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更新日:2025年3月25日

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鶴ケ谷市民センター

〒983-0824 仙台市宮城野区鶴ケ谷2-1-7
電話番号: 022-251-1562 
休館日:月曜日、祝日の翌日、年末年始

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令和3年度「親子ではっぴぃ講座」~ひょうたん沼で秋遊び~

令和3年度「親子ではっぴ講座」~ひょうたん沼で秋遊び~

2021年10月29日

4月の開催を予定していた「ひょうたん沼で春遊び」がコロナウイルス感染症の蔓延防止等重点措置により延期となり、この度やっと「ひょうたん沼で秋遊び」として開催できました。参加者5組12人は、野遊びコンシェルジュの半澤さんと共にひょうたん沼へお散歩を兼ねて出発しました。

途中、吹き溜まったケヤキの枯葉を皆で足踏みしてカサカサした音を楽しんだり、葉っぱの匂いを感じたり、道端のネコジャラシの穂先を手に取り感触を楽しんでいました。

また、草むらで見つけたこげ茶色のコカマキリや、大きなクモの巣に足の長いクモに遭遇。半澤さんの手からクモの糸でバンジージャンプする大きなクモに、子ども達は驚きながらも興味津々でした。

さあ、自然がいっぱいの公園に到着。秋が運んだ枯葉やドングリが絨毯の様に地面を被っていました。枯葉の虫食い穴を見た子ども達は「人の顔みたい!」と喜び、沢山拾ったドングリの帽子を小さい指にかぶせて指人形のようにして遊んでいました。半澤さんは、藤棚にぶら下がった大きな固い鞘を開けると、中からツルツルした大きく平たい種子を取り出し、子ども達皆に触わらせながら1つずつ手渡しました。

1人の男の子が滑り台で、ずーっとお尻をフリフリするかげろうを発見。講座の終わる頃には東屋のイスにてんとう虫も見つけ、皆に教えてくれました。お母さんはこんなに虫に興味がある子だとは思わなかったそうです。

最後に、半澤さんから「3才位は大切な見なし遊びが出来る年代であり、想像(創造)力を膨らます大切な時期。想像(創造)力の種が育つ環境が、自然の中にはたくさんあります。お母さん方も一緒に楽しみながら、その種を育てましょう。」と保護者にコメントを頂きました。

<参加者の声>

*‟自然に歩みよれば自然は何でもしてくれる”いろんな外遊びをしてみたいと思います。

*クモ・かげろう・てんとう虫を興味しんしんに見る事ができて、楽しくお散歩できました。

*葉っぱが顔に見えること、指に顔を書き遊ぶこと、自分には無い発想で実践しようと思います。

*公園に行くと遊具で遊ぶことが多く、地面にもたくさんの発見があることを教えてもらいました。

*小さな発想が楽しい遊びになって、勉強になりました。子供にたくさんの経験をさせて、いろんなことを学び、楽しんでもらいたいと思います。

  • 日程:10月29日(金曜日) 10時00分~12時00分
  • 講師:野遊びコンシェルジュ 半澤 夏実 氏
  • 参加:幼児と保護者 5組(12名)