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更新日:2025年9月25日

青葉区 センタートップ

落合市民センター

〒989-3126 仙台市青葉区落合2-15-15
電話番号: 022-392-7301 
休館日:月曜日、祝日の翌日、年末年始

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令和7年度 落合栗生実年学級

河北新報印刷センター内 印刷所見学中の様子

令和7年度 落合栗生実年学級 講座レポート

第4回 館外学習「ワケルくんバスで行く『河北新報印刷センター』」

日程:1. 令和7年9月5日金曜日 10時から12時 2. 令和7年9月18日木曜日 10時から12時

見学先:河北新報印刷センター(泉区明通3-13)


実際に新聞の印刷が行われている様子を見学 河北新報印刷センターにて、環境への配慮についての説明を受ける様子

 夏の暑さもひと段落した9月、仙台市環境局による環境施設見学ツアー「ワケルくんバス」を利用して、河北新報の印刷センターを見学しました。

 印刷センターでは、最初に河北新報についての説明を受け、その後実際に新聞の印刷が行われている様子を見学しました。

 印刷所内部では、大きな輪転機が何台も稼働し、あっという間に新聞が印刷されていく様子や、印刷された新聞が自動で束ねられ、ベルトコンベアにて運ばれていく様子が見られました。

 また、印刷に使用するインクには大豆油を使用しているほか、雨水を利用しているなど、環境への配慮についても説明を受けました。

 受講生は、製作から配達までの工程の説明や工場内の印刷の見学を通じて、1枚の新聞にたくさんの技術や努力が詰まっていることを学び、新聞に対しての見方が変わるような1日となりました。

 

第3回 講話「宮城消防署員に聞く!火災予防について/救急車を呼ぶ時のポイント」

日程:1.令和7年7月17日木曜日 10時から11時30分 2.令和7年7月31日木曜日 10時から11時30分

講師:宮城消防署 予防係主幹 半澤忍氏, 救急係係長 森脇周吾 氏


半澤氏による火災予防についての講話

森脇氏講話の様子、119番通報のポイントは「あわてず」「ゆっくり」「はっきり」伝えることだと説明している

 7月の実年学級は、冷房のある会議室で実施するため、同内容の講座を2回に分けて開催しました。

 今回は、落合市民センターのお隣にある宮城消防署員のお二人にお越しいただき、お話を伺いました。

 前半は予防係の半澤氏より、仙台・全国の統計から見てどのような火災が多く起きているか、それを防ぐにはどのように対策をすればよいかというお話のほか、報知器や感震ブレーカーなどの機器についての説明がありました。

 後半は、救急係の森脇氏より、仙台市の救急隊について教わった後、緊急時に通報を行い救急車を呼ぶ際の流れやポイントについてをお話いただきました。

 特に救急車の呼び方については、受講生からの要望や関心の高いテーマであったこともあり、「通話中はスピーカーにして両手を使える状態にする」「オペレーターの質問に あわてず・ゆっくり・はっきりと 答える」などのお話をうなずきながらしっかりと聞いていました。

 

第2回 落合栗生地区社会福祉協議会共催 「尺八コンサート」

日程:令和7年6月19日木曜日 10時から11時30分

演奏:都山流竹琳軒大師範・都山流憧山会主宰 大友憧山氏


尺八について説明している大友氏大友氏の演奏を聴く受講生

 今回は落合栗生地区社会福祉協議会との共催事業として、講師に尺八奏者の大友氏をお迎えし、コンサートを開催しました。

 この日も、「川の流れのように」のような演歌・歌謡曲から、「宇宙戦艦ヤマト」などのアニメソングまで、尺八ではなかなか聞くことができないような幅広いジャンルの曲目を合わせて10曲以上演奏していただきました。

 共催事業ということで、普段よりも多くの参加者がありました。6月半ばとは思えない暑さの中での開催となりましたが、参加者の皆さんは大友氏の情感あふれる演奏に聞き入っていました。

 

 

 

第1回 開講式・講話「支倉常長の足跡と生涯」

日程:令和7年5月15日土曜日 10時から11時30分

講師:奥州・仙台おもてなし集団 伊達武将隊 支倉常長氏


支倉常長氏による、スライドを使用した講話講話中の支倉常長氏の近影

 66名の受講生を迎え、今年度の落合栗生実年学級を開講しました。 

 第一部の開講式では、運営委員長のご挨拶と運営委員紹介の後、運営委員の方の提案で、受講生全員で1970年の大阪万博テーマソング「世界の国からこんにちは」を合唱し、心と体を目覚めさせてからスタートしました。

 第2部では、伊達武将隊の支倉常長氏より、支倉常長の生涯と慶長遣欧使節一行の道程・歩みについてお話いただきました。昨年実施された、慶長遣欧使節の道のりであるスペイン・イタリア・バチカンを巡った「令和遣欧使節ツアー」での出来事や写真を絡めながら、400年前と現在がリンクするような内容をユーモラスにお話しいただき、受講生からは笑いと感心の声があがっていました。