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更新日:2025年7月5日
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令和7年度ホタル調査隊
6月28日(土曜日)ヴァイオリンとピアノコンサートとホタル観賞会を開催しました。コンサートの幕開けは、ヴァイオリン奏者の柴生田桂子さんとピアノ奏者の進藤泉さんによるバッハ作曲(グノー編曲)アヴェマリアでした。クライスラーの楽曲を4曲、モンティ作曲のチャルダッシュ等の素晴らしい演奏を披露していただきました。メアリーポピンズの「スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス」では会場の皆さんも、この曲名(困難を解決する呪文)を練習し曲の合間に唱えました。アンコールは、沢山のホタルが観られますようにと願いを込めて「ほたるこい」でした。休憩後、「旭ケ丘ホタルを育む会」代表の佐藤宏氏からホタルの生態と保護活動についてお話いただき、東北学院中学校・高等学校科学部生物班代表の2人からは、学内でのカワニナの飼育・研究やホタルの保護活動についてと蚕の飼育とそれを使用した行燈作りを発表してもらいました。20時に台原森林公園に出発しましたが、「ホタルとメダカの里」に向かうまでの道を手作りの40個の行燈が照らしてくれました。「ホタルとメダカの里」では森の中を舞うホタルの光に歓声が上がりました。
5月17日土曜日カワニナのえさやりと放流体験を開催しました。講師は、「旭ケ丘ホタルとメダカの会」の佐藤宏さんと東北学院中学校高等学校科学部生物班のみなさんでした。
はじめに室内で、佐藤さんからは、昔、旭ケ丘にも生息していたホタルを呼び戻そうと金成町からホタルの幼虫とカワニナを貰い、台原森林公園「ホタルとメダカの里」で環境整備や保護活動を続けていることや、ホタルの一生について、何故光るか等生態についてのお話がありました。東北学院中学校高等学校科学部生物班からは、学校内でのカワニナの飼育についてと「ホタルとメダカの里」での活動、蚕飼育と行燈づくりの話、ウーパールーパーの研究についての発表でした。
あいにくの雨でしたが、台原森林公園「ホタルとメダカの里」に出掛けて、カワニナの放流を体験し、カワニナのえさのキャベツの設置を生物班の方々が行い見学しました。今日の体験は、来年のホタル観賞につながる活動です。受講者からは、ホタルが飛ぶ6月末に「ホタルとメダカの里」に、また観に来ますという声が多く聞かれました。
講座情報
内容 | コンサートとホタルのお話とホタル観賞会 |
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開催日 | 6月28日土曜日 |
時間 | 18時30分~20時20分(予定) |
対象 | どなたでも |
定員 | 50人(先着) |
費用 | 無料 |