市民企画講座「森をあそぼう~カンタン!たのしい!巣箱を作ろう~」
2022年12月4日
森をあそぼう~カンタン!たのしい!巣箱を作ろう~
2023年3月25日
令和4年12月4日(日)、市民企画講座「森をあそぼう~カンタン!たのしい!巣箱を作ろう~」を開催しました。当日は、小学生親子から成人の方まで地域の幅広い世代の皆さんが参加しました。講座では、貝ケ森中央公園を楽しむ会の森さんにご指導いただき、市民企画会「もっと素敵に!貝ケ森 講座企画会」の企画員の方々もサポートに入りました。はじめに、貝ケ森の小鳥、巣箱の作り方、道具の使い方について映像を交えて講話を聞き、そのあと、実際に実技で巣箱を作りました。
実技では、難易度別に、のこぎりを使って板を切るところから始める小学校高学年から成人までのコースと、予め部材別に切った板を釘で組み立てる小学校低学年コースに分かれて行いました。
全員無事に巣箱を完成させ、春に自宅の庭に掛けることを楽しみに持ち帰りました。
参加した子どもたちからは、「すばこをつくるのはむずかしかったけれど、すてきなすばこができてよかったです。鳥がきてほしいです。」「すばこをつくるたいけんができてよかったです。」「クギをうつのがたのしかったです。あとけっこううまくできました。」「むずかしいけど楽しかったです。鳥のことも知れてよかったです。」といった声が聞かれました。また、保護者の方からも「事前の準備のおかげで低学年でも釘打ちをすることができました。絵本の読み聞かせボランティアをしており、ちょうど『すばこ』という絵本を読んだばかりなので小学校でもお披露目したいと思います。鳥がきてくれますように。」「今日までの準備ありがとうございました。子どもが簡単にそして楽しく作ることができました。家に遊びに来る野鳥に興味をもちはじめていたので、さっそく木に取りつけたいと思います。」といった感想をいただきました。
地域講師の森さんが、「難しいところもちょっとだけ残して木工工作の楽しさと達成感を味わってもらいたい」と材料の準備から道具の準備や配置、貝ケ森の小鳥の映像など長い時間をかけて準備し、企画員の方々も試作品づくりでサポートの手順を練習していた講座だっただけに、参加した皆さんからいただいた感想は企画した側にとっても嬉しいものでした。
地域の身近な自然に思いを馳せ、ものづくりの楽しさを味わうことができた満足度の高い講座となりました。
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