ページID:9253
更新日:2025年3月25日
ここから本文です。
令和6年度 ハッピースマイルコンサート
ハッピースマイルコンサート 開催報告
2025年1月24日
第3回 1月24日(金曜日)
第3回目の「ハッピースマイルコンサート」は「高森塾」(老壮大学)と合同で開催し、合計69名の方にご参加いただきました。
今回は「宮城野雅楽会」より3名の神職の方々にお越しいただき、鳳凰(ほうしょう)、篳篥(ひちりき)、龍笛(りゅうてき)を用いて雅楽の演奏を行っていただきました。
「平調音取(ひょうじょうのねとり)」「五常楽急(ごじょうらくのきゅう)」「越殿楽(えてんらく)」「陪臚(ばいろ)」という曲が奏でられ、演奏の合間には曲目についての解説や、「打合せ」「塩梅」「楽屋」「二の舞」「やたら」など、雅楽が語源となった言葉についてもユーモアを交えながら楽しく解説していただきました。
また、演奏で用いられた楽器や譜面を間近に見ながら質問できる時間もあり、来場者の方々は大変感激なさっていました。
講座アンケートには「なかなか聞く機会のない雅楽に触れることができ、大変貴重な体験だった」「楽器や曲の説明も解りやすく、楽しく雅楽について学ぶことができて良かった」など、嬉しい声が多く寄せられました。
第2回 12月7日(土曜日)
第2回目のハッピースマイルコンサートが12月7日(土曜日)に開催されました。
今回は、都山流竹林軒大師範の大友憧山さんをお招きし、民謡・ジャズ・歌謡曲などさまざなジャンルの楽曲を演奏していただきました。
コンサート当日は朝方に雪が舞う寒い日となりましたが、23名の方にご来場いただきました。
まるでフルートのような軽やかな音色と、尺八のイメージがガラリと変わるような素晴らしい演奏に、アンケートには「正直、尺八がこんなにスゴイとは思わなかった。尺八のイメージが変わった」「演奏もトークも素晴らしかった。生演奏に感激した」との声を多くいただきました。
また、尺八には5つの穴しかなく、穴を半分ふさいだり首の振り方や角度によって音階を作ることなど、尺八の構造や奏法についての解説もあり、大変充実した時間となりました。
第1回 11月30日(土曜日)
「仙台白百合学園中学・高等学校オーケストラ(小編成アンサンブル)」「高森東児童センター(ベルクラブ・ダンスクラブ)」「デュオ・ラングザーム」「うたごえ星’S」の4団体5グループの方々にご出演いただき、リレー形式で演奏していただきました。出演者総数50名弱、来場者75名の賑やかなコンサートとなりました。
コンサートの最初を飾った「仙台白百合学園中学・高等学校オーケストラ」からは、フルート・ヴァイオリン・歌を担当する3人の生徒と顧問のピアノという小編成で出演し、その演奏の素晴らしさに惜しみない拍手がおくられていました。「高森東児童センター(ベルクラブ・ダンスクラブ)」の発表では、子ども達が一生懸命にベルの演奏やダンスを踊る姿に、来場者から思わず笑みがこぼれていました。「デュオ・ラングザーム」のお二人は、高校時代からの友人同士ならではの息の合ったピアノの連弾を披露し、「うたごえ星’S」は女声コーラスによる美しい歌唱の他に来場者と一緒に歌う場面もあり、会場が一体となった暖かく楽しい雰囲気に包まれました。
出演団体の日頃の活動成果が存分に発揮された素晴らしいパフォーマンスに、講座アンケートには「幅広い年代の人が楽しめる良い時間であった」「生演奏や可愛い子ども達の演奏に感動。今後も続けてほしい」などの声が多数寄せられました。