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更新日:2025年11月5日

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令和7年度 第44回 生出コミュニティまつり
第44回「生出コミュニティまつり」を開催しました
2025年11月5日

当日はあいにくの雨模様となりましたが、正面玄関には色とりどりのバルーンアーチが設けられ、来場者を明るく出迎えました。雨にもかかわらず、多くの地域の皆さんが訪れ、会場は終日にぎわっていました。
ステージ部門では、日ごろ市民センターを利用しているサークルの皆さんによる発表を中心に、生出森八幡神楽や坪沼祭囃子などの地域の伝統芸能をはじめ、生出小学校児童のダンスや生出中学校吹奏楽部の演奏、さらに生出小学校の校長先生が所属するバンド演奏など、幅広い世代が出演し、観客を楽しませていました。地域の人々が活動の成果を披露し合う、にぎやかなステージとなりました。
展示部門では、体育館後方に絵画や絵手紙、パソコン作品、小学校児童の工作品、ジオラマ、生出かかしまつりの入賞作品など、多彩な展示が並びました。また、第2講義室では、「ギャラリー&プチカフェ」を開催し、来場者はコーヒーを味わいながら、ゆったりと作品鑑賞を楽しんでいました。
コミュニティ広場部門では、産直野菜の販売やハンドメイド作品の販売、健康チェックブースのほか、バルーンアートやジュニアリーダー「おいでもん」による輪投げコーナー、生出小中PTA・PTAOBによる射的やとすけなど、子ども向けのブースも設けられました。
模擬店コーナーでは焼きそば、玉こん、お好み焼き、フランクフルト、コーヒーなど温かい食べ物が並んだほか、地域の古民家キッチンや焼き鳥販売のキッチンカーが出店し、香ばしいにおいに誘われて多くの人が足を止めていました。
1階ロビーではお茶屋や焼き菓子、洋裁品の販売がおこなわれたほか、2階講義室では「日本洋裁協会東北地区」によるものづくり体験コーナーが開かれ、フェルト小物を飾りつける楽しそうな小学生たちの姿が見られました。
閉会式では、地域の愛唱歌「生出においで」を、出演者とセンター職員がめんこいサロンさんによる体操に合わせて披露しました。さらにおいでもんの着ぐるみや、連合町内会長が扮する初代村長さんも登場し、会場は笑顔と拍手に包まれました。最後は恒例の餅まきでフィナーレを迎え、雨にも負けない、地域の温かさと活気に満ちたまつりとなりました。
