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更新日:2026年1月21日

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令和7年度きらめきスクール講座レポート
第8回講座
「常盤木学園高等学校音楽科コンサート」・閉講式
令和8年1月9日(金曜日)吉成市民センター多目的ホールにて、第8回きらめきスクール「常盤木学園高等学校音楽科コンサート」「閉講式」を開催しました。


令和7年度の締めくくりとなる今回は、常盤木学園高等学校音楽科の皆さんをお迎えし、ヴァイオリン、ピアノ、フルート、トランペット、アルトサクソフォン、ソプラノ独唱から合唱まで、様々な演奏を披露していただきました。令和7年度の締めくくりにふさわしい、エネルギッシュで若さ溢れる、「未来の音楽家」たちの迫力ある演奏を、受講生は楽しんでいました。アンケートでは「若い感性の光る高校生の演奏は、大変心に響きました」「音楽が大好きで伝えたい、表現したいという気持ちがひしひしと伝わってきました」「若人にバンザイ、ブラボー!楽しい新年のひと時を過ごすことができました、ありがとう」という若者への応援を含んだ温かい感想が数多く寄せられました。
続く閉講式では、一年間ご協力いただいた運営委員の紹介と、館長の手から「皆勤賞」の賞状授与が行われました。令和7年度は18名の方が授与となり、拍手のなか令和7年度のきらめきスクールは終了となりました。
令和8年度も吉成市民センター「きらめきスクール」は、地域の高齢者の学びの応援、人と人をつなぐ交流の場として続きます。
再びの参加、新しい参加をお待ちしております。
ご期待ください。
第7回講座「大人のためのおはなし会」・交流会


令和7年12月12日(金曜日)、吉成市民センター多目的ホールにて、「大人のためのおはなし会」と交流会を開催しました。
「読み聞かせボランティアどんぐりころころ」さんをお迎えし、絵本と紙芝居、4編の物語の読み聞かせをしていただきました。どんぐりころころさんは普段は市内の児童館や小学校で活動されており、今回のような大人に向けた読み聞かせは初だとのことでしたが、読み手の温かく、優しく心に染み入る語り口に、受講者は聞き入っていました。おはなし会の後は、7つのグループに分かれ、読み手を交えての交流会を行いました。
今回のテーマは「子どものころに読んだ本」と「ゆく年くる年」でした。読み聞かせの余韻が残る中、どのグループも話題が尽きず、本の話、今年のふりかえり、来年やりたいこと、などなど楽しく盛り上がっていました。
講座後のアンケートでは「絵本もいいものですね、童心にかえりました」「大人になって読み聞かせてもらうことがなかなかないのでとても良かったです」「子どものころにもどって、なつかしい絵本にまた会えたことがとても嬉しく思いました」など、童心に返った、懐かしさを感じたという感想が多く寄せられました。
第6回講座(公開講座)「ラジオ体操から始める健康生活」

令和7年11月14日(金曜日)、吉成市民センター多目的ホールにて、きらめきスクール公開講座「ラジオ体操から始める健康生活」を開催しました。仙台医健スポーツ専門学校理学療法科主任、ラジオ体操指導士、丸屋健氏を講師にお招きし、フレイル予防に役立つ講話と、「効率的な全身運動」と言われている健康体操の定番、「ラジオ体操」の動きをていねいな解説のもと行いました。フレイル予防には「栄養」「社会参加」そして今回のような「運動」が大切だということです。おなじみの動きを指導の通りに行うと、まるで筋トレのような刺激。体が汗ばむくらい温まり、少し息が荒くなる受講者の姿も見られるなど、本格的な「トレーニング」となりました。
先生によると、動作を行う際のフォームが大事とのこと。そして毎日行っている、という方は多くても、しっかりとした正しいフォームで行っている方は少ないらしく、正しいフォームで行い、継続することでフレイル予防の効果が高まるのだそうです。
講座後のアンケートでは「意識して行うとこんなに違うのか!」「正しい効果的なやり方がわかって、とてもよかった」など、ラジオ体操の奥深さを実感した驚きの声が寄せられました。
第5回講座(館外学習)「人間国宝・芹沢銈介の美術工藝」

