令和5年度「福室老壮大学」
2023年12月15日

令和5年度 福室老壮大学
2023年6月28日
第1回 福室老壮大学開講式・開講式記念コンサート『フルートの調べ』
第2回 福室老壮大学 講話『秋の七草と万葉集』
日時:6月28日(水)9:30~12:00
講師:仙台市野草園元園長 伊深 正文 氏
参加人数:59人
第2回目は秋の七草や万葉集の植物を詠んだ歌を、わかりやすい講話と先生が撮影した仙台市野草園などの草花の写真をたくさん交えて教えて頂きました。また、仙台市にゆかりのある植物の紹介・普段目にする草花についての解説をして頂いたほか、先生が育てている鉢植えをお持ち頂き、キキョウやナデシコの花と香りを楽しみました。先生の寄せ植えの中には最近NHK朝ドラ「らんまん」でも登場したマルバマンネングサが植えてあり、受講生も盛り上がりました。
アンケートからは「今日は万葉集の花についてくわしくお話があり、とても勉強になりました。」「久しぶりで野草の話、良かったです。新鮮でした」「しばらく野草園に行っていなかったが、久しぶりに行ってみようと思った」などの感想がよせられました。
第3回 福室老壮大学 講話『仙台空襲から~平和を求めて~』
第4回 福室老壮大学 講話・ストレッチ「いきいき健幸生活」ではじめよう!フレイル予防
第5回 福室老壮大学 講話「防犯出前講座~犯罪被害にあわないために~」
第6回 福室老壮大学 講話「写真で楽しむ昭和時代の仙台」
第7回 福室老壮大学「ハッピーウインターコンサート」
12月13日(水)に認定NPOミューズの夢からソプラノ歌手の相澤裕子さん、ピアニストの石垣弘子さんをお招きし、クリスマスソングメドレーや青い山脈などの昭和の名曲、冬にちなんだ曲などを楽しみました。相澤さんの明るく澄んだ歌声と曲間の楽しいトークや、石垣さんの夢見るようなピアノのタッチにウットリ。また、昭和の名曲では、若き日々の思い出に浸ったり、一緒に口ずさんだりと、心豊かな時間を過ごすことが出来たようです。アンケートでは「とてもステキなクリスマスプレゼントでした。なかなかコンサートに出向けない日々ですが、温かい気持ちになりました」「生の音楽はやはり素晴らしいですね。思い出の曲がたくさんあって、若かりし頃を思い出し、ほのぼのさせられました。」などたくさんの嬉しい感想が聞かれました。
第8回 福室老壮大学 「地域の安全・安心を考えよう~交通事故にあわない安全な毎日~」
1月31日(水)、「地域の安全・安心を考えよう~交通事故にあわない安全な毎日~」というテーマで公財仙台ひと・まち交流財団交通安全指導課 髙橋 敏彦 氏にお話をうかがいました。福室ではほぼ毎年のように交通安全の講座を実施していますが、高齢者に関わる交通事故が多発している現状で、再三注意喚起をすることが、地域の交通事故防止にもつながっているようです。痛ましい交通事故の実例を示めすことで、被害者、加害者にもなり得る恐ろしい交通事故の実態を知り、自分の身体の老化を自覚し、常に交通安全を心掛けることの大切さを改めて学べたようです。「交通安全の講話は何度か受講しておりますが、毎回改めて気を付けようという気持ちになります」等の感想が多くありました。
第9回 福室老壮大学 「閉講式と記念コンサート」
肌寒さの残る2月28日、多目的ホールにて閉講式が行われました。記念のコンサートでは、スコップ三味線の世界大会で優勝したこともある、若葉舞さんによるスコップ三味線の演奏と、民謡を楽しみました。スコップを撥代わりの栓抜きで激しくたたいて、津軽三味線の音色を出すユニークな演奏と、民謡歌手だった祖母に子供の頃から鍛えられた美声にすっかり魅了されました。学生の有志も、スコップを握り、ベンチャーズも演奏?会場を沸かせました。
後半は修了式が厳かに行われました。本年度は福室老壮大学も20年の節目。継続して受講した在学20年選手3人、15年1人、10年1人が表彰されました。また、今年度の皆勤者は29人、休まず受講した皆さんに温かい拍手と花鉢が贈られました。
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