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更新日:2025年3月25日
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令和6年度 あきう熟年のひろば
令和6年度 あきう熟年のひろば 講座レポート
2025年2月26日
第9回 講話「大相撲を10倍楽しく見る方法」&閉講式
日時:令和7年2月20日(木曜日)
10時00分~12時00分
会場:秋保市民センター・第1会議室
今年度最後の回は、スポーツ中継やラジオ番組でご活躍の東北放送アナウンサー、守屋周氏を講師にお迎えし「大相撲を10倍楽しく見る方法」と題して、様々な角度から相撲の魅力を話していただきました。
最初に、守屋さんの自己紹介と大相撲との出会いについて。それから大相撲の歴史、初代から先日横綱になったばかりである第74代・豊昇龍関に至るまでの横綱のエピソードなどを紹介してくださいました。他にも土俵入りの型についてや相撲についての豆知識、宮城や東北出身の力士や注目株の力士について等お話しいただき、今までとは一味違う大相撲の楽しみ方を教えていただきました。
奥が深く興味深い相撲についての講話が終わったあと受講生から質問が相次ぎました。
そして「とても楽しかったです」とか「今日の相撲談義、最高でした!」との感想もありました。
講座終了後は閉講式を行いました。今年度は皆勤賞が10名と精勤賞(欠席1回のみ)4名。その皆さんには秋保市民センター館長より表彰状が贈られました。
受賞はできなかったものの、交通の便の悪い秋保市民センターまで月に1回通い、講座に参加してくださった皆様、お疲れ様でした。
令和7年度も皆さんと一緒に様々な事を楽しく学んでいきたいと思っております。
第8回「フレイル予防と腹話術」
日時:1月16日(木曜日)
10時00分~11時30分
会場:秋保市民センター・研修室
講師:スマイリー・チバ氏
あきう熟年のひろば第8回は、歯科医でもあり日本笑い学会東北支部長でもあるスマイリー・チバ氏をお招きし、オーラルフレイル予防の話と腹話術ショーを披露していただきました。
第1部はフレイル予防についての話。
フレイル(虚弱)とは高齢になって心身の活力(筋力、認知機能、社会とのつながりなど)が低下した状態をいうそうです。そして、筋力などの身体機能の低下より先に、人との交流が減ったり、口の機能が衰えること(オーラルフレイル)から始まると、先生がユーモアを交えてわかりやすく説明してくださいました。
そのあと、誤嚥性肺炎の予防に役立つ早口言葉をみんなで一緒に練習しました。
第2部は腹話術ショーです。女性占い師の人形とチバ先生の軽妙なやり取りで会場は笑いに包まれ、大いに盛り上がりました。
最後に占い師の人形と先生の情熱的なダンスで締めくくり、会場からは歓声が上がりました。
初めて腹話術を見た受講生も多く「素晴らしいショーを観ることが出来て感動しました!」「とても良かったです!」との声をたくさんいただきました。
第7回 歴史講話:「伊達政宗公の夢と支倉常長の足跡」
日時:12月19日(木曜日)
10時00分~11時30分
会場:秋保市民センター・第1会議室
講師:奥州・仙台おもてなし集団 伊達武将隊 支倉常長氏
江戸時代に伊達藩の大使としてスペイン・ローマへ派遣された支倉常長氏。
今回は伊達武将隊の支倉常長氏を講師に迎え、伊達藩についてや支倉常長氏の生涯についてお聞きしました。
講師は今年2度も遣欧使節団が通ったルートや施設、宮殿を実際に訪ねているので、臨場感あふれ本物の支倉氏から説明を受けているように感じるほどでした。
400年も前に偉業を達成した支倉常長氏や大いなる夢を実現させた伊達政宗公の素晴らしさについて熱心に聴き入っていた受講生からは質問があいつぎ、「とても良かった!」との声をたくさんいただきました。
第6回 仙台市介護予防月間共催講座 講話と実技:「膝痛・腰痛予防!健康いきいき運動教室」
日時:11月21日(木曜日)
10時00分~11時30分
会場:秋保市民センター・第1会議室
年齢を重ねると誰もが経験のある「膝痛」と「腰痛」。
病院へ通ったり、サプリを飲んだり、色々試されている方も多いのでは?