令和7年10月10日(金曜日)、第5回目は東北福祉大学芹沢銈介美術工藝館への館外学習を行いました。
講座では受講者を二つの班に分け、美術工藝館と東北福祉大構内の見学を行いました。
美術工藝館の見学では、芹沢銈介氏が人間国宝と認定された「型絵染」をはじめ、美術と工芸に造詣が深く、収集家でもあった芹沢銈介氏がいろいろな国から集めたという数々の品を見学し、学芸員さんに見どころや解説だけでなく、芹沢銈介氏にまつわるいろいろなエピソードを語っていただきました。実は「美術工芸」という言葉はこの芹沢銈介氏から始まったとのことです。また、この美術工藝館は「仙台にも陳列館もつくる」という芹沢氏の東北における展示施設の開設の想いが形となった結果だそうです。
東北福祉大構内の見学では、各所に点在するオブジェの説明や、けやきホール、座禅堂、法堂などを外から眺めつつ、建築物の歴史や用途など解説をしていただきました。学芸員さんのていねいな解説に、受講生の皆さんは感銘を受けておりました。
講座後のアンケートでは「素晴らしい色彩、美しい型絵染、色彩も大変きれいでした」「とても親切で分かりやすく良かったです。ぜひまたゆっくりと見学に来たいと思いました」などの感想が寄せられました。
第4回講座「講談の魅力をあなたに」


令和7年9月12日(金曜日)吉成市民センター会議室にて、講師に宝井講談修羅場塾名取、社会人講談師の村田琴之介氏を迎え、日本の伝統的話芸である「講談」を解説を交えて口演していただきました。
講談とは、釈台という小さな机の前に座り、手に持った張り扇という扇子で机を叩いて調子を取りながら、独特の節回しとリズムで、抑揚豊かに語るのが特徴とのことです。吉成市民センターでは初の口演ということで、受講生も興味津々です。
今回は、戊辰戦争の中、和平の使者として向かい、人質とされた友を救うための命がけの行動が、仙台城の無血開城へとつながったという、亘理郡山元町の武士、彦左衛門、長左衛門を題材とした「戊辰戦争秘話-走れ長左衛門」と、講談では定番の軍記物「源平盛衰記」の余談として、壇之浦の合戦で没した平家の怨霊が琵琶法師芳一に迫る、納涼にふさわしい怪談もの「壇之浦合戦余談耳なし芳一」の二編を口演していただきました。
両演目とも、臨場感あふれる語りと、時折り挟まれる釈台を叩く音、講談の迫力に受講生は聞き入り、講談の魅力に引き込まれておりました。
先生の解説では、講談の「講」というのは講釈という意味で、同じ話芸である落語や浪曲との違いは、落語は「噺す」ことで「笑わせる」、浪曲は「語る」ことで「泣かせる」のに対して、講談は歴史上の出来事、人物を実際に見てきたように臨場感をもって「聞かせる」ことを主とするのだということです。
講座後のアンケートでは「はじめての講談です、素晴らしい声の響きと思いました」「臨場感に富み、聞かせる話術に感動しました」「講談に触れる機会はいたって乏しいので有益でした」と、好評の声が数多く寄せられました。
第3回講座「仙台を潤した水『四ツ谷用水』」


