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更新日:2025年3月25日
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令和5年度 宮城野区インリーダー研修会
令和5年度「宮城野区インリーダー研修会」開催しました
2023年8月26日
令和5年8月17日(木曜日)14時00分~16時00分、岩切小学校区内の子供会を対象とした宮城野区インリーダー研修会を、岩切市民センターにおいて開催しました。
インリーダー研修会は、地域で活動する子供会活動の充実を図るため、子供会のリーダーとして活躍する児童と世話人を対象に、子供会についての知識やレクリエーション・ゲーム等の知識を学習する研修会です。
令和5年度は、仙台市嘱託社会教育主事研究協議会より仙台市立岩切小学校の松田敏先生と横尾正志先生を講師としてお迎えし、岩切小学校区にある6つの子供会より世話人7人とインリーダー8人が参加し、宮城野区のジュニアリーダー6人の協力のもと開催しました。
児童向けとして、横尾正志先生による「インリーダーとしての心構え・大切なこと」「レクリェーションゲームをプログラムしてみよう」と題した講話をいただき、インリーダーとして子供会のレクリェーション活動を企画・実行する力を育む研修を行いました。
児童たちが子供会のレクリェーション会などで、自らゲームを運営し実践できるようにするための研修として、自分達で披露するゲームを決定し、司会やゲームを説明する役、見本を見せる役などの担当を話し合いで決め、そして実際にゲームを実行する実践の練習やリハーサルもしていきました。
ジュニアリーダーたちは、ゲームの見本を見せたり、レクリエーション活動を進めるためのワンポイントアドバイスを行なったり、また、班ごとに発表の練習をする中で自信がなくなってしまいそうな児童を励ましたり、インリーダーの活動をしっかりとサポートしていました。
世話人向けの講話では、松田敏先生より「子供会への関わり方・KYT(危険予知トレーニング)を含む」についてお話をいただき、子供会活動の意義や地域との関わり方について学びました。中でも子どもが主体の活動を取りいれる大切さについてお話しを頂いたことで、児童が自ら進んで行動したり責任をもって役割を果たせるようにさらに補助していきたいと改めて確認をしている様子がありました。
また、危険予知トレーニング(KYT)を行ったことで、活動の中に潜んでいる様々な危険を予知しどう対処したらよいかを考える機会となった様子でした。
【アンケートより】
- 子どもが主役という意義をもってサポートしていきたい。コロナで子ども会活動の意義が見い出せないでいる。高学年の子供たちがどう活動していけばよいのか、その手助けになればと思った。(世話人)
- レクリエーションなどはどうしても親主動で行っている中、子ども会の意思や主導でサポート役の場面も作りたいと思いました。(世話人)
- 子ども達が主役の子ども会ができるようにサポートしていきたいと思いました。(世話人)
- 司会や聞こえずらい場所で、はきはきとみんなに聞こえるように声を出すことを、自分の子供会でもやってみようと思いました。(児童)
お問い合わせ
岩切市民センター 022-255-7728