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更新日:2025年3月25日
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令和6年度 田子老壮大学
田子老壮大学 講座レポート
2025年1月7日
開講式・記念講話会「宮城・仙台をもっと知ろう!」
5月8日(水曜日)、令和6年度の田子老壮大学が開講しました。
開講式の後は、奥州・仙台おもてなし集団 仙台伊達武将隊の松尾芭蕉氏から、県内の観光スポットの歴史や、松尾芭蕉氏イチオシ観光地の紹介などをしていただきました。
受講生からは、松尾芭蕉氏の講話を熱心に聞く姿や、時には笑いがうまれて楽しんでいる姿が多く見受けられました。「改めて宮城の良さを知ることが出来た」「過去に訪れた場所を懐かしく思い出した」「機会があれば家族で訪れてみたい」などのお声があり、開講に相応しい有意義な時間を過ごしました。
第2回 調理実習 「おいしく野菜を食べよう」
6月12日(水曜日)、野菜ソムリエプロの中川牧子氏をお招きし、「スナップエンドウご飯」「ズッキーニチャンプルー」「夏野菜とワカメのスープ」「カテキンゼリー」を作りました。
デモンストレーションを行った後、各班役割分担を決めて調理し、短時間で4品作ることが出来ました。積極的に先生に質問する姿や班のメンバー同士で協力する姿などが多く見られました。
受講生からは「夏らしく栄養満点の献立でとてもおいしかった」「楽しかった。手軽にできる料理だったので自宅でも作りたい」など感想をいただきました。
第3回 講話「ヨーグルトのひみつ」
7月11日(水曜日)、株式会社明治の阿部裕子氏をお迎えし、ヨーグルトのひみつについてお話していただきました。
前半は、ヨーグルトの歴史や、発酵食品・乳酸菌の規格のお話を聞き、後半にはヨーグルトの試食をしました。ヨーグルトを活用したレシピ紹介では、頷きながらお話を聞いたり、阿部氏に積極的に質問したりする受講生の姿が見られ、歴史ある食文化への理解が深まりました。
受講生からは、「毎日ヨーグルトを食べているので改めて継続しようと思った」「私たちの身近にあるヨーグルトには沢山の”力”があることが分かり参考になった」など感想があり、歴史ある食文化への理解が深まりました。
第4回 講話「介護保険制度・サービスについて」
9月11日(水曜日)、福田町地域包括支援センターの横前所長をお迎えし、ご講話をいただきました。
前半は、介護保険制度の仕組みや介護の目安、認定までの流れなどの説明を、
後半は介護保険サービスの種類や施設などの紹介をしていただきました。
受講生からは「介護保険について詳しい説明を聞くことが出来たので、万が一の時の勉強になった」、「親が介護保険の適用を受けているので、改めてこの制度を学ぶことが出来て良かった」などと感想がありました。
第5回 館外学習「仙台管区気象台」
10月9日(水曜日)、仙台管区気象台へ行きました。はじめに「天気予報ができるまで」という講義を受け、レーダーや気象衛星などによる様々な観測の種類の紹介や、天気図を用いた数値予報の説明を聞きました。
講義後は二班に分かれ、予報現業室や火山現業室、屋外観測露場をそれぞれ見学しました。特に屋外観測露場を見学時は、気象台職員の方へ積極的に質問する姿が見られました。
毎日見ている天気予報には、大勢の方が携わり、数々の工程を経て発信されていることを実感した受講生たちは「ニュースで天気予報を見るたびに予報官の仕事の様子を思い出そう」と感想を話し合っていました。
第6回 実技「みんなで楽しく歌ってみよう」
11月13日(水曜日)、MMC音楽事務所の高橋睦子氏、ピアニストの齋藤かおり氏をお招きしました。懐かしの童話を歌いながら手遊びをし、高橋氏のご指導のもと発声練習をした後「田子老壮大学の校歌」や「サンタ・ルチア」を歌いました。また、終盤に披露された高橋氏の歌唱に、受講生はうっとり聴き入っていました。
受講生からは「講義後、声が出やすくなって良かった」、「久しぶりに大きな声を出して歌うことができてとても楽しかった」などと感想がありました。
第7回 公開講座「ストレッチと脳トレで健康づくり」
12月11日(水曜日)、元気配達人タクトの青沼氏をお迎えし、元気に生きるための講話や、ストレッチ&脳トレを行いました。
ペアやグループワーク中心だったため、受講生だけではなく、11名の一般参加者とも沢山交流することができました。普段より人数が多く、和気あいあいとした雰囲気の公開講座となりました。
「健康講座を通して交流することができてとても楽しかった」「教えていただいたストレッチと脳トレを家でも気軽に行いたい」などと感想がありました。