令和4年度 考えよう!岩切の防災
2023年3月15日
令和4年度「考えよう!岩切の防災」講座を開きました
2023年3月15日
第3回 普通救命講習(AED操作訓練含む)を実施しました
《令和4年12月10日(土》
「目の前で倒れた人を救うために」と題して、宮城野消防署岩切出張所の救急隊の越後浩光氏を講師に迎え、普通救命講習Ⅰ(成人の心肺蘇生、AEDの使用方法、気道遺物除去、止血法の3時間コース)を岩切市民センター和室で開きました。
救急車が到着するまでの約8分間。心肺蘇生などの応急手当を開始するまでの時間の経過とともに命の助かる確率は低下します。開始が遅れても少しでも蘇生の可能性があれば積極的な応急手当の実施が大切なことを学びました。
参加者からは「今後使うことが無いことを願いつつ、その時には思い出して正しく迅速に使いたいと思いました。」「何度受講しても忘れているので繰り返しの訓練が大切だと思います。」といった感想が寄せられました。
第2回 障がいのある方を対象にした補助避難所運営訓練を実施しました。
《令和4年11月18日(金)》
地震等災害時の補助避難所となっている岩切市民センターを会場に、開設・運営を担当する岩切地区民生委員児童員協議会・岩切地区社会福祉協議会と共催して仙台市地域防災リーダー(SBL)の指導のもと、障がいのある方を対象にした補助避難所運営訓練を開きました。講座は二本立てで、まず宮城野区障害者福祉センター統括主任の髙橋美菜氏を講師として「さまざまな障がいのある方の避難所での支援について」お話しいただき、障がい(肢体不自由、知的障害、認知症、高次脳機能障害)による支援方法の違いなどを具体的に学びました。次にグループに分かれ、補助避難所運営のうち避難者受付訓練、要援護者支援訓練(車椅子操作)、避難所設置訓練(パーティション等設置)、避難時持参物展示を順に体験しました。
参加者から「さまざまな障がいに対応した避難所運営、訓練がなければ知ることができなかった。」「実際に体験してみて頭で理解していたつもりの事が本当の意味での理解に深められた。」「障がい、認知症…さまざまな方がいるので受付での対応が重要だと思った。」などの感想が寄せられました。
第1回 考えよう!岩切の防災を開きました。
《令和4年7月24日(日)》
七北田川中流域に位置し、過去に何度も水害の発生している岩切地区。岩切市民センターを会場に大雨対応の講座を開きました。
一人ひとりの状況に合わせて大雨災害警報レベルごとの防災行動を計画するマイ・タイムライン。仙台市防災・減災アドバイザー折原久直氏をお招きし「マイ・タイムラインづくりは大雨対応の見える化」と題してマイ・タイムラインを作る意義、作成ガイドについてお話しいただき、仙台市地域防災リーダー(SBL)の伊藤栄松氏と齊藤久美子氏から「大雨の警戒予報、そのときあなたは・・・」と題して近年岩切地区で発生した水害時の様子、町内会での安否確認方法の工夫などについてお話しいただきました。続いて5グループに分かれて「岩切地区でマイ・タイムラインを広げるには」のテーマでSBLをファシリテーターとして意見を交換し、宮城野消防署岩切出張所の若生所長から講評をいただきました。
参加者から「防災減災には近所とのつきあい・話し合いが大切なことを再認識。」「他の町内会での取り組み(安否確認シートマグネット)を知れた、真似したい。」「災害は他人事ではなく自分事。特に岩切では水害対応が大切。」という感想をいただきました。
お問い合わせ
岩切市民センター 022-255-7728
ここまでが本文です。