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更新日:2025年3月25日
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令和5年度 地域の魅力発信講座
令和5年度 地域の魅力発信講座レポート
2023年11月14日
『へくり沢周辺地区の立体模型、ジオラマ製作10周年記念講話』
日時:10月19日(木曜日)10時00分~11時30分
講師:東北文化学園大学 教授 八十川 淳 氏
演題:『縄文地名ノオト~へくり沢と沿川を読み解く小旅行(講話編)~』
参加者:30名
柏木市民センターの主催事業でこれまでに製作した立体模型やジオラマが10周年を迎えたことから、市内在住の参加者のほか、当時の製作メンバーや館長にもお集まりいただいて記念講話を開催しました。参加者のなかには、初めてジオラマを見た!という方もいて、改めてこの地域の特徴ある地形を知っていただく機会になりました。
講座終了後にはお茶っこサロンを行い、ジオラマの今後の活用や保存についてお話を伺いました。貴重なご意見は、ジオラマがこれから先も長く受け継がれていくよう参考にさせていただきます。
北山市民センター共催事業『地域の魅力発信講座』
日時:11月2日(木曜日)9時30分~11時30分
講師:東北文化学園大学 教授 八十川 淳 氏
演題:『縄文地名ノオト~へくり沢と沿川を読み解く小旅行(上流散策編)~』
参加者:13名
北山市民センター共催事業として連続2回講座を実施。第1回は、春日神社~石切橋~坊主丁~あか道~石母田~棒芳~二ノ坂を辿りながら、縄文語で地名の由来を読み解きました。
へくり沢の地名の由来となった景色を直に目で見て、特色ある地形を実際に歩きながら、遠く縄文ノオトに思いを馳せてめぐることができました。
参加者からは「住んでいてもちっとも知らない道と言われが楽しく、時間があっという間に過ぎた」、「もっと仙台を知る企画がたくさんあるといい」などの声がありました。
北山市民センター共催事業『地域の魅力発信講座』
日時:11月9日(木曜日)10時00分~11時30分
講師:東北文化学園大学 特任教授 渡邊 洋一 氏
演題:『八幡ロマン紀行(知事公館編)』
参加者:11名
北山市民センター共催事業での連続2回講座の第2回目。宮城県知事公館の歴史や建築について学びました。
敷地内からはへくり沢の特色ある地形を眺め、またこの地域は藩政時代の武家屋敷の区画がはっきり分かる貴重な地域ということで、八幡の歴史文化にロマンを感じながら見学することができました。
参加者からは「普段入館できないところを見学して説明も詳しくして頂き、大変良かった」、「知事公館として認識していたが、その時代その時代の役目があったこと、その変遷が興味深かった」などの感想が寄せられました。
青葉区保健福祉センター共催事業「あおば健康づくり講座」健幸!街めぐりウォーキング~広瀬川とへくり沢に親しむ~
日時:11月7日(火曜日)10時00分~12時00分
講師:フリーライター 西大立目 祥子 氏
参加者:13名
青葉区保健福祉センターさんと共催して、地域の歴史や特色ある地形を学びながら楽しく体を動かす街めぐりを行い、大崎八幡宮~来迎寺~三居沢大聖不動尊~三居沢発電所~広瀬川河川敷~へくり沢を歩きました。
当日は明け方の強雨で天候が危ぶまれましたが、講座開始とともにお天気も回復し、雨上がりで樹木がきらめく美しい景色を眺めながら散策することができました。
参加者からは「楽しかった。今後もこのような講座があれば参加したい」との声が寄せられました。
北山市民センター共催事業『地域の魅力発信講座』
日時:11月30日(木曜日)10時00分~12時00分
ガイド:北山ガイドボランティア(共催)
演題:『稱念寺・江巖寺の墓碑から歴史を探る』
参加者:20名
北山市民センター共催講座 第2弾(全2回)を実施。1回目は、北山ガイドボランティアさんを講師として、北山にある稱念寺・江巖寺の歴史や、墓碑をたどって仙台藩の偉人たちの功績について学びました。
当日はあいにくの雪模様で天候が危ぶまれましたが、集合場所の北山市民センターからお寺へ向かう頃には雪も降りやみ、澄み渡る青空のもと庭園の美しい紅葉を見ることもできました。北山ガイドさんの目から鱗の楽しく深いお話だけでなく、目で見て耳で聞いて楽しい充実した講座となりました。
北山市民センター共催事業『地域の魅力発信講座』
日時:12月7日(木曜日)10時00分~11時30分
講師:歴史博物館青葉城資料展示館 主任学芸員 大澤 慶尋 氏
演題:『慶長遣欧使節~支倉常長はるかなる旅路~』
参加者:29名
北山市民センター共催講座 第2弾の2回目。北山五山 光明寺に支倉常長のものといわれる墓があることから、慶長遣欧使節一行の旅の軌跡や、その偉業について学びました。講師の大澤先生は使節一行が辿ったルートを実際に旅して取材した経験から、当時の景色や状況をたくさんの写真を用いてお話してくださり、支倉常長の旅路を追体験するような学びとなりました。
受講生からは「支倉常長の巡った道、スペインが受けた印象が細部までわかり、与えた影響も少なくなかったのではと想像できた」、「現代と照合した話で楽しく聞けた」との感想がありました。
通町小学校「四ツ谷用水」出前授業
12月19日(火曜日)午前中、通町小学校4年生を対象に出前授業を実施。地域の方をお招きして、四ツ谷用水の歴史や役割について学びました。
現在は暗渠となり見ることはできないものの、かつて通町界隈を流れていた用水路を写真を用いてお話いただくと「ここ知ってる!」、「行ったことある!」と歓声があがるなど、楽しく学びました。