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更新日:2025年3月25日

太白区 センタートップ

西多賀市民センター

〒982-0034 仙台市太白区西多賀3-6-8
電話番号: 022-244-6721 
休館日:月曜日、祝日の翌日、年末年始

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令和5年度 子育て講座「子どもと共に」

令和5年度 子育て講座「子どもと共に」講座の様子をご覧ください

2023年12月6日

第4回12月6日(火曜日) 「子育て世代のためのミニマネー講座」

講師は、財務省東北財務局財務広報相談室 伊藤 智 氏です。西多賀児童館・西多賀中学校PTA研修部と共催し、11名の方に参加していただき、講座を開催しました。

今回のテーマは、「子育てに必要なお金や資産形成について~ライフプランと上手なお金の貯め方、育て方」です。従来想定されていたライフスタイルから多様化したライフスタイルになっている現代、それに必要なお金を把握し準備をすること、その対策について学ぶ事ができました。特に、教育資金の準備や老後に備えたお金の貯め方、資産形成について分かりやすくお話いただきました。今話題のNISA・iDeCo等の投資についても触れ、上手に活用して、自分に合ったやり方を自己責任で行うということが大事だということがわかりました。

【参加者の感想】

  • 金融商品のリスクやメリット、種類を知る事ができてよかった。長期、積み立て、分散の考え方が学べてよかった。
  • NISAについて知りたかったので、資料を見ながら説明していただき、とても分かりやすくてよかった。今後の生活に組み込んでいきたい。
  • 興味はあるものの、なかなか調べることができなかった資産運用について聞けて助かった。NISA、iDeCoをもっと知りたいと思う。
  • 子供たちに学校でお金についての話をしてもらいたい。

講座の様子

第3回 11月18日(土曜日) 「青少年のインターネット安全利用について~ネットトラブルに遭わないために」

講師は、宮城県共同参画社会推進課青少年育成班 主査 佐藤 賢治 氏です。西多賀児童館・西多賀中学校PTA研修部との共催で実施し、保護者や地域で子育て支援にかかわっている方々15名に参加していただきました。

今回のテーマは、青少年のインターネット安全利用です。講師の佐藤氏から、青少年のインターネット利用時間が小学校から中学・高校と年齢が上がっていくにつれ増えていく実態や、青少年が巻き込まれやすいネットトラブルとして「闇バイト」「児童ポルノ」「質問箱」等の事例を詳しくお話しいただきました。また、オンラインゲームでの課金、誹謗中傷や不適切な投稿がもたらすトラブル等についても知る事ができました。最後に、保護者が子どもを守るために、家庭内でのルール作りが大切であること、「フィルタリング」の有効活用等についてお話を伺いました。インターネットの利用を禁止や制限をするのではなく、安全に賢く活用できるよう親子でしっかり話し合う大切さを学びました。

【参加者の感想】

  • インターネットは便利で身近なものだからこそ、気を付けなければならないと強く思った。親と子が理解し合ってルールを決めることが大切な事、親も学ぶ事が大事だと考えさせられた。
  • 大人も知識を持った上で、親子がお互いに納得できるルールづくりが大切だと感じた。「システムだけでは管理が難しい」という言葉が心に響いた。
  • 思ったより中身の濃い研修だった。実際の犯罪件数や具体的事例が聞けて良かった。最後に相談窓口の紹介もあり、参考になった。
  • 大変良かった。時代に合った講座で、子どもと親との関わり方などを知る事ができて良かった。今度は子どもたちにも聴かせたかった。

第2回講座の様子

第2回 9月16日(土曜日) 「思春期の子どもに伝えたい性のおはなし」

講師は、第1回に続きいのちの授業出前講座チーム「うぶごえ座」代表 助産師の武者 文子氏と「うぶごえ座」助産師の井本 優子氏です。西多賀児童館・西多賀中学校PTA研修部との共催で実施し、保護者の方だけでなく、教職員や地域で子育て支援にかかわっている方々40名に参加していただきました。

