にしたがキッズ情報局2023
2023年10月11日
にしたがキッズ情報局2023
2023年10月11日
10月11日(水)第6回「ラジオ番組収録」
ついに待ちに待った収録の日がやってきました。集まったキッズたちは余裕をもって準備を終え、スタジオに向かいました。キッズたちはこれまでに学んだ、常に笑顔で発声し、次に話す人に言葉をつないでいくことを意識してマイクに向かいました。「緊張しなかった!」「すごく楽しかった!」収録も順調に終えたキッズたちからは、最後まで楽しんだ様子が伝わってきました。エフエムたいはくの前で記念写真を撮り、笑顔でゴールを迎えました。
10月7日(土)第5回「ラジオ放送原稿読み練習」
まず前回作った原稿を確認しながら読み合わせ、みんなで意見や感想を出し合いながら、原稿を仕上げました。また、実際に声に出し、話しやすいよう言葉を直したり、間の取り方を工夫したりしながら、収録の練習も行いました。ラジオだからこそ、言葉がリスナーに届くように大切に話すこと、声を明るくするために笑顔を保つこと、次に話す人に向かって声を投げかけることなどに気を付け、繰り返し練習しました。いよいよ、次回が収録日です。これまでの成果を発揮することを、キッズたち自身も楽しみにしています。
9月9日(土)第4回「ラジオ番組シート作成」
前回までに学んだことと取材体験をもとに、実際にラジオ番組で読み上げる番組シート(原稿)の作成に取り組みました。昨年の講座に参加した先輩が助っ人として来てくれるといううれしい驚きもありました。これまでに体験した、発声練習、秋保電鉄に乗った方のお話し、軌道跡での取材、と思い出すうちに、たくさんのアイデアを思いつき、秋保電鉄を利用した人たちのことを物語風に紹介しようという考えも浮かんできました。話し合う中で構成がまとまってきました。キッズたちの感想や心に残ったことも盛り込み、次回は読み合わせをしながら原稿を仕上げます。ラジオ番組の完成形が見えてきました。収録が楽しみです。
9月2日(土) 第3回「取材体験」
いよいよ取材日です。出発前に秋保電鉄について、あらためて学習した後、西多賀駅跡・鈎取駅跡に向かいました。講師として青木先生にご同行いただき、インタビューを通じて秋保電鉄の歴史を詳しく教えていただきました。かつて駅があった場所には残念ながら建物等は残っていませんが、今でもまっすぐに伸びる道や残っている桜の樹などから、かつての姿を想像することができました。鈎取駅跡には秋保電鉄の運んだ「秋保石」がレールの土台に使われたものが現在も残っており、実際に触れることができました。青木先生から当時の写真を見せていただきながらお話を聞き、秋保電鉄を知る方たちが少なくなってきたことを知ったキッズたちは、家族や友だちなどに学んだことを伝えていきたいと言ってくれました。
先生教えて!突撃インタビュー
8月30日(水)は金剛沢小学校で金子教頭に、31日(木)は西多賀小学校で三浦校長に、キッズたちがインタビューを行いました。キッズたちは教頭先生、校長先生のお仕事とは具体的にどのようなものなのか、また子どもの頃に夢中になったことなどについてお聞きしました。先生のお話を聞いて、もっと詳しく知りたい点を、アドリブで質問するなど、講座で学んだことを実践する姿も見られました。実は先生が子どもの頃、にぎやかなお子さんで、叱られることもあったエピソードなどに、キッズたちは驚き、インタビューすることで先生方の新たな一面がわかることを実感していました。
8月9日(水) 第2回「取材の事前準備」
2回目の講座では、まずテーマである「秋保電鉄」について学習しました。石材を運んでいたこと、西多賀にあった東北大学のキャンパスに通う学生たちが利用していたことなど歴史について知ってから、実際に西多賀駅から通学で秋保電鉄に乗車されていた方のお話をうかがいました。電鉄の大きさや形、暑い日には通風孔を開いていたこと、ベルを鳴らして運転手と車掌が連絡を取っていたこと、町の景色の移り変わりなど、質問しながら多くのことをお聞きすることができました。お話を聞いた後に、キッズたちは取材のための質問を考え、準備を行いました。次回はいよいよ取材体験です。どんなお話が聞けるか、キッズたちも楽しみにしています。
7月29日(土) 第1回「オリエンテーション・アナウンス研修」
にしたがキッズ情報局2023が始まりました。今年のテーマ「秋保電鉄」などの地域の歴史についてオリエンテーションを受けた後に、キッズたちはアナウンス研修に取り組みました。初めは緊張のし過ぎで、声もなかなか出ませんでしたが、体を動かしたり、発声練習をしたりするうちに、リラックスして話せるようになりました。次回は取材に向けての準備です。どんな番組に作り上げるか、しっかり準備していきますので、ご期待ください。
ここまでが本文です。