トップページ > 市民センターを探す > 宮城西市民センター > 講座レポート > 令和5年度 > 令和5年度 自主防災活動を推進するための「防災・減災学び塾」

ページID:4570

更新日:2025年3月25日

青葉区 センタートップ

宮城西市民センター

〒989-3432 仙台市青葉区熊ヶ根字石積47
電話番号: 022-393-2829 
休館日:月曜日、祝日の翌日、年末年始

ここから本文です。

令和5年度 自主防災活動を推進するための「防災・減災学び塾」

熊ヶ根町内会・広陵中学校 地域合同防災訓練

2023年10月21日

町内会の皆さんと広陵中生徒が大活躍!~地域合同防災訓練~

令和5年10月21日(土曜日)開催

天気予報では、荒天も危惧されましたが、何とかお天気にも恵まれ、防災・減災講座の締めくくりとして、熊ヶ根町内会・広陵中学校合同防災訓練を実施することができました。町内会や担当課、消防署や広陵中との何回かの打合せを行い、皆さんの協力の下、当日を迎えることとなりました。
訓練の想定は、土砂災害警報が発令されての避難所開設訓練。
町内会、広陵中学校、担当課、そして消防署と消防団など、関連機関の皆さんが9時に集合しました。受付を終えた後、町内会長さんから避難所開設の指示が出ました。準備開始です。
9時半には広陵中生徒も一緒になって、避難所開設訓練の準備が始まりました。広陵中生徒の働くこと働くこと。町内会役員の指示に従って、物品を運んだり、物品をケースから出したりしてあっという間に準備完了。開会式予定時刻を繰り上げて早速訓練開始です。
総務班はガス式発電機と投光器、プライベートテント、パーティションの組み立て訓練、衛生班は簡易トイレの組み立て、名簿班は、民生委員と一緒に避難者への聞き取り、食料物資班は、アルファ米の炊き出しと飲料水の配付。それぞれの班で、中学生が地域の方々と一緒になって避難所運営に必要な、具体的スキルを学んでいきました。
開会式で校長先生が、地域の中で自分の持っている力を十分発揮してほしいと話されていましたが、子どもたちひとり一人が、自分の役割を理解し、積極的に動いていました。中学生の働きぶりは本当に光っていました。地域の皆様も、中学生と一緒に避難所運営に携わることができて、とても満足されていたようでした。
閉会式後に給水訓練をするはずでしたが、雨天のために中止。消防署が設置してくれた濃煙体験をして終了しました。「バニラの匂いがする!」子どもたちは興味津々。本当の火事では、煙は要注意。子どもたちも視界0mを体験して、煙の怖さを体感したようでした。
これまで準備を重ねてきた担当課の皆さん、広陵中学校の生徒さんと先生方、そして、町内会の皆様に拍手を送りたいと思います。本当にお疲れさまでした。

バーチャルリアリティ(VR)で水害を疑似体験!

令和5年9月24日(日曜日)開催

昨今,日本各地、世界各地で猛威を振るっている豪雨。それによって人命が失われたり家財を失ったりする災害が多々聞かれます。何事も事前の備えが大切です。
日頃から、防災への意識と知識と判断力を高めていくことが必要です。今回は、VR(バーチャルリアリティ)で水害の恐ろしさを疑似体験した後、防災マップで自宅の想定される土砂災害状況を確認し、それぞれの家庭のタイムラインを作成しました。かけがえのない家族の命と財産を守るために、いざという時、どのような行動をとったら良いのか、それぞれの家庭によってそれぞれ違います。それを具体的に、時系列で考えていきました。
防災への高い意識、それが自分の命と家族を守ることにつながります。10月21日は広陵中学校で防災訓練を行います。地域の皆さん、是非ご参加ください。