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更新日:2025年11月6日

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令和7年度「もっと知ろうわたしのまち~巨石の森大石ヶ原を語る」
令和7年度「もっと知ろうわたしのまち~巨石の森大石ヶ原を語る~」を開催しました。
10月25日土曜日開催「巨石の森大石ケ原を語る」
令和7年10月25日土曜日「もっと知ろうわたしのまち~巨石の森大石ヶ原を語る」を開催しました。
今回の講座開催にあたり、事前に内山隆弘先生と「くよみ郷土研究会」の小田さんとともに現地を歩きました。宮城地区郷土史探訪会の相沢さんから資料提供があり、当日は「白沢カルデラプロジェクト」の瀧原さん、大石ケ原にお住まいの千田さんから貴重なお話を聞くことができました。


大石ケ原に露出している石は三滝玄武岩という固い石で、仙台城の石垣に使われたこと、この地域に主要な採石場があったということです。運搬のルートや、それを取り引きしていた人々については、今回は謎の部分を残して終了となりました。アンケートでは、「この地域の歴史の面白さがわかった。」「土地のなりたち、歴史など面白い講座でした。」「地域の方々の博識ぶりに興味が増しました。」「大石ケ原の巨石の根源が理解できた。」「白沢カルデラに興味が湧きました。勉強してみたい。」といった感想がありました。
内山先生から身近な地域の歴史を石という観点から探っていく楽しさを教わり、このお話をもとに現地を歩いてみたいという声もありましたが、熊の出没が増えていることもあり、実際に皆さんと現地を確認することが出来なかったのが残念です。

講座情報
| 内容 | 内山隆弘氏によるお話と、受講生を交えた情報交換会。 |
|---|---|
| 開催日 | 10月25日(土曜日) |
| 時間 | 10時00分~12時00分 |
| 対象 | おとな |
| 定員 | 30人 |
| 費用 | 無料 |
