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更新日:2025年3月30日
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令和6年度東口ガイドボランティア養成講座・公開講座
東口ガイドボランティア「宮城野さんぽみち」と共催で、仙台駅東口エリアに関心のある方、ガイドボランティア活動について知りたい方向けに養成講座、公開講座を開催しました。
第1回 私のガイド1 新寺界隈(2月22日)
「宮城野さんぽみち」代表の西條さんからガイドボランティア活動の概要をご紹介いただいた後、ボランティアメンバーが交代で講師を務め、孝勝寺、阿弥陀寺、正楽寺など新寺地域周辺の寺院についてのガイドやエピソード、ガイドする際の心構えなどを交えてお話していました。
会場:榴ケ岡市民センター ミーティング室(1)
参加:14人
第2回「江戸時代の原町と米・魚」(3月1日)
仙台市歴史民俗資料館の学芸室長、畑井洋樹さんを講師にお招きし、江戸時代の仙台城下に運び込まれる米と魚の物流ルートであった原町と食糧輸送に関する当時の事情についてお話を聞きました。参加者から「魚の輸送にまつわる地域間の確執についてのお話がとても興味深かった」「一度当時を偲んで塩竃まで歩いてみようかと思います」との感想が聞かれました。
会場:榴ケ岡市民センター ミーティング室(1)
参加:15人
第3回「仙台駅東口界隈と伊達家の関わり」(3月15日)
東北文化学園大学特任教授である渡邊洋一さんにお願いし、かつて八塚と呼ばれた新寺小路周辺の寺院の由来を中心に、仙台駅東口エリアと伊達家との関わりについて、お話をしていただきました。仙台開府以前や藩政時代の駅東地域の様子を伊達家藩主夫人の法名や寺社の移転などに触れながら詳しく教えていただきました。
会場:仙台市生涯学習支援センター 第2セミナー室
参加:15人
第4回 私のガイド2 二十人町・鉄砲町ほか(3月22日)
最終回となる第4回は、再びガイドボランティアが講師を務め、大きく姿を変えた二十人町・鉄砲町についてや榴岡エリアに設置されている彫刻や石碑について、仙台駅の変貌についてなどお話しました。講座の最後にはアンケートと入会希望の受付が行われ、参加者のうち3人がガイドボランティアへの参加を表明し、他の参加者も「今後まち歩きガイドにできる限り参加したい」という声も聞かれました。
会場:榴ケ岡市民センター ミーティング室(1)
参加:14人
講座情報
開催日 | 第1回:令和7年2月22日 第2回:令和7年3月1日 第3回:令和7年3月15日 第4回:令和7年3月22日 |
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時間 | 各回13時30分~15時00分 |
対象 | どなたでも |
定員 | 20人 |
費用 | 無料 |
主催者からのお知らせ | 3月15日に開催する第3回のみ仙台市生涯学習支援センターで開催した。 |
添付ファイル |