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更新日:2025年3月25日
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令和5年度 仙台市博物館巡回講座in幸町(全4回)
仙台市博物館巡回講座in幸町(全4回)
2023年11月8日
第4回「体験!プレイミュージアム」(令和5年11月4日開催)共催:仙台市博物館
最終回の第4回は、仙台市博物館の相原裕起子指導主事より、博物館体験型展示室「プレイミュージアム」について紹介していただき、展示している郷土玩具で遊びました。少し不気味なお化けのおもちゃやいろいろなコマなどで遊び、参加者からは「昔の遊びが楽しかった」「子どもが楽しめてよかった」といった感想がありました。また、伊達家の8つの家紋のお話もあり、折り紙を切ってもんきりがた遊びも体験しました。ご参加ありがとうございました。
第3回「江戸時代のアートな仙台」(令和5年9月9日開催)共催:仙台市博物館、手話通訳:みやぎ通訳派遣センター
第3回は、仙台市博物館の寺澤慎吾学芸員より、かつて仙台城を飾った障壁画や仙台四大画家と呼ばれる仙台藩のお抱え絵師の作品、そして絵が得意な藩主の作品などを紹介していただきました。また、二の森にかつてあった伊達家の子女の墓についても説明がありました。
参加した17名からは、「絵画を見ても絵師のことまで知ることができなかったので良い機会となった」「二の森の伊達家墓所が大年寺に移されていたことは知らなかった」などの感想が寄せられ、大変興味深く聴講していました。
第2回「仙台藩の武具と工芸品」(令和5年7月8日開催)共催:仙台市博物館、手話通訳:みやぎ通訳派遣センター
第2回は、仙台市博物館の大内直輝学芸員より、伊達政宗の具足や伊達家ゆかりの工芸品、伊達家の家紋などについて、スライドと資料をもとにご説明いただきました。
25名の方が参加し、かぶとの重さや家紋の種類の多さ、仙台市の紋章と伊達家の家紋の関係などに驚いた方も多く、「家紋が8種類もあったことを知り驚いた」「きれいな工芸品の実物を見に行きたい」などの感想が寄せられました。
また、今回は手話通訳付きの講座であったことから、「手話通訳も見られて勉強になった」との感想もありました。
第1回「伊達政宗」(令和5年5月13日開催)共催:仙台市博物館
第1回は、仙台市博物館の黒田風花学芸員より、博物館での普段の展示では知り得ない話題も織り交ぜながら、政宗にまつわる展示品やエピソードについて講話を頂きました。
お子さんを含めて20名が参加し、スライドを見ながら、政宗と秀吉や家康、ローマ教皇との関わりや、仙台城築城後の実績や趣味など、興味深い内容を聞きました。講座後には、かぶとのレプリカを見て触って被って体験しました。
参加者からは「こぼれ話や政宗の背景が知れてよかった」「伝記のみでは知り得ないエピソードを聞けて、政宗も実際に生きた人だと実感した」などの感想が寄せられました。