターの「大人の一芸」講座から発足したサークル「落語を楽しむ会 貝ケ森」の皆さんからお二人に出演していただき、「落語会」が開催されました。
始めに、学生時代に落語研究会で腕を磨かれた、可亭左悪(カテイ サーク)さんが、「お菊の皿」で番町皿屋敷の話を更に笑える怖いお話として演じてくださいました。続いて、嵐々亭嵐乱(らんらんてい らんらん)さんが、「三年目」を日本情緒たっぷりに幽霊になっても続く夫婦の情愛を面白おかしく語ってくださいました。受講生からは、本場の雰囲気を味わった様な気がしました。なかなか触れることができませんので良かったです。前回より上手になったと感じました。日本本来の女性を感じました。来年もお願いいたします。等の感想が寄せられ好評でした。
第3回 実技「紋切り」が開催されました!
7月27日(水曜日)10時00分~11時30分、13時00分~14時30分
講師に、仙台市博物館 学芸普及室 指導主事 飯淵 泉氏をお迎えして、午前・午後に分かれて紋切りの実技講座を開催しました。
始めに、プロジェクターを使って伊達家の家紋についてのお話しを伺いました。実技では、用意していただいた伊達家の家紋の紋切り型から気にいった紋に挑戦してもらいました。今回は、穴の空いた白紙から家紋を一つ覗かせるように配置し、手作り消しゴム落款を押して作品を仕上げました。受講生からは、夢中になって作ってしまいました。開く時のワクワク感がいいです。こんなに集中したのは久しぶりです、楽しかったです。孫と一緒に楽しもうと思います。緊張の連続でしたが楽しかったです。ツカレタけれど楽しかったです。夢中になった、もう少し時間がほしかった。等の感想が寄せられました。完成した作品は、貝ケ森地区文化祭で展示される予定です。
第2回 動物園の楽しみ方が開催されました!
6月22日(水曜日)10時00分~11時00分
講師に、八木山動物公園管理課管理係長 星 勝彦 氏と飼育展示課普及調整係長 佐藤 純栄 氏のお二人をお招きして、「動物園の楽しみ方」についてお話いただきました。最初に、星さんから動物園の運営について、続いて佐藤さんから実際の飼育等についてうかがいました。「種の保存」では、生息域外保存で、ブリーディングローンと言って、他の動物園との連携で繫殖のため動物同士の貸し借りを行って増やしていくやり方のお話をうかがいました。
日本イヌワシの自然ふ化の話や昔八木山球場があって、ベーブ・ルースが打ったホームランの落下地点に像が立っている話もうかがいました。
映像では、スマトラトラの鳴き声を実際に聞いたり、キリンの動物園での運搬風景を見たりすることができました。
受講生からは、動物園のバックヤードを見せてもらい、交通の便も良くなったことで今後行ってみたい、という感想が多く聞かれました。また、「種の保存」も含め、職員の方々の専門性の高さを改めて感じたという声が聞かれました。
貝ケ森シニア学園 開講式・第1回記念コンサート
5月25日(水曜日)10時00分から46名の受講生のもと、令和4年度貝ケ森シニア学園が開催されました。
開会に際して岡本館長より挨拶をいただき、続いて「第1回記念コンサート」に移りました。
「チェロとフルートのアンサンブル」記念コンサートは、仙台フィルハーモニー管弦楽団 チェロ奏者 山本 純 氏、フルートは仙台天使園施設長 土倉 相 氏のお二人をお招きして演奏いただきました。バッハの「ポロネーズ」、「アリア」(G線上のアリア)、モーツァルト「魔笛」より「アリア」、エルガー「愛の挨拶」、「浜辺の歌」、ハーライン「星に願いを」等を丁寧な解説を挟みつつ、演奏いただきました。受講生からは、チェロとフルートの音色が身体に染み渡るようで素晴らしかったとの声とアンコールの拍手があがりました。
<受講生の感想>
- チェロとフルートの音色が心地良く調和され、やさしく心癒されました。
- 日頃耳にする機会のない清々しい音色に心も洗われるようでした。
- チェロとフルートのアンサンブル生演奏を初めて聞いて感激した。目を閉じて聞いてチェロの響きに感動した。曲間の解説も参考になった。