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タイトル:講座レポート

鶴ケ谷キッズステーション 第二回 学びと遊びのツアー

2021年7月27日

学びと遊びのツアー 公共交通を使って 施設訪問 見学とワークショップのツアーです

2021年7月27日

鶴ヶ谷キッズステーションは子どもたちにわくわく感で学ぶ楽しさと、学び終えた時の達成感や交流する楽しさを伝えるべく開催しています。20212回目のキッズステーションは、「学びと遊びのツアー」、市民センターを出て、イクスカを使って仙台市営バスと仙台市地下鉄を利用して二つの施設を訪問し学びます。市民センターでの講座とは違って、様々なものを見聞きして五感で触れて学びます。

 朝8:30に集合して16:20までの移動学習です。応募いただいた21名の子どもたちと、子どもたちをサポートしてくれる地域のボランティア4名、市民センター職員の2名で出発しました。家族とでもなく、学校でもなく、同じように楽しみたいねと思っているみんなと行動します。交通費は、自分の力で払って乗り継ぎますよ。サポートしてくれるボランティアの皆さんはいますが、イクスカなどの交通IC乗車券の使い方を覚えて自分で払います。「イクスカの使い方分かったよ」と笑顔で報告してくれる子どもたちもいて和気あいあいと目的地まで移動します。

 午前中は、市バスと地下鉄南北線を乗り継いで、仙台市地下鉄南北線富沢車両基地を訪問し見学しました。地下鉄や、南北線と東西線の違いについて、等を伺った後で、車両基地を見学します。車両基地は、地下鉄の健康診断をしているとのこと、仙台の皆さんに安心して乗っていただくために、電車が安全に走れるように、昼も夜も働いているのだと伺いました。基地の中ではどんな事をしているのか注目です。

 ちょうど目の位置に車輪があって、その大きさにびっくり。今、目の前の車両は3か月に一度の定期点検をしているところで、その作業を見せていただきました。固い鋼鉄の車輪でも、何度も何度も長い距離を走っているうちに、平らな線路がへこんだり、丸い車輪が、ちょっとだけ真ん丸から削れてしまったりと、そのままにしていると乗り心地が悪くなるのだそうです。

 車両は、5年に一度、10年に一度、車両のすべてを分解して取り外して、それぞれに点検をしていると伺いました。右上の車両は、きれいにペンキが塗られて新品の様でした。でも、車輪も、椅子も、モーターも外されて、台座の上に乗っていました。
 5年点検の車輪と、10年目で新品に取り換えた車輪とを見比べてびっくり、車輪が毎日毎日走っているうちに、こんなにも削れているのだと実感できました。

 車両基地って、夜の間車両を休ませているだけでなく、整備点検しているところなんだ、とみんなで知ることが出来ました。帰りには、地下鉄車両の塗り絵とペーパークラフトをお土産もいただいて、みんな満足。さらに、お部屋をお借りして、黙食で昼食のお弁当をいただいているうちに、雨も止んで青空もちょっとだけ見えてきました。良いことが続いています。

 地下鉄富沢駅まで歩いて勾当台駅まで乗って、仙台メディアテークへ歩いて行きます。だんだんと青空が広がってきました。

 せんだいメディアテークってどんなところだろう。「書初め展で来たよ」「図書館に来たことあります」など、声が上がりました。さてどんなところなのか、探検したり体験したりの一時です。

 一つ目は、たくさんのイベントを開催する場所を貸している事。見学させていただいたのは「3がつ11にちをわすれないためにセンター」の展示イベント。気づけは今日参加の子どもたちは、東日本大震災の日、生まれていないか、生まれていても赤ちゃんで記憶にない世代。目に飛び込んでくる写真が新鮮な様子。

そんなイベントの会場を支えている、照明や物品の貸し出しの裏方さんからもお話を聞くことが出来ました。展示品を運ぶ大きなエレベーターにも乗せてもらいました。

仙台市民図書館から、バリヤフリーの体験をさえてもらいました。点字の文字をなんて書いてあるか読み解く体験です。ほぼ全問正解する子どももいて、びっくりしました。

 4つの班に分かれてそれぞれで取り組んだイベントが「雑かみ部」の、捨ててしまう紙を使って作品作り、『つくる時間をみんなで共有することで何かが生まれたら素晴らしいよね』という思いから始まっている活動をちょっとたけ体験します。出来上がった作品は、鶴ケ谷市民センターで展示しています。参加した子供たちから、「いろいろな捨ててしまう紙をリサイクルして材料にしていていいなと思いました」「楽しかった。エコで良いと思った」「皆さんが東日本大震災から立ち上がれるようにプロジェクトで頑張っていると思いました」「ほかの班のみんながどんなものを作ったのか見るのが楽しみ」などといただいて、わずかな時間の中でも、一人一人の心に何かが生まれているようでした。

 夕方16時過ぎには市民センターの戻り、アンケートを書いてもらって、ボランティアの4人の皆さんにお礼を話して、一緒に学んだみんなとお別れとなりました。そのアンケートからいくつか紹介します。

・車両基地はただ入れているだけでなく、整備とかするところだとわかりました。

・東西線と南北線のどこが違うのかを学ぶことができたり、車輪のことについて詳しく知ることができました。

必ず私たちが安全に乗れるように、定期的に点検するんだと思いました。車両の整備や点検がとても大変なことが分かりました。

・初めて車両基地に行けました。楽しく学ぶことが出来ました。いろいろな道具があって、説明してくれてよく学ぶことが出来ました。

・メディアテークは、自分が思っていたのとは違っていました。けれど「こんなにもいろいろな活動をしているんだ」と思いました。学んだことは、柱のかわりにエレベーターの外側のチューブが柱になっていること。作品などを運ぶ特別なエレベーターがあることが分かりました。

・目が不自由な人でも楽しめる点字のこと。震災のことを伝えてみんなが忘れないようにしていること。イベントなどもたくさんあっていいこと。リサイクルもできてよいこと。沢山のことが分かりました。

・東日本大震災のことがたくさんあっていろいろなことが分かりました。

・雑紙でいっぱい集めて繋げて大きなものを作れる。素敵なものが創れることに気づいた。みんなで力を合わせて大きなものがつくれた。

・袋や紙を使って、いろいろな模様が出来て楽しかった。また行きたいと思いました。

・雑紙でいっぱい集めて繋げて大きなものを作れる。素敵なものが創れることに気づいた。

・・・等々たくさんの思いをアンケートにしていただきました。

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