ページID:11565
更新日:2025年6月6日
ここから本文です。
令和7年度貝ケ森交流サロン第1回「チェロ&ヴァイオリン デュオコンサート」
5月29日木曜日、貝ケ森地区社会福祉協議会との共催講座「貝ケ森交流サロン」を開催しました。第1回は「チェロ&ヴァイオリン デュオコンサート」です。
元・仙台フィルハーモニー管弦楽団のチェロ奏者である山本純(やまもとじゅん)氏とヴァイオリン奏者の平松典子(ひらまつのりこ)氏のお二人をお迎えしました。地域の方も開催を心待ちしていた様子で、60名を超える皆様にお集りいただきました。
コンサートではエルガー作曲「愛の挨拶」やパッヘルベル作曲「カノン」に始まり、童謡などの日本の歌を交えながら、アンコールを含め1時間演奏していただきました。懐かしい曲に目を細めながら、曲とともに歌ったり身体を動かしたりと、参加者は心ゆくまでコンサートを楽しんでいました。
終盤にはモンティ作曲「チャルダッシュ」を、チェロから鍵盤ハーモニカに楽器を変えた山本氏と平松氏の躍動感あふれる演奏で披露いただき、演奏後は会場いっぱいの拍手が起きました。
演奏の合間には、お二人による楽器や曲についての和やかなトークの時間もあり、参加者は頷きながら楽しそうにお話に聞き入っていました。
アンケートでは「演奏もお二人のお話もとても良かったです。選曲も爽やかで楽しい時間を過ごせました」、「チェロの音域の広さを知り驚きました。ヴァイオリンの澄んだ音色―久しぶりに心が洗われる想いでした。ありがとうございました」といった声が寄せられました。