メニューメニューを閉じる
各区の市民センターメニューを閉じる
  • 仙台市市民センタートップページ
  • 生涯学習支援センターページ
  • 各区の市民センター
  • 青葉区の市民センタートップページ
  • 宮城野区の市民センタートップページ
  • 若林区の市民センタートップページ
  • 太白区の市民センタートップページ
  • 泉区の市民センタートップページ
  • 各区の市民センター

ここまでがヘッダーコンテンツです。

ここからが本文です。

タイトル:講座レポート

令和6年度 工業デザイン発祥の地をのぞいてみよう

2024年10月8日

工業デザイン発祥の地をのぞいてみよう

関連リンク

3年間ありがとうございました。

2024年12月5日

  • 第1回

令和6年10月26日(土)10:00〜11:30
第1回 講話「国立工芸指導所とは?そしてブルーノ・タウトとは?」

講師:東北工業大学名誉教授 庄子 晃子さん

「工業デザイン発祥の地」の記念碑が宮城野区にあります。昭和3年(1928年)に国立工芸指導所が設立された場所であり「見る工芸から、使う工芸」へと日本の工業デザインに多大な影響を与えた機関でした。今年3年目を迎えた主催事業「工業デザイン発祥の地をのぞいてみよう」では、今回国立工芸指導所に顧問として1933年に招聘されたドイツ人ブルーノ・タウトに焦点をあててお話を伺いました。指導所の理念形成に大きな影響を与えた彼は、どんな人物だったのか?庄子先生の丁寧な説明から受講生の方々は、彼の人となりを知ることができたようです。

  • 第2回

令和6年11月9日(土)10:00〜11:30
第2回 講話「国立工芸指導所が残したもの①〜玉虫塗について〜」
講師:国立研究開発法人 産業技術総合研究所東北センター所長 蛯名 武雄さん
講師:有限会社東北工芸製作所常務取締役 佐浦 みどりさん
ファシリテーター:東北工業大学工学部都市マネジメント学科教授 近藤 祐一郎さん

 宮城県指定伝統的工芸品として知られている「玉虫塗」は国立工芸指導所で誕生しました。当時の玉虫塗と現在の玉虫塗は見た目には変わらないようですが、今の玉虫塗は高耐久性漆器になっています。前半は「玉虫塗」の変遷を佐浦さんと蛯名さんにお話ししていただき「玉虫塗」の原理を使った工作をして理解を深めました。後半は受講生の皆さんからいただいた質問やご意見をもとに近藤先生のファシリテートで佐浦さんと蛯名さんからお話を伺いました。現在の「玉虫塗」は産業技術総合研究所(始まりは国立工芸指導所)と東北工芸製作所との研究の成果であり、これからも時代に合った物へと研究は続けられる事でしょう。

  • 第3回

令和6年11月16日(土)10:00〜11:30
第3回 講話「国立工芸指導所が残したもの②~成形合板について〜」
講師:プロダクトデザイナー、宮城大学特任助教 小松 大知さん
講師:株式会社天童木工 企画部商品開発課係長 宮田 雄介さん

 国立工芸指導所では成形合板の技術の研究もしていました。「玉虫塗」が仙台の東北工芸製作所に引き継がれたように成形合板の技術は、工芸所の所員だった剣持勇や乾三郎によって山形の天童木工に引き継がれました。この技術は様々な家具に用いられデザインの幅を広げ現在に至っています。プロダクトデザイナーの小松さんからは、1940年頃に国立工芸指導所に招聘されたシャルロット・ペリアンについてのお話を聞き彼女も所員たちに影響を与えた1人だったことを学びました。天童木工の宮田さんからは、成形合板についての説明とこの技術を使った製作過程のお話をしていただきました。天童木工は、伝統を守りながら最新技術を取り入れた家具を製作している話を伺い受講生から「これから製作される家具が楽しみ〜」と言う声も聞こえました。最後に、受講生たちは宮田さんにお持ちいただいた天童木工の椅子2点の座り心地を試して講座は終了しました。

  • 第4回見学会

令和6年11月26日(火)10:30〜12:00
番外編 見学会「産総研に行ってみよう!」
共催:国立研究開発法人 産業技術総合研究所東北センター

 10時30分に開始した番外編の前半部では、セミナー室で蛯名所長から産総研東北センターの概要と研究成果の発表をお聞きしました。後半部では職員の佐藤さんから産総研東北センターの歴史についてお話を伺い、その後センター内を見学しました。産総研は、資源循環技術を看板テーマに地域企業と他機関と協力し製品開発や技術革新に努めています。このような世界最高水準の研究を行っている場所が宮城野区にあったことを知り参加者の方々は、感嘆のこえを上げていました。


ここまでが本文です。

ここからがサイドコンテンツです。

講座情報を探す
関連サイト
  • 仙台市の公式サイトです。
  • 市民センターの施設利用について案内しています。
  • 市民センターなどの市民利用施設について、施設の空き情報の照会や使用の申込ができます。
  • 市民センターの講座・催しなど、仙台市の情報をメール配信するサービスです。
  • YouTube「仙台市市民センターチャンネル」市民センターの事業等に関わる動画を紹介しています。
  • 「仙台・宮城ミュージアムアライアンス」仙台・宮城のミュージアム情報サイトです。
  • 仙台市図書館のサイトです。
  • 「サテライトキャンパス公開講座」在仙の大学が連携して市民向けの講座を開催しています。
  • 仙台市博物館のサイトです。
  • 仙台多文化共生センター ( Sendai Multicultural Center )
  • 生涯学習情報
  • PHOTOギャラリー
モバイルでのご利用

当ウェブサイトは、スマートフォン・タブレットでもご覧いただけます。

QRコード読み取り対応の機種をお持ちの方は、下記のQRコードをご利用ください。

QRコード:https://www.sendai-shimincenter.jp/

※ QRコードの商標はデンソーウェーブの登録商標です。

お問い合わせ
榴ケ岡市民センター
〒983-0842
仙台市宮城野区五輪1丁目3番1号
TEL: 022-299-5666
FAX: 022-299-5690
お問い合わせフォーム

ここまでがサイドコンテンツです。

Copyright© City of Sendai All Rights Reserved.