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更新日:2025年12月3日

青葉区 センタートップ

三本松市民センター

〒981-0912 仙台市青葉区堤町3-23-1
電話番号: 022-274-3955 
休館日:月曜日、祝日の翌日、年末年始

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令和7年度市民企画会議「カフェタイムin三本松」

ひまわり開花1

市民のニーズを反映した講座を企画するため、市民企画会議「カフェタイムin三本松」(全7回)を行いました。

第1回 (5月29日)「企画会議1」会議室≪参加者5人≫

自己紹介のあとで、「どんな講座をやりたいか」の意見を出し合いました。

【出された意見】鳥のえさ台作り/インセクトホテル(虫の宿)作り/バイオネスト(大きな鳥の巣)作り/野鳥観察会/三本松緑地に生息している生き物調査のお話/三本松緑地の歴史/雑草の押し花で絵/市民センター周辺の清掃等

第2回 (6月18日)「企画会議2」会議室≪参加者5人≫

前回の【出された意見】を取り入れて、全3回の開催要項(案)を作りました。講座名は「三本松で自然と遊ぼう」。身近な自然である三本松緑地の生き物を知り、観察を通して生き物への興味や理解を深め、環境保全について考える機会を提供することを目的に、誰でも参加できる講座にしようと意見がまとまりました。早速、鳥のえさ台に置くひまわりの種を確保するため、市民センターの敷地内に種まきをしました。

第3回 (7月9日)「企画会議2」会議室≪参加者3人≫

市民企画講座「三本松で自然の遊ぼう」(全3回)の詳細を話し合い、チラシの検討、第1回9月13日のスケジュールと役割分担を決めていきました。

第4回 (7月29日)「講座の準備」敷地内空地≪参加者4人≫

ヒマワリの手入れとバイオネストの試作に取り組みました。

バイオネスト作り

バイオネストとは不要になった木の枝を組み合わせて、大きな輪を作り、落ち葉や除草した草などをその中に入れ、時間をかけて土に還す方法です。猛暑の中での作業でした。自宅でバイオネストを作り、実践している企画委員の指導のもと、メンバーはでき上ったバイオネストに満足していました。

8月中旬、6月に種まきしたひまわりが咲き始め、10月初めには、種を採ることができました。

ひまわり開花2

第5回 (9月13日)市民企画講座「三本松で自然と遊ぼう」[講話「三本松緑地の生き物」]の運営・反省会≪参加者5人≫ 令和7年度市民企画講座「三本松で自然と遊ぼう」講座レポートをご覧ください。

第6回 (10月18日)市民企画講座「三本松で自然と遊ぼう」[ワークショップ「鳥のえさ台作り」]の運営・反省会≪参加者3人≫

第7回(11月15日)市民企画講座「三本松で自然と遊ぼう」[講話「野鳥観察のお話」]の運営・反省会≪参加者4人≫

反省会

最終回の反省会では、次のような意見が出されました。

三本松緑地を活用して、対象をどなたでもとしたことで、こどもと大人がふれあう場面が見られて良かった/今回の講座をベースにして第2弾ができるのではないか/今回の講座では鳥をテーマにしたが、次は植物や動物、昆虫など、それぞれをテーマにしてはどうか/この周辺の地形や地質についての講話を取り上げてはどうか。

令和8年度に向けて、早くも動き出しそうです。新年度までは、時間があります。それぞれで企画を練っていただくことにしました。