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更新日:2025年11月24日

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令和7年度 堤町彩発見講座レポート
第1・2回「堤人形絵付け体験」
令和7年10月29日(水曜日)、10月30日(木曜日)10時00分~11時30分
「日本遺産」「宮城県伝統的工芸認定」の歴史ある堤人形の絵付け体験に、2日間で19人の受講生が挑戦しました。講師は「つつみのおひなっこや」の佐藤明彦氏にお願いし、来年の干支の「午(うま)」の人形を準備していただきました。はじめは緊張したり、筆遣いに苦労している受講生もいましたが、佐藤先生のお手本を確認しながら筆をすすめ、最後は色鮮やかな自分だけのオリジナルな作品を仕上げていました。
受講生からは「緊張しながら楽しみながら伝統工芸を作れてとても素敵な時間でした」「毎年参加させていただき自分の季節の風物詩になっています。集中して取り組む時間も出来上がった作品もすべて大切な宝物です!」「難しかったけど無事に完成できてよかった」「正月に飾るのが楽しみです」「今年で6体目、やっと半分。来年以降も12体揃うまで参加したいと思います」などの声があがっていました。絵付けした堤人形は、市民センターの窓口に飾ってありますので来館の際にご覧になってください。


第3回「北仙台・奥州街道・堤町あたりを散歩」~昭和から大正・明治・江戸へ行ったり来たり
令和7年11月13日(木曜日)10時00分~11時30分
堤町まち歩きボランティアの青木三郎氏と鹿戸明氏に依頼し、JR北仙台駅から堤町にある佐大ギャラリーまで13人の受講生がまち歩きを体験しました。
普段通っている道もその時代や歴史のお話を聞き、想像しながら歩くと全く別の風景が見えてきました。仙台鉄道、かつて競馬場があった場所、検断屋敷があった場所、お寺や神社など、この地域には歴史的な場所が随所にあり、それらを学ぶことで地域がより身近に感じる事ができました。当日は台原中学校の職場体験の中学生も一緒に歩き、受講生と交流しながら地域のことを学んでいました。
受講生からは「とても楽しかった。1回ではもったいない」「説明により当時の様子が浮かび上がり雰囲気に浸れることができた」「はじめての参加でしたが歴史のことで勉強になりいろいろなことを学べました。とっても良かったです。また参加したいです」「それぞれの時代の痕跡を巡り、学びが多く楽しかった」との声が上がっていました。