治ったと思っていたのに、また再発することもあります。
今回は(公社)宮城県柔道整復師会の若井先生と久世先生を講師に迎え「なぜ痛むのか?」「痛みを和らげるためにはどうしたらいいか」などを教えていただきました。
すでに痛みがひどい人は病院へ行き、お医者さんに診てもらわなければいけません。
しかし、動ける人は無理のない程度の運動で筋肉を鍛え、インナーマッスルを蓄えることで予防をすることが出来ます。
講座の後半はエクササイズバンドを使い、座ったままで出来る簡単な体操をみんなでしました。
体操はやり方次第では毒にも薬にもなります。
なぜその体操が必要なのか?それを考えながら効果的で簡単で継続できる内容の体操を教えていただきました。
講座の最後に「くらしの保健室」と題して秋保総合支所・保健福祉課の職員から「口腔ケア」についての話をうかがいました。
第5回 介護予防講座「よっこら笑タイム♪」
日時:10月17日(木曜日)
10時00分~11時30分
会場:秋保市民センター・第1会議室
「よっこら笑タイム♪」と題し、介護事業所「希望の襷(たすき)」の代表理事 山下圭氏を迎え、音楽を取り入れながら介護予防についてのお話しと様々な脳トレを行いました。
まずは手始めにアイスブレイクから!‟グー・パー“や‟手拍子・足踏み”をギターの演奏に合わせて行う脳トレに挑みました。皆さん動作が増えるたびに難儀していましたが、なぜか楽しそう♪
そうこうしている内に脳トレもレベルアップ!
休憩後には‟曲はそのままで歌詞を入れ替えて歌う“といった頭の体操も試みました。慣れないことで苦戦しつつも楽しそうでした。
終始、山下さんのギター演奏と絶妙な話術にみなさん、どっぷりと魅了され笑いの絶えないひと時になりました。
第4回 「木の実を使ったネイチャークラフト」
日時:9月19日(木曜日)
10時00分~11時30分
会場:秋保市民センター・第1会議室
秋保大滝植物園の濱中郁子氏を迎え自然素材を使ったクラフト体験をしました。
箱の中に紙粘土を詰め、そこに木の実やドライフラワーをレイアウトしていきます。
同じ材料で作っても作る人の個性がでます。
全部で23個の作品ができあがりました。
今回作った作品は、9月28・29日の秋保ふるさと文化祭と10月5・6日の秋保ふるさと展示会で展示します。
第3回 食育セミナー「命を守る水~見直そう!水分補給」
日時:7月18日(木曜日)
10時00分~11時30分
会場:秋保市民センター・第1会議室
株式会社 明治 「明治食育セミナー」担当の百足奈々氏をお迎えし、人の体と水分について、水分補給のコツ、食事からの水分摂取の重要性や熱中症対策についてなど、様々なお話をしていただきました。
熱中症については、屋外・屋内問わず誰でもかかる危険性があります。
足がつる、頭痛がする、フラフラするなどの症状が出たら熱中症が疑われるので、すぐに周りの人に知らせ、涼しい場所で水分を補給しましょう。
講師の分かりやすく詳しい説明で、熱中症についての理解がより深まりました。
これから夏本番。まだまだ暑い日が続きますが、今回のお話を参考に元気に夏を乗り切っていただきたいと思います。
第2回 実技「チェアヨガ」
日時:6月20日(木曜日)
10時00分~11時30分
会場:秋保市民センター・第1会議室
講師:ヨガインストラクター 浅野弘美氏
第2回目は椅子に座ったまま運動できる「チェアヨガ」をしました。腹式呼吸をしながら動かす部位に意識を集中して、手足を伸ばしたり首を回したり。みなさん無理なく体を動かしていました。簡単な動きなので自宅でもちょっとした隙間時間に出来そうです。
動きは激しくないのですが、チェアヨガを終えた後にはうっすらと汗をかいている人もいました。
講座を終えた皆さんはすっきりとした表情で、楽しそうに話しながら帰られました。
開講式・第1回 開講記念講話「発酵から考える食の未来~大豆のちから~」
日時:5月16日(木曜日)
10時00分~12時00分
会場:秋保市民センター・第1会議室
令和6年度「あきう熟年のひろば」を開講しました。
開講式のあと開講記念講話として宮城大学の金内誠教授から「発酵から考える食の未来~大豆のちから」というテーマのお話をうかがいました。
その内容とは、体に必須な3大栄養素のひとつ「タンパク質」について。
今は肉や魚、卵、乳製品、大豆などから摂取していますが、
未来の食糧事情から昆虫を代用として食べようという話もあります。
しかし、宮城は北海道に次いで全国で第2位の大豆生産量を誇っています。その大豆を大いに活用しようと、大豆についての歴史や栄養・健康機能性、大豆を活用した食の未来について…
また、講師の専門分野である発酵食についてなど、奥深い内容をとても分かりやすくご説明いただきました。
受講された方々は最後まで熱心に、そして楽しそうに先生の話に聴き入り、あっという間の90分でした。