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更新日:2025年3月25日
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令和5年度 南小泉老壮大学教養コース
南小泉老壮大学 教養コース 講座レポート
2024年2月10日
第9回講座 2月7日(水曜日)「伊達政宗のまちづくり~城下町仙台のヒミツ~」
最終回となる今回は,NHKテレビ「ブラタモリ」でおなじみの一般社団法人 ジモトアーカイブせんだい 理事 木村 浩二氏をお迎えして,お話を伺いました。
仙台城と若林城の2つの城と城下町について,そして城下町仙台の特徴について学習しました。現在も仙台の町割りや町名には,藩政期の城下町割の痕跡や築城と城下建設に込められた藩主の思いが垣間見えるそうです。昔の絵地図を持ってまち歩きをしたくなるような講座となりました。
受講生の皆さんからは「現在も活かされている政宗のまちづくりに感心しました」「自分の住んでいる地域の歴史的背景を知りました。まち歩きしてみます」などの感想を頂きました。
1年間ありがとうございました。
第8回講座 1月10日(水曜日)公演「新春落語会」
第8回講座は,仙台ほでなす会のお2人 遊々亭つばさ氏,長井亭あやめ氏をお迎えしての,新春の初笑い「新春落語会」でした。
年の初めということで,「つる」や「井戸の茶碗」など縁起の良い落語や浪曲「石松三十石船道中」を興じて頂き,笑顔で新年のスタートをきることができました。
受講生の皆さんからは,「新年らしい演目でとても楽しく聴き入りました」「初笑いさせて頂きました。良い一年になる気がします」などの感想を頂き,個性あるお2人の落語を存分に楽しんだ様子でした。
笑顔あふれる素敵な1年になりますように。
第7回講座 12月13日(水曜日)「SDGsの取り組みについて」
第7回講座は,(株)花王グループ カスタマーマーケティング社会コミュニケーション部門 藤原 由紀子氏と松尾 香里氏をお迎えして,SDGsの取り組みについてお話を伺いました。
SDGsの目標12「つくる責任つかう責任」に取り組む姿勢や,資源節約のための「つかう」側の工夫を,具体的にわかりやすくご紹介していただきました。
受講生の皆さんからは,「一人ひとりができることを,すぐにでも考えて実行しなければならないと思いました」「身近な問題としてのSDGsの取り組み,勉強になりました」などの感想を頂きました。SDGsを達成するために,一人ひとりがこれからのライフスタイルについて考えるきっかけになったようです。
第6回講座 11月8日(水曜日)「生前整理 はじめのいっぽ」
第6回講座は,(株)清月記 葬祭事業部 吉田 健二氏をお迎えして,生前整理についてお話を伺いました。
生前整理とは,「最後の1秒まで自分らしく生き切ることが出来るように物・心・情報の整理をすること」です。今回は,「モノの整理」と「情報の整理」の始め方について,わかりやすく教えて頂きました。情報の整理については,情報を一ケ所にまとめておくことが大切とのこと。配布頂いたエンディングノートを見ながら,残すべき情報について再認識することができました。
受講生の皆さんからは,「身近な問題なのに避けていたことに気がつきました。具体的に考える機会に感謝です」「年齢的にも大変参考になりました。今考えるべき事だと思いました」などの感想を頂きました。
第5回講座 10月11日(水曜日)「身近な気象のお話」
第5回講座は,おてんきぼうさいラボ 代表 木立 芳行氏をお迎えして,身近な気象についてのお話を伺いました。
近年の異常気象による災害リスクや,地球温暖化の影響や対策について学び,気象のメカニズムについても実験やクイズを交えて,楽しく教えていただきました。秋は気象の変化が著しい季節です。リスクを再認識し,備えに繋がる有意義な時間となりました。
受講生の皆さんからは,「楽しい実験もあり,わかりやすく気象を勉強できました」「気象条件が人体に影響することを,改めて知りました。身近な問題として大変役立ちました」などの感想を頂きました。
第4回講座 9月13日(水曜日)「発酵ってなんだろう?~発酵の不思議と魅力~」
第4回講座は,宮城大学 食産業学群 教授 金内 誠氏をお迎えして,身近な「発酵」の不思議と魅力について,お話を伺いました。
発酵食品である味噌,醤油の歴史や効用について,楽しく教えていただき,発酵食品の魅力を再認識する有意義な時間となりました。
受講生の皆さんからは,「発酵のメリットがよくわかりました。発酵食品を多く摂るようにします」「身近で貴重な発酵食品のお話,大変ためになりました。パワフルな前向きなお話しに元気をいただきました」などの感想を頂きました。
第3回講座 7月12日(水曜日)「史跡陸奥国分寺・尼寺跡の歴史」
第3回講座は,仙台市教育委員会 文化財課の山口沙織氏と菅原翔太氏をお招きして,史跡陸奥国分寺・尼寺跡の歴史について,お話を伺いました。
国府多賀城と陸奥国分寺との関係や,陸奥国分寺が建立された理由についてわかりやすく教えていただき,発掘調査でわかったことについても学びました。また,実際に発掘された遺物に触れさせてもいただきました。
受講生の皆さんからは,「近くに住んでいるので,益々興味が湧きました。新たな視点で,また訪れてみようと思います」「発掘された遺物を実際に触らせてもらって貴重な体験ができました」等の感想をいただき,改めて陸奥国分寺に対して興味関心が深まった様子でした。
第2回講座 6月14日(水曜日)「マイナンバー制度のあらまし」
第2回講座は,仙台市まちづくり政策局 行政デジタル推進課の古瀬直人氏をお招きして,マイナンバー制度のあらましについて,お話を伺いました。
利用開始から7年が経過した「マイナンバーカード」は,私たちの暮らしのさまざまな場面で利用できるようになってきています。マイナンバー制度の概要,マイナポイントについて,マイナンバー制度・マイナンバーカードのよくある誤解,暮らしに役立つ利用方法,マイナンバーカードの申請方法について等,わかりやすく教えていただきました。
受講生の皆さんからは,「制度について良くわかりました。疑問が解決しました」「ニュースをみて不安でしたが,スピーディーな国民生活に必要不可欠な便利なものと理解できました」等の感想を頂きました。
第1回講座 5月10日(水曜日)「ヴィーハープの調べ」
令和5年度の『南小泉老壮大学教養コース』が5月10日(水曜日)より開講となりました。
第1回講座は,”ハープアンサンブル風のスマイル”のお2人によるコンサート「ヴィーハープの調べ」です。
ヴィーハープは1987年にドイツ人によって作られたシンプルな弦楽器です。アンサンブルの美しく優しい音色に,心癒されるひとときとなりました。
実際に楽器に触れるコーナーもあり,受講生の皆さんからは「楽器の説明も楽しく演奏体験もでき,前向きな気持ちになりました」「初夏の風を思わせるような音色。初めてなのに懐かしい調べに楽しい時をすごせました」等の感想を頂きました。
5月24日(水曜日)には,南小泉老壮大学 健康コースも開講します。それぞれ,2月まで全9回の講座を予定しております。お楽しみに。