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更新日:2025年3月25日

宮城野区 センタートップ

幸町市民センター

〒983-0836 仙台市宮城野区幸町3-13-13
電話番号: 022-291-8651 
休館日:月曜日、祝日の翌日、年末年始

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みんなで考える減災ー安心して暮らせる街へ

成人向けVR防災講座洪水土砂災害編

防災講座 VRでリアルに防災学習 いのちを守る力を身に付けよう!

2023年9月14日

成人向けVR防災講座洪水土砂災害編

9月14日(木曜日)成人向け「洪水・土砂災害編」を開催

9月14日(木曜日)に成人を対象とした防災講座「VRでリアルに防災学習 いのちを守る力を身に付けよう!」を仙台市防災安全協会の職員を講師として開催しました。地域の方9名が参加し,はじめにVR(バーチャル・リアリティ)技術を使った洪水や土砂災害時の疑似体験を行いました。

臨場感あふれる映像と音響に圧倒された後,仙台市のハザードマップで自宅付近を確認しました。続いて一人一人の避難行動計画であるマイタイムラインを作成し,いざというときに思いを巡らせることができました。
さらに講師からは,災害の準備として,①賞味期限があまり長くなくてもおいしいものをストックし,食べたら補充する習慣をつけること。②携帯用トイレは1週間分必要なこと。③風呂の水をためておく習慣をつけ,非常時の水洗トイレに活用すること,などのアドバイスを頂きました。

参加者からは,「水の怖さを改めて感じた」「VRを体験できてよかった」「VRの防災を連合町内会に広めていきたい」「これからもこのような講座を開催してほしい」「タイムラインをしっかりと作成したい」などの感想がありました。

12月27日(水曜日)子供向け「地震編」を開催

子供向けVR防災講座地震編1

子供向けVR防災講座地震編2

子供向けVR防災講座地震編3

12月27日(水曜日)に小学校1年~4年生を対象とした防災講座「VRでリアルに防災学習 いのちを守る力を身に付けよう!」子供向け「地震編」を仙台市防災安全協会の職員を講師として開催しました。幸町児童クラブ児童や地域の児童25名が参加し,はじめにVR(バーチャル・リアリティ)技術を使った大地震の疑似体験を行いました。震度7の大きな揺れで倒れる家具,落下する電灯,散乱する食器やガラス片などなど,上下左右に広がる臨場感あふれる映像に子供たちは「キャー!」「ワ—!」と声を挙げながら,大地震の恐怖を体験しました。

続いて講師から,①まずは机の下にもぐるなどして自分の命を守ること,②料理中でも火のそばには近づかず避難すること(地震時ガスは自動で停止する),③配付した防災チェック表を使ってお家の人と一緒に確認すること(特に家具の転倒防止策は大切),④一週間分の食糧を備蓄し賞味期限前に食べる習慣をつけること(そこにはお菓子も入れておくとよい),⑤携帯トイレを準備すること(特に高齢者はトイレに行かないように水分を控えたため,脳梗塞を起こすことがあるので,トイレを準備して安心させることが大事)など,災害時に命を守るために大切なことを教わりました。

参加児童からは,「こわかった」「かびんなどが落ちてきてこわかった」「タンスなどはとめないとたおれてくるんだと思いました」「じしんのとき,どのように行動するかわかってよかった」「じしんのときのことが身についた」「VRでじっさいにおきたらどうなるのか想像できてよかった」「こわかったけど楽しかった」「とても勉強になったのでまた見たい」などの感想がありました。