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更新日:2025年8月1日
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令和7年度「子ども体験塾~イライラ棒ゲームを作ってみよう!~」
「イライラ棒ゲームを作ってみよう!」を開催しました。
7月27日(日曜日)10時から第2、3研修室において、寺岡市民センター主催講座「子ども体験塾」の第2弾、『イライラ棒ゲームを作ってみよう!』を開催しました。今回の講座は、仙台高等専門学校 広瀬キャンパスの出前授業で、講師は教育研究技術支援室の職員5人の方です。受講生は、事前申し込みの小学生親子15組(小学2年生から6年生18人と保護者16人)です。
「イライラ棒ゲーム」とは、自由な形に曲げた針金のコースに丸いリングを通し、針金に触れないようにゴールまで移動させるゲームです。途中リングが針金に触れてしまうと「ピィ~」とブザーがなりLEDが光ります。ブザーを鳴らさずに早くゴールした人が勝ちというゲームで、実際に電気の流れる回路について身近に感じることができます。
仙台高等専門学校について紹介していただいた後、イライラ棒ゲームの電気の流れや回路について小学生でもわかるように丁寧に説明していただました。そしていよいよ製作です。土台の板にねじで回線などを止めるため、ねじ回しの練習から始めました。ねじ回しが上手に使えるようなったら今度は自分だけのオリジナルコースを針金で作ります。
慣れない工具の扱いに悪戦苦闘しながら、親子で協力して自分だけのイライラ棒ゲームを完成させました。
早速、完成した人からゲーム体験開始です。
ゲーム開始と同時にあちらこちらで「ピィ~」という音が聞こえ、その音とともに参加者の笑い声も会場一杯に響いていました。
【受講生の感想(一部抜粋)】
おもしろい形のコースを作れてよかったです。、また作ってみたいと思いました。・はりがねでまげたりするのがうまくできなかったけど、いい物ができてうれしかったです。・子どもと楽しく参加できました。電気回路などもわかりやすく説明していただき、よかったです。またこのような授業があったら参加したいです。・針金でイライラ棒はどんなものだろう?と思っていましたが期待以上にすごいものが出来上がってびっくりしました!板の裏にゴムをはったり細かい点まで工夫されていて、物づくりの精神を感じました。
講座情報
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