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更新日:2025年3月25日
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令和6年度市民企画講座 松森&鶴が丘ブックフェスタ
令和6年度市民企画講座「松森&鶴が丘ブックフェスタ」を開催しました。
2024年12月25日
令和6年11月23日(土祝)に市民企画「松森&鶴が丘ブックフェスタ」を開催しました。
市民企画会議「”本”をテーマに講座を考えてみませんか?」から、松森市民センター図書ボランティアさんが企画員として参加し、企画された講座です。
最近は書籍の電子化や、新型コロナウイルス感染症の影響などで、実際に本(書籍)にふれる機会が減少しているとのこと。
市民企画会議ではこれを課題として、「図書室の蔵書を活かす」こと「本にふれて親しむ機会をつくる」講座を話し合い、おとなもこどもも楽しめるフェスタを開こう、と開催となったのがこの「松森&鶴が丘ブックフェスタ」です。
ブックフェスタでは「絵本を楽しむおはなし会」と図書ボランティアさんによる「工作ワークショップ」を開催しました。
松森市民センター和室にて、北山の本屋さん「絵本と木のおもちゃ横田や」さんを講師に迎えた「絵本を楽しむおはなし会」では、しかけ絵本や木工品による動きのある立体的な読み聞かせや、スカーフを使った手遊びを行いました。
ページをめくるたびに、絵本のキャラクターが動いたり、変わったり…手遊びではスカーフのひらひらした不思議な動きに目が輝きます。
新鮮な体験に、こどももおとなも、企画員も(笑)講師の楽しいおしゃべりと共に会場一体で楽しく盛り上がりました。
図書室で開催された「工作ワークショップ」では、折り紙を使ってのクリスマスツリー作り、色紙を使っての本の栞づくりを行いました。
講座に参加された方だけでなく、来館した方全員が対象のワークショップ。図書ボランティアさんと参加した皆さんの協働で、大きな紙の木がどんどん彩られ、最後は立派なクリスマスツリーとなりました。
さらに、ここでつくられた栞は開催中の「本の譲渡会」で無料(!)配布物として置かれ、講座後の来館者にも好評でした。
みんなで作ったクリスマスツリーはしばらく図書室に展示しています。来館の際はぜひご覧ください。
講座後のアンケートでは「絵本の読み聞かせだけではなく、手遊びも交えて楽しく遊べました。子どもが小さいので絵本のおはなし会にまた参加したいです」「とても楽しかったです♥牛乳パックやいないいないばあの作り方を教えていただきたいです」などの感想をいただきました。
色々なかたちで「本」にふれる機会となり、とても楽しい時間となりました。
松森市民センター図書室では絵本、新書、文庫、いろいろなジャンルの本をそろえております。
開室日は毎月水・土・日の13時から16時30分まで。
図書室利用者カードをつくれば(即日発行)おひとり様5冊まで2週間貸出しできます。(※1)
返却は図書室窓口以外では、松森市民センター入口の返却ボックスからもできます(※2)
寒い冬です、あたたかい家でゆっくり、じっくりと本を読むのはいかがでしょうか。
本を読むきっかけに、ぜひ、松森市民センター図書室を利用してください。
ご来館お待ちしています。
※1新刊のシールがあるものは一冊のみ
※2泉図書館、市民図書館、県図書館の本は返却できませんのでご注意ください