令和6年度 ふくむろ防災塾2024
2024年7月31日
令和6年度 ふくむろ防災塾2024 講座レポート
2024年7月31日
【救命講習】
福室小避難所運営委員会のスタッフを対象に、救命講習を実施しました。
6月15日(土)
希望者が福室市民センターに集い、WEB講習を受講しました。心肺蘇生やAEDの使用法について話し合いながら受講することで、理解が深まったようでした。
7月13日(土)
宮城野消防署から講師の先生をお招きし、実技講習を実施しました。WEB講習で学んだ内容について訓練用の人形やAEDを使用して実際に体験しました。
参加者からは、「見るのとやるのではずいぶん違うと思った。」「年に一度は忘れないように講習が必要かと思います。」などの感想をいただきました。
みなさんも、身近な人の『もしも』に備えて救命講習を積極的に受講しましょう。
【防災アドベンチャー】
6月8日(土)に、公開講座として<防災アドベンチャー>を行いました。この活動は、大学生による防災活動チーム:災強のすけっとと、新田前町内会・子供会と共催で実施しました。
5人の子どもたちとその保護者が参加し、地域の大人たちと一緒に①防災バッグ作り、②防災倉庫見学、③避難所確認、④緊急給水栓確認、⑤防災資機材倉庫見学などを行いました。
東北・北陸の医大生によるチーム:<災強のすけっと>の皆さんが、子どもたちの楽しく有意義な活動に結び付く、様々な準備をしてくれました。防災バッグ作りでは、「背負って避難できる重さはどのくらい?」というテーマでした。ペットボトルを入れながら自分に合う重さの防災バッグを作り、地域巡りに出発しました。
ゴールの補助避難所:福室市民センターでは、防災資機材倉庫を見学しました。宮城野消防署高砂分署が常に怠りなく、様々な災害に対する備えをしていることを確認しました。参加した子どもたちも大人たちも、改めて防災の心構えができたようです。
災強のすけっとの皆さん、忙しい中、たくさんの打合せや準備、本当にありがとうござました!
【避難所運営委員会】
今年度の福室小避難所運営委員会のスタッフが決まりました。5/18(土)に、みんなで集まり、打合せ会議を行いました。まずマニュアルの更新ということで、各担当のマニュアル作成を行いました。コロナ禍後というこのタイミングで、改めてマニュアルの見直しと確認を行いました。
次に名簿班・食料物資班・衛生班・情報広報班・総務班・救護班で班長や副班長を決め、組織作りを行いました。班毎に今年の活動体制が整いました。
また、今年度はSBL(仙台市地域防災リーダー)のメンバーが積極的に運営活動に加わることを確認しました。
最後に今年度の活動として、みんなで<救命講習>に取り組むことを申し合わせました。今後のふくむろ防災塾では、WEB講習と実技講習に取り組みます。
今年1年、大きな災害が無いことを祈りたいと思います。
ここまでが本文です。