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更新日:2025年3月25日

若林区 センタートップ

若林区中央市民センター

〒984-0827 仙台市若林区南小泉1-1-1
電話番号: 022-282-1173 
休館日:月曜日、祝日の翌日、年末年始

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令和4年度 南小泉老壮大学健康コース

令和4年度 南小泉老壮大学健康コースを終了しました。

令和4年度 南小泉老壮大学健康コースを終了しました。

2023年2月22日

第8回閉講式、閉講記念講話「懐かしの昭和をふりかえって」

講師:風の時編集部 佐藤 正実 氏

閉講式の式典に先立って「懐かしの昭和をふりかえって」と題し、当時の写真や映像を見ながら、解説をしていただきました。「仙台駅、藤崎、丸光など、街並みの移り変わりに感動しました」等の感想があり、スクリーンを見つめる受講生の皆さんは柔らかい笑顔でした。

その後、閉講式に移りました。
館長の式辞で令和4年度の学習を終えた受講生に対して労いの言葉があり、次にこの年の講座をふりかえりました。「老壮に出るため健康管理に注意して生活できたので、1回も休まず参加できた」、「どの講座も知る喜びを感じ、受講して良かった」の言葉をはじめ、たくさんの感想が寄せられました。次年度もより良い講座を提供して参ります。

第7回「新春初笑い!笑えるA(エー)語でゆかいな楽(らく)語」

出演:英語落語家 千 英(ちえ)氏
1月25日(水曜日)10時00分~11時30分 会場:セミナー室

令和5年の講座は、大雪で幕を開けました。
千英さんが、トレードマークの眉毛を動かしながら軽快な出囃子に乗って元気に登場すると、大雪を吹き飛ばすように会場がパッと明るくなりました。

落語の歴史などの講話の後、いよいよお楽しみの英語落語です。
どんな落語になるか興味津々の受講生でしたが、会場のあちこちからは終始笑い声が響きました。
千英さんの「みんなが笑って免疫アップしてほしい」との思いが受講生に届いて楽しいひとときはあっという間に過ぎていきました。

第6回「今日から始める健腸生活」

講師:宮城中央ヤクルト販売 管理栄養士 大沼佐也佳 氏
12月21日(水曜日)10時00分~11時30分 会場:セミナー室

今回は、第2の脳ともいわれる腸の健康について学びました。
腸の働きや、大腸小腸の長さや食べてからの通過時間、また免疫アップで注目されているNK細胞の6~7割が腸に集まっている事などを学び、後半には快腸になるための運動も教えていただきました。
体の中の働きは実際に目にすることができないだけに、分かりやすく解説いただく貴重な機会となりました。
腸は毎日の食事やストレスと直結するだけに、受講生は興味深く聞き入っていて「今日は食事内容、運動、ストレスにできるだけ気を付けようとしみじみ感じました」「考える人のポーズや、腸活体操が分かりやすく良かったです」「健康について考えさせられました」との感想をいただき、最後はいつもより活発な質問コーナーになりました。

第5回「フレイル予防で健康寿命を延ばしましょう」(仙台市介護予防共催事業)

講師:宮城県管理栄養士会 管理栄養士 千石 祐子氏
11月30日(水曜日)10時00分~11時30分 会場:セミナー室

今回は、フレイル(健康と要介護の中間の状態)予防に、とても大事なたんぱく質とカルシウムの上手な摂り方についてのお話と、骨と筋肉のための簡単運動を学びました。
特にカルシウムを多く含む食品は実物を見ながら「この量を食べると〇〇g摂取できるのね」と納得。また、講師から意外な野菜にカルシウムが多く含まれていることを教えていただき「これからの季節、鍋で活躍するわね」と、うれしい情報にニッコリする受講生の姿も見られました。
アンケートでは「今日の内容は、今一番知りたかったことでした」「自分が考えている事とよく合っていた」「健康寿命には、フレイル期間をどのように過ごすかが大切であることを知りました」なかには「食事を作っている女房殿の作業がわかり、今まで以上に妻に感謝して食事をいただきます」との声もありました。
受講生の皆さんには、毎日の食事と継続した運動の重要性の認識を新たにする回となりました。

