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更新日:2025年3月25日
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令和4年度 身近な「県民の森」新たな発見 初夏編
令和4年度 身近な「県民の森」新たな発見 初夏編
2022年5月23日
身近な「県民の森」新たな発見初夏編の講座を5月21日(土曜日)に開催しました。
最初に県民の森管理事務所敷地内の植物や樹木を講師に解説していただき、その後県民の森の中へ出発しました。
受講者の皆様も、メモを取り葉っぱを触ってみたり匂いを嗅いでみたりととても興味を持って受講していただきました。解説していただいた中でもカタバミの葉には硝酸が含まれており、10円玉を葉で擦ると化学反応でキレイになることやアオキの葉には殺菌作用があり昔は味噌蓋に使用されたなど、ただ観察するだけでは知りえない知識を知ることができました。特に印象的だったのは、タラヨウの葉は昔ハガキとして使用されていたということでした。秋にも同様の観察会を実施しますのでご興味ある方は是非ご参加下さい。
【受講者の感想】
- 普段、家の周りにある植物がただ単に雑草だと思っていたが一つ一つに名前があり、生き残る作戦を練っていることが面白かったです。ただ緑色にしか見えない自然が先生の講話で興味がわくとても楽しいひと時でした。
- 今まで何度か県民の森を歩きましたが、今までにない花・樹木また祈り神事に関する植物をテーマとして興味深い観察会でした。
- 植物観察会。知っているつもりの植物が全く知らないことが分かりました。特に植物の生存・繁殖の戦略は目から鱗で、「山歩き」というイメージとは違う発見がたくさんあり、本当に楽しい山歩きでした。