ページID:11532
更新日:2025年7月9日
ここから本文です。
老壮大学「多聞塾」
多聞塾第3回を開催しました。
演奏「鶴女房」「花さき山」音楽に寄せて
令和7年7月3日(木曜日)10時から11時30分
寺岡市民センター第2・第3研修室
多聞塾3回目は、演奏家として仙台の公共施設やホテルのロビーや商業施設などで、ピアノ演奏、弾き語りなどの活動をされている緒方早紀子氏をお迎えして「鶴女房(鶴の恩返し)」「花さき山」の絵本をピアノで弾き語りしていただきました。絵本の語りの合間に歌とピアノ演奏がちりばめられ、「このような形のピアノの弾き語り、朗読と共に非常に興味深かった。」「このような形のピアノ弾き語りを初めて聴いて、感動しました。」などの声が多く聞かれました。また、「清々しい澄んだ声での歌、すごく気持ちが良かったです。この夏の清涼剤でした。」「素敵な歌声と音楽が、絵本の魅力を引き立ててくれて、聞き入ってしまいました。」「とてもゆったりとした気持ちで良い時間を過ごせました。」などの感想も聞かれ、受講生には、癒しの一時を過ごせていただけたようでした。
多聞塾第2回を開催しました。
実技「脳がよろこぶシナプソロジー」
令和7年6月5日(木曜日)10時から11時30分
寺岡市民センター多目的ホール
多聞塾の2回目は、シナプソロジー教育アドバンストレーナーの金森千穂氏を講師にお迎えしてシナプソロジーによる脳と身体の機能活性化を図りました。シナプソロジーとは、「2つのことを同時に行う」「左右で違う動きをする」といった、普段慣れない動きで脳に適度な刺激を与え、脳を活性化するメソッドです。脳の機能を向上させるためには、
1.新しい体験をする
2.バランスの良い食事をとる
3.適度な運動を行う
4.適切な休養・睡眠をとる
5.人とのコミュニケーションを増やす
などを意識して生活することが大切だそうですが、今回の講座では、新しい体験をしたり、適度な運動をしたり、人とのコミュニケーションをとることを重点的に行いました。何気ない動きも意識して行うことで運動になるとの講師の言葉に運動が苦手と感じている受講生も日常での生活で活かしていきたいと思うようになったそうです。他にも「体を動かしながら、初めての人と話し合う事が出来て大変良かった。」「久しぶりに体を動かし、楽しかった。メンバーの人(受講生)のことを沢山知ることも出来て良かった。」「手軽な運動で、心も体もぽかぽかでした。とても楽しい時間を過ごせました。」「初めての体験でとても楽しかった。」などの感想を沢山いただきました。
多聞塾第1回を開催しました。
「開講式」・講話「平和外交使節としての支倉常長ー慶長遣欧使節と新時代」
令和7年5月8日(木曜日)10時から11時45分
寺岡市民センター多目的ホール
令和7年度の受講生は81名です。今年度は、今秋より寺岡市民センターの大規模修繕の予定があるため、例年に比べ開催数が少なく、全5回の開催となります。少ない回数の開催となりますが、よろしくお願いいたします。
今回は、石巻市にある「宮城県慶長使節船サン・ファン館」の館長平川新氏を講師にお迎えして、16世紀の日本を取り巻く世界の情勢に日本の人々がいかにして対応したのかをお話しいただきました。参加された皆様からは、「興味深い話が次々と出て来てたいへん面白かったです。」「ヨーロッパが世界を席巻していた大航海時代に日本が世界と堂々と渡り合い、植民地化を免れたことはすごい事だと思います。」などの声が聞かれ、当時の歴史に対する認識が変わって興味が湧いたと大変好評でした。
講話の後、今年度の多聞塾の開催についてのオリエンテーションを行い、終了しました。