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更新日:2025年3月25日
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令和6年度 みやぎの大学
令和6年度「みやぎの大学」報告
2025年2月21日
2月7日「記念講話&閉講式」
令和6年度「みやぎの大学」の閉講式と記念講話を火曜クラス、金曜クラス合同で行いました。
記念講話は、多くの受講生から今年度の閉講式にもぜひお呼びしてほしいとのリクエストのあった、奥州・仙台おもてなし集団 伊達武将隊の支倉常長様です。
今回のテーマは「慶長から令和へ 支倉常長の旅した世界」。
慶長遣欧使節の歴史的背景や行程を、令和遣欧使節ツアーでの出来事を織り交ぜて、400年をワープしながら!?解りやすく、楽しく教えていただきました。
受講生からは「一緒に旅した気分になりました。アカプルコの支倉像の見落としは残念!」「とてもいいお話で短すぎると思います。話に強弱があり実演ありで楽しく勉強できました。」「各視点から掘り下げられ、より知識深く興味が持てました。」などの感想がありました。
閉講式では、運営委員代表のあいさつと運営委員への感謝の拍手、皆勤賞者の紹介を行い、今年度講座のすべてを終了しました。
令和6年度の「みやぎの大学」も、各方面から様々なテーマを取り上げて楽しく学習しました。
受講生のみなさん、運営等に携わっていただいた運営委員のみなさん、お疲れ様でした!
第8回 運営委員自主企画講座「だれでも先生なんでも講座」
1月17日(金曜クラス) 1月21日(火曜クラス)
第8回のみやぎの大学は、運営委員自主企画講座「だれでも先生なんでも講座」を実施しました。
通常みやぎの大学では講師の先生を招いて学習をしていますが、今回は受講生の有志が先生になって、それぞれがこれまでの培った経験や知識、趣味や学習の報告などを、受講生に向けて何でも話してもらおうと企画した講座です。
(金曜クラス)
- 「平和について」
- 「支えられ見守られた24年間の介護人生」
- 「ラフターヨガ(笑いヨガ)
- 「私の生涯学習…ハーモニカ演奏」
(火曜クラス)
- 「厚紙模型展示と作り方について」
- 「生活の匂いと方言の化石~『ゆりあげを知る』~」
- 「インプット学習からアウトプット学習へ」
- 「三味線演奏&みんなで歌おう!」
多方面から話題を取り上げ、両クラス合わせて10名の方々に講話や実技、演奏などをいろいろな形で発表していただきました。
発表していただいた受講生の皆さん、そして企画や当日の運営をしていただいた運営委員の皆さん、ありがとうございました。
<受講生の感想>
- みやぎの大学という身近なところに、このような体験経験をされた方がいらっしゃることに驚きと感動でした。そして多才な方も!!
- いろいろな人生を歩まれた方のお話を聞き、とても勉強になりました。ハーモニカ演奏で皆さんと歌えたのがとてもよかったです。
- 発表された皆さんはそれぞれの立場で趣味や知識を掘り下げていられ、感心しました。
- いろいろ勉強しておられる方がいることに感心しました。学ぶことに意欲を持って生活することの大切さを痛感しました。
第7回 館外学習「仙台市博物館見学」
12月10日(火曜クラス) 12月13日(金曜クラス)
第7回のみやぎの大学は館外学習。再開館した仙台市博物館を見学しました。
初めにホールにて、小田嶋なつみさん(火曜クラス)と大内直輝さん(金曜クラス)より「新しくなった仙台市博物館の見どころ」のお話を伺い、3つのみどころは「新しいガラスケースと照明」、「体験できる展示」、「展示室外にもお楽しみがたくさん」と教えていただきました。
大規模改修工事で変わったところや期間限定の展示品の紹介、古文書や古銭などを触る体験もできるなどのお話にだんだんと期待が膨らみ、館内見学を前にワクワク気分。