今回は、小学校高学年から中学、高校生、いわゆる「思春期」と呼ばれる子どもたちに、大人が伝えたい『性のはなし』がテーマです。「うぶごえ座」が中学高校生向けに行っている授業の内容を一般の方に向けてお話します。

講師の武者氏が中学生に語り掛けるように優しい口調で、思春期とはどんな時期か、こころとからだの変化、恋愛のこと、妊娠・出産・避妊のことなどを模型や人形を使いながらお話くださいました。井本氏からは、性の多様性や同意とコミュニケーションについて、動画を見ながら分かりやすくお話しいただきました。成長していく大切なこころとからだを守るために、すべての子どもたちや周りの大人たちが正しい知識をもつことの大切さを学んだ講座でした。

【参加者の感想】

  • 中学生にわかりやすい話し方、人形を使うなどとても視覚的にもよかった。性の多様性、性被害のことなど最近の問題にも話題があり、理解を深められた。
  • 性のこと、妊娠のこと、こころのこと、優しくわかりやすく伝えていただいた。高2女子、中2男子の親として、特に異性の子の体のこと性のことに触れるのが家庭内で難しく感じていたが、この講座をきっかけに、自分からの声掛けやおすすめサイトなどの紹介を参考にさせていただきたいと思う。
  • 中学生向けの内容で、説明の仕方や区長もそのままだったので、授業を覗いているような感じでおもしろかった。
  • 大変分かりやすい内容で子どもたちへ伝える時の参考にもなった。性教育は命の教育、人権教育でもあると思う。

講師です

講座の様子

第1回 7月1日(土曜日) 「子どもに伝えるおうちでの性教育~幼児から10才くらいまでの子どもにかかわる大人の方へ」

講師は、いのちの授業出前講座チーム「うぶごえ座」代表 助産師の武者 文子氏と「うぶごえ座」助産師の井本 優子氏です。子育て中の方や地域で子育て支援に関わっている方30名の参加がありました。

今回のテーマは、幼児から10才くらいまでの子どもにかかわる大人を対象にした、おうちでの性教育です。まず、武者氏から、「うぶごえ座」や講師のお二人がかかわっている「みやぎ助産師会オンラインチームM-MOT」の活動、現代日本の性教育や諸問題等についてお話しいただきました。次に、井本氏からM-MOT作成の「6歳までに伝えたい性のおはなし はじめの一歩」に沿って、幼児期の子どもに対する性教育について、具体的にお話しいただきました。また、たくさんの関係書籍を持ってきていただき、紹介してもらいました。最後に、武者氏から、「子どもが理解して身につけるには年齢に応じた繰り返しの学習が必要」であること、「自分の性や体を肯定的に捉え、大事にできることは、幸せな人間関係を築く土台となる」というお話をいただきました。

次回は、「思春期の子どもに伝えたい性のおはなし」をテーマに、9月16日(土曜日)に開催予定です。

【参加者の感想】

  • 幼児期の性についての伝え方が良く理解できた。性についてはぐらかさず、わかりやすく、家庭内で話しやすい環境を作ることも大切だと思った。
  • 性をとりまく様々な問題について取り上げてもらい、知ることができた。小さい子ども達にしっかり向き合って、くり返し伝えていくことが必要だなと思った。最後の詩もとても良かった。
  • とてもわかりやすいお話を聞き、大変勉強になった。自分自身がまず性教育というものをどうとらえていたかを振り返ることができた。性教育は「生教育」ということが今まで結びつきもしなかったが、生きていくためには「性」は切り離せないものだと学んだ。貴重なお話だった。
  • 「性教育」ということで、少し身構えてしまうところが有ったが、お話を聞いて、生きることや自分を大切にすること、幸せな人間関係を築く土台となると分かり、大変勉強になった。もっと沢山の方に聞いてほしいと思った。

お問い合わせ

西多賀市民センター (022-244-6721) 西多賀児童館(022-244-6753)