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更新日:2025年3月25日

太白区 センタートップ

秋保(馬場・湯元含む)市民センター

〒982-0243 仙台市太白区秋保町長袋字大原44-1
電話番号: 022-399-2316 
休館日:月曜日、祝日の翌日、年末年始

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令和6年度 市民企画講座「秋保の手仕事を体験しよう」

市民企画講座「秋保の手仕事を体験しよう」を開催しました!

2025年1月17日

(一財)秋保教育文化振興会と秋保市民センターが共催し、5月から市民企画員とともに9回の企画会議を経て、市民企画講座を2回行いました。
12月には令和6年度の振り返り、令和7年度に向けての希望・抱負などを話し合いました。

令和6年11月14日(木曜日) 9時30分~13時30分 行事食~秋保の大晦日の膳~

会場:秋保市民センター 調理実習室
講師:秋保食生活改善推進会・市民企画員

令和6年度は食に関することをテーマにしたいとの話し合いから、正月料理を取り上げました。
メニューを検討しているうちに、秋保は東西に広い上に、地域ごとそれぞれの家庭で多くの違いがあることに気が付きました。
そこで、昭和に当時の「秋保町食生活改善推進会」で編纂された「秋保の行事食」を参考にし、現在活動されている「秋保食生活改善推進会」方を講師に迎え大晦日のお供え料理を調理することになりました。また、秋保で生まれ育ち現在も暮らしている市民企画員も地域講師に加わりました。
当日は、大晦日に神様にお供えするお膳のメニューから、「かく(煮物)、きんぴらごぼう、なます、煮魚、ご飯、お吸い物」を作り、全員で試食しました。
参加者からは「野菜の切り方が、普段の料理と違っていて勉強になった」、「味付けがとても参考になりました」などの感想がありました。

令和6年12月7日(土曜日) 9時30分~13時30分 しめ縄づくり

会場:秋保市民センター 第1会議室
講師:東北学院大学文学部歴史学科 准教授 金子 祥之 氏
地域講師:佐藤信明氏、槻田良孝氏、後藤敏子氏、槻田栄子氏

民俗学を研究されている先生より、「しめ縄の機能と意味」と題して江戸時代から現代の主に東北地方のお正月飾りなどの講話をいただきました。
現代においても、地域ごとに大きく違いがあります。また、地域講師からは秋保地域の正月飾りの話もいただきました。地域どころか、隣の家でも違うとのことで「我が家のお正月様のお迎え」として話していただきました。
その後、地域講師の指導により「しめ縄づくり」を行いました。ほとんどの方が初めての経験でしたが、悪戦苦闘する大人もいれば、器用に作り上げる小学生もいました。参加者からは「縄ないの説明が分かりやすくて簡単だった」、「貴重な経験になった」などの感想がありました。