この期間は「2024年秋の常設展」を開催しており、期間限定の実物資料「小紋染胴服 伝豊臣秀吉所用」や「銀伊予札白糸威胴丸具足 豊臣秀吉所用・伊達政宗拝領」などの重用文化財を、展示解説ボランティアの方々の丁寧な説明を受けながら見ることが出来ました。
みやぎの大学としての講座の時間は1時間30分、解散後は自由見学にしましたが、見どころがいっぱいあって時間がいくらあっても足りなかったようです。
予定時間が過ぎても延長してガイドをしていただいたボランティアの方々、寒い中早くに集合して道案内や受付を担当していただいた運営委員の皆さん、ありがとうございました。
第6回【楽しく健活セミナー~命を守る”水”~】
11月8日(金曜クラス) 11月12日(火曜クラス)
第6回のみやぎの大学は、(株)明治 北日本支社の百足奈々さん(金曜クラス)、中屋沙希子さん(火曜クラス)を講師にお迎えし、「楽しく健活セミナー~命を守る”水”~」を学びました。
人間の体の半分以上は水分ですが、高齢者になると半分まで減って、加齢で体は変わり、増えるのは脂肪で大きく減るのは水分だそうです。
夏に熱中症に注意することはもちろん、空気が乾く冬も水分補給が大切であることや、上手な水分の摂り方なども解りやすく丁寧に教えていただきました。スポーツドリンクと経口補水液の違いも教えていただき、状況に合わせて上手に摂っていきたいと思います。
季節は冬に向かいますが、冬でもこまめな水分補給を!
冬場の水分不足による体調不良に充分に気を付け、今回の学習を来年夏の熱中症対策にも役立てられるといいですね。
<受講生の感想>
- やっぱり水分こまめに摂れていない!注意したいと思います。水分補給!!
- 筋肉づくり励んでいきたいと思います。筋肉をつくるのが熱中症対策になるとは知らなかったです。とてもいいお話でした。
- 水分を摂る必要はあると解っていたが、今回の学びでより理解できて、しっかりと水分を摂るように努めたいと思います。
- 命を守る水というお話、うんうんそうだと納得することが多くとても参考になりました。
第5回【楽しく軽体操】
10月8日(火曜クラス) 10月11日(金曜クラス)
第5回のみやぎの大学は、元気配達人”タクト”代表の青沼一美講師から、「筋トレ」と「脳トレ」を教えていただきました。。
長寿と健康はイコールではないということや、健康の三要素の理想の割合などを学習した後、筋トレと脳トレを実践しました。
思ったように手と足が動かない!どうしても同じ手と足が出てしまい変な歩き方になってしまう!などなど、みんなで大笑いをしながらも真剣に取り組みました。みなさんお疲れ様でした!
講座終了後、青沼講師より「筋トレと脳トレは今や高齢者に欠くことの出来ない項目となっておりますが、なかなか実行出来ないのも現実かと思います。特に筋トレは地味で苦しいものですので三日坊主に陥りやすいものです。」と、受講生の方々への伝言もいただきました。
受講生のみなさん!三日坊主になることなく、教えていただいた「筋トレ」と「脳トレ」の継続を、頑張りましょう!
<受講生の感想>
- 出来るようで難しい!元気に生きるために頑張ります!
- とても良い企画でした。実践したいとおもいます。他の人にも教えたいと思います。
- 楽しく動いて、脳トレ楽しかったです。
第4回【超高齢社会を元気で生きぬく】
9月10日(火曜クラス) 9月13日(金曜クラス)
第4回のみやぎの大学は、仙台オープン病院臨床検査担当医師の石木幹人氏を講師に、「元気で長生きするのための認知症と加齢に伴うフレイル予防」について学習しました。
本日の内容は「人口動態の予測」「認知症について」「フレイルについて」「健康寿命を延ばすために」。健康寿命や認知障害、栄養素や運動などを楽しく、解りやすく丁寧に教えていただき、石木講師のお話に引き込まれながらのあっという間の1時間30分でした。
認知症は”脳の病気”が原因、人格と個性を尊重しつつ支え合いながら共生社会を作る必要があるとのことです。現在はもう「”超超”高齢社会」に入っているそう、そんな社会をみなさん元気で生きぬきましょう!
