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更新日:2025年3月25日
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令和5年度 広げよう福祉の輪
令和5年度 広げよう福祉の輪
2024年2月6日
第3回「西多賀地区ボランティア講座」2月3日(土曜日)10時00分~11時30分
今回のボランティア講座は、「障害があっても高齢になっても安心して暮らすことのできる地域とは」をテーマに、「仙台市障害理解サポーター(ココロン・サポーター)養成研修」を行いました。始めに、社会福祉法人宮城県障がい者福祉協会 副会長の伊藤清市さん、仙台市視覚障害者福祉協会 副会長の鴫原真一さんにお話をうかがいました。「障害のある方に必要な配慮」や「社会にある障壁(バリア)」の例など、詳しく説明いただきました。講義のあとはグループワークです。日常にあるバリアやその解決方法等、各グループごと話し合いました。受講の方々には、「障害理解サポーター養成研修修了証」が授与されました。障害理解サポーターとして、特別なことではなくちょっとした思いやりや支え合いが大切なことをこの研修から学ぶことができました。
第2回 「福祉のつどい in 西多賀」11月11日(土曜日)11時00分~15時40分
西多賀市民センターを会場に、西多賀地区で活動する福祉関連団体による共催イベントです。毎年秋に実施している「あいさつが飛び交う明るいまちづくり運動」にあわせて管内小中学生のポスター・標語の応募全作品をホールに展示し、その中から優秀作品を選出し表彰式を行いました。会議室では活動団体の紹介、「健康福祉ひろば」では骨密度や体脂肪などの健康チェックができ、多くのお客様でにぎわっていました。
ホールでは、西多賀市民センター佐藤館長のギター伴奏による「わらしべ舎」の皆さんの合唱、「西多賀まちづくり推進委員会」の活動紹介、Sonido del Vientoさんによるコンサートが行われました。三神峯をモチーフにした曲「千代の丘~Mikamine~」では、三神峯の桜の映像とともに楽しむことができました。自然をテーマにした美しいメロディーに会場のお客様も心癒されたひとときでした。
第1回 「西多賀地区ボランティア講座」7月15日(土曜日)10時00分~12時10分
西多賀地区福祉団体連携会共催のボランティア講座を開催しました。昨年度に引き続き「認知症」をテーマに,認知症への向き合い方や地域での関わり方などを寸劇と講演で学びました。はじめに宮城野区幸町地区で活動する「わいわいハッピー劇団」の皆様による劇です。認知症の女性の日常生活をコミカルに描き,近所の方や地域の民生委員が声をかけ,あたたかく見守る。ナレーションの中にも補足やアドバイスがありとても分かりやすい劇でした。
後半は,いずみの杜診療所 地域連携室室長の川井丈弘氏による講演です。認知症は特別な病気ではなく「脳の老化のひとつ」。誰にでもおこりうる事であり,地域で自分らしく暮らしていくためには偏見をなくし正しい理解をすること,当事者が「主体」であることなど貴重なお話をうかがいました。参加者からは,「対応の仕方が参考になりました」「優しく接していきたい」などの感想をいただきました。