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更新日:2025年3月25日
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令和3年度 山田豊齢大学
山田豊齢大学を実施しました
2022年12月19日
第5回 閉講式・『写真で振り返る仙台』
12月2日(木曜日)の今年度最後の山田豊齢大学は、『風の時編集部』代表の佐藤正実氏を講師にお迎えして実施しました。講師のやさしい語り口と懐かしい昭和の仙台を写した数々の写真に、「仙台駅前には〇〇があったね。」「この頃は中学生だったなあ」など、昔を懐かしむ声が聞こえてきました。
後半には秋保電鉄の映像を見せてくださり、懐かしい原風景の中を力強く走る電車の姿に驚かされました。
「昭和生まれには懐かしい写真ばかりでした。」「貴重な写真、映像に感謝です。」「とても幸せなひと時でした。これからも記録の伝承を続けてほしい。」といった感想が寄せられました。
第4回『心と体にやさしいヨガ』
10月14日(木曜日)に『(社)日本ヨーガ療法学会』の認定ヨーガ療法士、ヨーガインストラクターの佐藤晴美氏を講師にお迎えして実施しました。
今回は”イスに座ったままでもできるヨガ”と”呼吸法”を中心に教えていただきました。講師の説明に合わせて深く呼吸したり体を動かしたりと、ゆるやかな時間が流れました。
受講生からは「初めてのヨガでしたが、とても体が喜びました。自宅でもやってみます。」「運動不足で体が動かなくなってきていましたが、久しぶりに体を動かしてのびのびした気持ちになりました。」「イスに座ってのヨガ、続けていけそうで大変良かったです。」という感想をいただきました。
第3回『落語・寄席を10倍楽しめる方法』~東北に落語の聖地を作るまで~
7月8日(木曜日)に『魅知国定席 花座』より席亭の白津守康氏を講師にお迎えし、落語・寄席の世界や花座設立までのお話などをお聞かせくださいました。途中で講師が浪曲を披露してくださったり、なぞかけ・とんち相撲・脳トレと、楽しいコーナーをたくさん設けてくださいました。なぞかけの問題を聞いたときは受講生の頭の上に「?」が見えるようでしたが、講師がヒントや答えを教えてくださると「!」とひらめいたお顔がたくさんあり、会場中が笑顔に溢れていました。
「ばかばかしい事を、声を出して笑う。忘れていました。」「今日の話を聞いて寄席に行ってみたくなった。」「頭の活性化になった。」といった感想が寄せられました。
第2回『傾聴を学ぼう』
6月10日(木曜日)に『NPO法人 仙台傾聴の会』より代表理事の森山英子氏を講師にお迎えしました。傾聴の基本である「話しを”聴く”事の大切さ」から始まり、表情や心構え、会話例を挙げながら日常会話と”傾聴的に聴いた場合”の会話の違いなどについてお話いただきました。
受講された方からは「誰かと会話をする時に心に留めておきたい。」「大変勉強になった。もっと早く知りたかった。」などの感想が寄せられ、普段の会話を見直すきっかけとなったようです。
第1回 開講式・『バイオリン・オーボエ・ピアノによるコンサート』
5月13日(木曜日)に、2年振りの山田豊齢大学を実施しました。昨年度は新型コロナウイルス感染症の影響により中止としましたので、久しぶりに市民センターに来館される方も多く、「久しぶりだね!」「元気そうで良かった~!」など明るい声があちこちから聞こえてきました。
今年度の山田豊齢大学では、新型コロナウイルス感染症の感染対策として手指消毒や会場内換気、席同士の間隔をとることはもちろん、【募集人数や講座回数を減らす】【お世話人会の取りやめ(今年度のみ)】【外での検温】【会場は体育館のみ】などを実施いたしますので、今後もご協力をお願いいたします。
開講式で今年度の豊齢大学についての説明や新任館長・異動職員の紹介をしたあと、待ちに待った長谷川 康氏・木立 至氏、東 歩美氏によるコンサートを行いました。久しぶりに聴く生演奏の素晴らしい音色に感動し、また、オーボエの仕組みや普段のお手入れなど、演奏者ならではの楽しいお話も聞かせていただきました。
コロナ禍にあってまだまだ気の抜けない日々の中で疲れた心を癒す素敵な時間となり、大満足の1回目を終えることができました。