<受講生の感想>
- 大変充実した内容でした。認知症って大変な病気だと思っていたが、接し方、寄り添い方などを工夫すると良くなるとのこと。考えてみたいと思う。
- 実行していることも多々あり安心しました。これからも楽しく年令を重ねていきたいと思います。
- 中身の濃い内容で、食生活、運動の大切さを再確認しました。参考文献も有り難いです。
- 自分の生活を振り返る貴重な時間でした。今後に是非活かしてまいります。
第3回【出会いは宝~笑レク】
7月9日(火曜クラス) 7月12日(金曜クラス)
第3回のみやぎの大学は、健康生きがいづくりインストラクターの児玉悟さんを講師に、”笑いのレクレーション”を楽しみました。
ゲームに入る前から児玉講師のお話で大笑い!
干支カードを使った”じゃんけんゲーム”では、じゃんけんをしながらみんなで自己紹介。何とこのゲームでは、勝ったみなさんに貢献したということで、負けてカードが早く無くなった人に景品が贈られました!
班対抗の”糸巻きゲーム”では手の運動、”簡易版モルックゲーム”では計算に頭も使いました。これもなかなか難しい!
今回は通常の学習では出来ない班の皆さんとの交流や親睦も深められ、大いに笑い!本気でゲームに挑戦し!和気あいあいと楽しい時間を過ごすことが出来ました。
8月のみやぎの大学は夏休みです。児玉講師からいただいた”おみやげの資料”を見て、”笑い”でこの夏の暑さを吹き飛ばせるといいですね。
<受講生の感想>
「児玉先生の講義は楽しくてよかったです。今後も”ご愛今日”でいきます。」
「初めて会った方々と楽しく話をし、ゲームができ、有意義な時間を持てました。」
「準備ありがとうございました。児玉さんの元気がみなさんに伝ったと思います。」
「とても楽しかったです。町内会でもやってみたいと思いました。」
「なかなか面白いゲームでした。ちょっとした集まり、サークルでも使えそうです。」
第2回【仙台管区気象台出前講座「気候変動による災害リスクの増大」】
6月4日(火曜クラス) 6月7日(金曜クラス)
第2回のみやぎの大学は、仙台管区気象台出前講座「気象変動による災害リスクの増大」。
「ストップ温暖化センターみやぎ」宮城県地球温暖化防止活動推進員の西本正文氏(火曜クラス)、木立芳行氏(金曜クラス)を講師にお迎えし、地球温暖化について学習しました。
講話では「地球温暖化って何?」「なぜ起きてるの?」「困ることがあるの?」「どうすればいの?」と、順を追って解りやすく説明をしていただき、気候変動の現状や将来の予測を学び、それを踏まえて何をすべきなのかをあらためて考えさせられました。
<受講生の感想>
「一人一人の意識が大事。身の周りのことで気をつけていこうと思います。」
「SDGsは多くの場所で聞かれるようになった。なんとなく知っていると思っていたが、今回知識を深める機会になりました。」
「身近な話題、興味ある話題なので、大変興味深く拝聴しました。2100年には40度越え、35度が普通にならないように政府、経済界、個人が努力すべきと思いました。」
ゲリラ豪雨やゲリラ雷雨など、以前にはあまり聞かれなかったニュース映像が頻繁に流れるようになりました。また今年の夏も猛暑!暑くなるとのことです。
今回は地球温暖化問題をタイムリーに学ぶことが出来ました。今後も一人一人が出来ることを実践していきたいですね。
【5月14日】「開講式&記念コンサート」
令和6年度「みやぎの大学」の開講式と記念コンサートを火曜クラス・金曜クラス合同で行いました。今年度の受講生は合わせて131名。
初めにオリエンテーションを行い、「記念コンサート」では、フルートの小畑実織さんとピアノの千葉絵里子さんの、優しく心地よい、素敵な演奏を楽しみました。
「聴きなれた曲の題名がわかり勉強になりました。フルートのソロは普段あまり聴けませんからとてもいい機会でした。ピアノも優雅でした。」
「講座の始まりが音楽より入るのはとても良かった、明るい気持ちでこれからも楽しみです。」などの感想が受講生から寄せられました。
コンサートの後には、運営委員の方を中心に班ごとの顔合わせや交流会も行い、今年度も皆さんと楽しく学習していきたいと思います。