令和7年7月11日(金曜日)吉成市民センター会議室にて、歴史講話「仙台を潤した水『四ツ谷用水』」を開催しました。講師に「四ツ谷用水案内人」村上英寛氏を迎え、水路網の地図をたどり、過去と現在の写真を比較しつつ、仙台を街を潤した水路、四ツ谷用水の魅力を、充実した資料と、ていねいな解説で紐解いてもらいました。
慶長6年(1601年)に伊達政宗公が家臣の川村孫兵衛重吉に命じて広瀬川から仙台へと引いた水路である四ツ谷用水。かつては農業用水として地域の田畑を潤し、地下水を涵養することで住民の生活用水を支えました。今では多くが暗渠となりましたが、実は今でも地域の各所で水の流れや、水路跡が風景に溶け込むようなかたちで残っており、水路の造りから、構築する技術や当時の街の名残りが見受けられるそうです。
講座後のアンケートでは「先人たちの街づくりのすごさを感じました」「仙台の街を作った大事な四ツ谷用水がこんなにも多くの場所をうるおしていることがよくわかりました」「今後、街並みを歩くときに今日の講話を参考に歩くのが楽しみになりました」など、地域への興味を示す声が寄せられ、四ツ谷用水の歴史を通じて地域を深く知る貴重な機会となりました。
第2回講座「よ~っこらSHOW(笑)タイム」
令和7年6月13日(金曜日)吉成市民センター多目的ホールで、講師に一般社団法人希望の襷(たすき)代表理事の山下圭氏を迎え、リズムに乗って体を動かしたり声を出す脳トレ「よ~っこらSHOW(笑)タイム」を行いました。


先生の弾くギターのリズムに合わせた手拍子からはじまり、体の前でグーとパーを交互に出すグーパー体操、童謡の歌詞を違うメロディーで歌う替え歌、曲の主要なフレーズから元の曲を連想して歌う活動など、多彩な脳トレを行いました。最初はスムーズにできていた皆さんでしたが、課題がだんだんと難しくなっていくにつれて、リズムがずれたり、違う音程になってしまったり……特に替え歌は、頭に元の曲のメロディーが定着しているためか大苦戦。そんな時に挟まれる先生の軽妙なトークは会場を和ませ、時折笑いに包まれる場面もあり、和やかな楽しい時間となりました。
先生の話では、思った通りにいかなかったことを自分でわかることを「メタ認知」といい、曲のメロディーやフレーズから元の曲がわかったりすることを「想起力」というのだそうです。心身の健康を維持するにはこれらを理解し、養っていくことが大切だということでした。最後に先生から「健康100年、元気100年、音楽は心の栄養となるので日常でも脳トレを続けてほしい」と、との言葉をいただき、今回の講座は終了となりました。
講座後のアンケートでは「メロディーと『なつかしの歌の歌詞』交換による脳トレはなかなか面白かった」「メタ認知と想起力、とても参考になりました」「一つの動作だけでなく組み合わせておこなうことがいかに大切か、脳トレになるということがあらためて実感しました」という感想が寄せられました。
開講式・第1回講座「腹話術の世界へようこそ!」・交流会
令和7年5月9日(金曜日)吉成市民センター多目的ホールで、老壮大学「きらめきスクール」開講式と腹話術の公演・交流会を開催しました。


受講生74名が参加し、開講式を行いました。きらめきスクール恒例のラジオ体操で体を動かした後、「腹話術師カズちゃん」こと飯倉和子さんを講師にお迎えし、腹話術の公演を行いました。架空請求などの特殊詐欺から身を守る、防犯をテーマとした内容です。犯人役に扮したカズちゃんのトークと、ユーモラスな人形の動きが織りなす楽しい掛け合いで、会場が受講生の皆さんの笑顔で包まれました。さらに、受講生全員で声を出した替え歌メドレー、「くつ下パペット」という靴下で作った人形での腹話術体験を行いました。講師が操って軽快な音楽に合わせて踊る人形の手、足、腰のなめらかな動きには受講生も驚いており、最後は大きな拍手に包まれて公演は終了となりました。
楽しい公演の後は、8つの班に分かれて交流会を行いました。自己紹介からマイブームと話が盛り上がり「もっと時間がほしい」という意見が出るほどで、これから1年、共に仲間と学ぶことへの意気込みが見られました。
講座終了後のアンケートでは「初めて腹話術見ました、笑顔で歌も楽しかったです」「腹話術も自分でやってみると面白いしむずかしかった」「腹話術の公演がすばらしかったです、特に体験できたのがとても良かったです」という感想が寄せられました。
