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更新日:2025年3月25日
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令和6年度 名取川の自然観察会
令和6年度東中田市民センター主催事業「名取川の自然観察会」
2025年1月17日
第2回
12月1日(日曜日)に今年度、第2回目の名取川の自然観察会を開催しました。第2回目となる今回は、「渡り鳥を観察しよう!」をテーマに10人の受講生が参加してくださいました。講師は、「むかっち博士」こと、むかい*いきもの研究所代表の向井康夫先生がしてくださり、先生からそれぞれ双眼鏡をお借りして観察のために名取川河川敷へ向かいました。
河川敷の藪の中から、「チャッ、チャッ」という鳴き声が聞こえてきます。鳴き声の主は、春に「ホーホケキョ」と鳴くウグイスだと教えてもらい、受講生は驚いていました。
また、優雅に高い上空を飛ぶ猛禽類のノスリやミサゴ、ハイタカを双眼鏡やデジカメで観察したり、向こう岸や遠くに泳いでいる見えるオオバンやマガモなどの群れをスコープで観察し、それぞれの特徴を聞いて見分ける方法を教えてもらい、各々熱心に観察していました。体の色、鳴き声、飛び方など色々な視点からの鳥の区別の仕方を教わり、とても内容の濃い2時間となりました。
受講生からは、「たくさんの鳥が生息しているのがわかりました。楽しく勉強させていただきました。」「また参加したいです。」等の感想をいただきました。向井先生、ご参加してくださった受講生のみなさん、ありがとうございました!
第1回
5月11日(土曜日)に、今年度第1回目の名取川の自然観察会を開催しました
講師は、昨年と同様に、むかい*いきもの研究所代表の向井康夫先生をお迎えしました。今回は11人の受講生のお申込みをいただき、昨年の秋の植物観察会で大好評だったの草花の観察会の春バージョンを開催しました。
初夏を感じるような強い日差しのある青空のもと、落合観音堂で集合し、向井先生より手乗り顕微鏡をお借りして、出発しました。
まず、落合観音堂から土手までの坂道で、さっそく手乗り顕微鏡を活用し、小さな花や虫を拡大して観察しました。
あっという間に2時間が過ぎ、とても楽しい時間を過ごすことができました。向井先生、ご参加くださった皆さん、ありがとうございました。
次回の名取川の自然観察会は、12月1日(日曜日)に「渡り鳥の観察」を予定しています!