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更新日:2025年10月19日
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令和7年度 第21回生出かかしまつり・コンテスト
第21回生出かかしまつり・コンテストを実施しました
9月13日土曜日、第21回『生出かかしまつり・コンテスト』を開催しました。このまつりは、『交通安全』をテーマにしたかかしを扱う、生出地域ならではのおまつりです。今年も仙台南地区交通安全協会生出支部のほか、生出学区連合町内会等の地域団体との共催で開催し、近隣の団体による魅力たっぷりのかかし作品24体を展示しました。今年度も実行委員を中心とした多くの方々にご協力いただき、かかし用の竹の準備や除草作業、小学校へのかかし作り講習会、かかし作品の募集・展示作業などをそれぞれ進めてきました。
今年の『かかしまつり』は、あいにくの雨模様。そんな中始まったかかしまつりでは、初めに生出森八幡神社の宮司様にお越しいただき、地域の交通安全を願う交通安全祈願祭が行われました。開会式の後は、地域の愛唱歌である『生出においで』をみんなで大合唱し、生出の風景を思い描きながら、歌に想いを乗せてみんなで何度も大切に歌い上げました。また、生出地域のキャラクター『おいでもん』も登場し、おいでめんこいサロンさんの指導の下、『おいでもん体操』を踊りました。
始めはぎこちなく体を動かしていた参加者も、最後は全員で大きく身体を動かして踊りを行い、会場全体で一体となって地域の絆を育んでいました。その後、かかし当日投票を実施された方に振舞われた、おいでめんこいサロンさんの温かいカレーも大好評でした。
午後からは、体育館で交通安全標識ビンゴ大会が行われ、子どもから大人まで楽しく交通安全の知識を学びました。まつりの締めくくりには、かかしコンテストの表彰式が行われ、【小中学生以下の部】と【一般の部】それぞれ得票数の多い4体が表彰されたほか、今年は新たに10個のユニークな賞が設けられ、参加者の努力と創意工夫がたたえられました。屋外の広場では雨の影響を受けながらも、地元でとれた新鮮な「産直野菜販売」や、交通安全を推進する「セーフティーサポートカーみやぎくん」、「ミニパトカー展示」などが行われました。さらに、明治時代に生出地区で養蚕が盛んだったことにちなんで、「繭糸ストラップ作り体験」も行われ、参加者は大いに楽しんでいました。
初めは豪雨の中始まった「かかしまつり」でしたが、終わるころにはすっかり雨も止み、参加者の笑顔溢れる晴れやかなまつりとなりました。当日は約350名の方々に足を運んでいただき、かかし投票では、事前投票と当日投票を併せて1227票が集まりました。このおまつりは、来場者にとって交通安全を楽しく学びながら理解を深めるきっかけとなっていたようでした。今後も地域の交通安全を願いながら、本事業を次に繋げていきたいと思います。ご来場、ご投票いただきました皆様、誠にありがとうございました。
講座情報
内容 | 第21回生出かかしまつり・コンテスト |
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開催日 | 2025年9月13日土曜日 |
時間 | 9時30分~14時00分 |
対象 | どなたでも |
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