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更新日:2025年11月13日

太白区 センタートップ

太白区中央市民センター

〒982-0011 仙台市太白区長町5-3-2
電話番号: 022-304-2741 
休館日:月曜日、祝日の翌日、年末年始

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令和7年度太中ふれあいサロン3-長町まち歩き

広瀬橋

 令和7年度の太中ふれあいサロンは、6月14日に「昭和39年の長町」へタイムトラベルを開催し、写真を見ながら思い出を語り合い、参加した方たちから「懐かしかった」、「また講座をやってほしい」という感想をたくさんいただきました。そこで、11月8日は実際に街を歩きながら街の歴史を体感していただこうと、長町が買い物客でにぎわっていた頃の昭和30年代~40年代の痕跡を訪ねる「まち歩き」を行いました。

長町は仙台城下から江戸に向かう時の最初の宿場町でした。戦災で焼けなかったため、長町の通りの両側にはまだ全然の建物が残っていて、間口が狭く、奥に深い地割もあちこちに見られます。

まち歩きでは、広瀬橋~橋姫明神~十八夜観音堂~木流し掘・木場跡~宮城農学校跡~青物市場跡~フラワー通り~大竹園~協裕堂~沼田豆腐店~郡山堀~相原旅館~元中橋跡まで約2時間、講師の解説を聴きながらゆっくり巡りました。大竹園や沼田豆腐店、相原旅館は明治から大正にかけて創業の老舗店で、大竹園と沼田豆腐店ではお店の方からお話を伺うこともできました。

長町は広く、今回の講座で歩いたのはまだほんの一部です。参加者は長町に10年以上居住しているが自分の住む街をもっと知りたいという動機で講座に参加した方が多く、続編を望む声が多く聞かれました。