気持ちよくストレッチしています

握力計で計測しました。

第4回 「イスを使った筋力運動と1/2ラジオ体操」」

講師:カメイアリーナ仙台 運動指導員 平子直子氏、武者香織氏
10月26日(水曜日)10時00分~11時10分 会場 別棟ホール

秋晴れで絶好の運動日和のこの日。
久々のホールでの回に、会場に集まった受講生の方たちは、今日はどんな運動を教えてもらえるかと、期待が膨らんでいるようです。
はじめに、ウォーミングアップとして1/2ラジオ体操を体験。通常の半分の速さで、ゆっくりじっくりおこなう体操を教えていただきました。
その後、イスを使った筋力運動とストレッチをいくつか教えていただき、筋力運動とストレッチは同じくらい大切とのお話に、受講生は熱心に聴き入っていました。

最後は握力計で自分の数値を計測です。
握力は筋肉量と関係しているので、現在の筋肉量の状態を知るために役に立つとのことです。
計測後は、各年代の平均値と自分の数値を見比べながら、会場のあちこちで一喜一憂する声が聞かれました。
握力をつけるのに効果的な運動も併せて教えていただき、受講生は、より力を込めて体を動かしていたようです。
受講生からは「1/2ラジオ体操は、ゆっくりと無理なくできて良かったです。これからはこんな風に体操します。」「楽しかった!体が軽くなった気がします。自分の握力が分かり、これからの過ごし方の参考になって良かったです。」「今日の運動を参考に、家でも毎日続けていこうと思います。」など、生活の中に取り入れたいとの意見を多くいただきました。

第3回 「映画は人生の参考書」

講師:映画コメンテーター・おさんぽ人 遠藤瑞知氏
9月21日(水曜日)10時00分~11時30分

夏休み明けで2か月ぶりの講座となった今回は、映画コメンテーターの遠藤瑞知氏を迎え、映画の魅力や楽しみ方などをうかがいました。
お話の前に、リラックスしてゆったりと映画を見るための準備運動から始まりました。

その後は、映画の観かたや、昔懐かしい映画や仙台で撮影された映画の紹介のほか、出演者や裏方さんの映画にかける想いなど…。
次から次へとあふれ出る遠藤氏の軽妙な話術に会場は惹き込まれました。

そして、これまで観てきた映画の数々から、たくさんのことを学んできたと熱く伝えていただきました。
「とても興味深く聴き入りました」「これからは映画を観る目がかわるかも!」など、受講生から沢山の感想が寄せられました。

第2回「脳がよろこぶシナプソロジーを体験!」

講師:シナプソロジーアドバンストレーナー 金森 千穂氏
7月27日(水曜日)10時00分~11時30分

シナプソロジーⓇ」は耳慣れない言葉ですが、“2つのことを同時に行ったり、左右で違う動きをしたり”と、普段やり慣れない動きで脳の活性化を図るやり方のことです。

通常は、グループや隣同士でコミュニケーションを取りながらやるそうですが、今回はコロナ対策として、個人でできるバージョンで色々教えていただきました。

先生の「右手で膝をさすりながら、同時に左手で膝を叩いてみましょう」の掛け声で、受講生の方々はトライ!思ったように動いてくれない手に混乱しながらも、笑顔が広がる楽しい時間を過ごしました。先生の「シナプソロジーⓇを日常に取り入れると、注意力も向上しますし、言葉も出やすくなりますよ」との嬉しい説明に、受講生からは「家でも続けていきたい」「よく理解できて、大変ためになりました」など多くの実感のこもった感想があり、元気な拍手で講座を締めくくりました。

第1回 開講式&開講記念コンサート

演奏:東北ギターアカデミー理事 渡辺 正宏 氏
6月22日(水曜日)10時00分~11時30分

今月6日の教養コースに続き、今日は健康コースの開講式です。
館長の挨拶と職員紹介のあと、地域在住で東北ギターアカデミー理事の渡辺正宏氏による「癒しのスペインギター」開講記念コンサートを楽しみました。

どなたでも馴染みのあるクラシックから、老壮世代には懐かしいポピュラー音楽まで多彩な選曲に、受講生は魅了されました。
じっと耳をすませて聴き入る人や、自然に体でリズムを取る人など、それぞれにギターの音色を堪能していました。

アンケートには「生演奏は格別、感動しました。」「とても心が癒されました」「若き日を思い、懐かしい曲にうっとりしました」「ギターの音色がこんなに素晴らしいなんて!本当にステキ」「また上演してください」「本当は、大声で合唱したかったー‼コロナ早く去れー」など多くの声が寄せられました。

その後、今年度のオリエンテーションなどを行い、開講式を終えました。

引き続きコロナ対策をしながら、来年の2月まで月1回開催していきます