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更新日:2025年3月25日

宮城野区 センタートップ

鶴ケ谷市民センター

〒983-0824 仙台市宮城野区鶴ケ谷2-1-7
電話番号: 022-251-1562 
休館日:月曜日、祝日の翌日、年末年始

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令和3年度 つながれ すずむしの里

宮城野のスズムシの音色の美しさは古くから知られ、古来は宮城野原に自生していましたが、最近は市内で見る機会は希少です。

令和3年度「つながれ すずむしの里」講座レポート

2021年9月10日

スズムシ配布会

日時:2021年7月31日(土曜日)10時00分~12時00分
参加:95組 (159人)宮城野のスズムシの音色の美しさは古くから知られ、古来は宮城野原に自生していましたが、最近は市内で見る機会は希少です。鶴ケ谷市民センターでは、平成28年の開館以来“すずむしの里づくり実行委員会‟の協力により「すずむし配布会」を開催し、地域の皆さんに大変喜ばれています。

今年はコロナウイルス感染予防のため、1階で受付を済ませた方は2階のロビーで待機、会場が密にならないよう人数制限をしながら入室して、「スズムシ配布」「エサの販売」「巣作り体験」「飼育相談」「スズムシ交換」など各コーナーを廻り、これからスズムシを育てる準備を整え、出口扉からスズムシと共に自宅へ帰られました。

参加者の中には、「以前この講座で頂いたスズムシがとても増えたので交換に来ました。」と飼育箱をいくつも持ち込み、来年の世代交代に備えてスズムシの交換をする方も居ます。皆さんから頂いたアンケートからスズムシの楽しみ方、様々なエピソード、飼育の様子が伺えます。参考にどうぞご一読ください。

飼育の悲喜こもごも

  • きりふきを しすぎて カビがはえた。(0~10代 男性)
  • 日中、暑い室内に置いていたら死んでしまった。(40代 女性)
  • 毎年、年を越して、卵をかえしていますが、今年は冬の寒さのせいか、ふかした数が少なかったです。北側の窓側に保管したからかもしれません。(50代 女性)
  • いつも、孵化させられません。もう少し勉強ですね。(60代 女性)
  • 10年以上飼ってるけど孵化できないので教えて欲しい(70代)
  • 冬越しが出来なかった(土が乾いていました)(70代 女性)
  • 去年もらったスズムシが全滅しました。?(70代 男性)
  • 昨年7匹いただきましたが、1,000匹以上に増えました。成長が見れて楽しかったです。(50代 男性)
  • こんなに沢山孵化するとは思っていなかったのでびっくりしました。(70代 女性)
  • 何十年も飼育していて、今年は1,000?匹~沢山生まれた。今までで、最高多く生まれ、驚いている。(70代 女性)
  • 引き取っていただきありがとうございます。
  • いっぱい すずむしが もらえて うれしかった。育て方を丁寧に教えていただけて、とてもよかったです。ありがとうございました。大切に育ててあげたいと思います。

参加者の声

  • 初めて飼育するので鳴き声を聞くのが楽しみです。
  • 初めてのためしでやってみます。来年も来れるように増やしてみます。
  • いつもありがとうございます。孫が楽しみにしてます。
  • 5歳、3歳の息子達、今からドキドキです。なすを食べさせて、いい音きけるといいな。
  • 子どもたちが虫に興味を持ち始めたので、みんなで育てていくのが楽しみです。
  • 子どもが楽しみにしている企画です。毎年、無事、開催していただけるとありがたいです。
  • 毎年、母に頼まれて配布会に来ております。いつもありがとうございます。
  • 昨年参加できなかったので今年は参加でき良かった。昨年はCDの声をきいていた。
  • 2回目です。育て方について相談し、大変参考になりました。
  • 飼い方のコツを教えて頂けたので、とても勉強になりました。
  • コロナ対策されていて安心しました。
  • エサや育て方がしっかりサポートされているのか大変よかったです。
  • とても親切に教えて頂き孫二人と参加させて頂きました。育てる楽しみを育てていきたいと思います。本日はありがとうございました。
  • 1年だけ年越しして、次の年も鳴いた時はとても感動しました。(60代 女性)
  • 3年前まで、順調に4年飼っていましたが、7月になっても生まれず…あきらめて、やめてしまいました。また始めてみます。(50代 女性)
  • 初めは娘と楽しむためにホームセンターで卵を購入しましたが毎年ケースが増えていき…その娘も今は高校生になりました。父だけ夢中です。(40代 男性)
  • 昨年のスズムシがたまごを産み孵化した姿は感動でした。小さな姿からだんだん大きくなっていくのもうれしいですね。秋にいい声をきかせてくれるのが楽しみです。(50代 女性)
  • 庭に放して育てているので秋の夜はすずむしの声を聴き楽しんでいます。(60代 男性)
  • スズムシが初めて鳴き声を出した時の喜びは、何度体験してもすばらしいです。是非孫達にも飼い方を教えておきたいので参加しました。(70代 男性)
  • 「スズムシ」を育ててみるという機会はないので貴重な体験が出来そうです。
  • カゴを持ってきて、土づくりからできるところがすてきだなぁと思いました。すてきな企画ありがとうございます。おつかれさまです。

鶴ケ谷小学校 出前授業

日時:2021年7月6日(火曜日)
参加:73人

宮城野区内でスズムシの普及活動をしている「すずむしの里づくり実行委員会」の皆さんが、鶴ケ谷小学校1年生3クラスで出前授業をしました。初めに、紙芝居「りんりんちゃんのはね」を見せてスズムシの生活を分かりやすく説明、次にスズムシに関するクイズでは「仙台市の虫は何でしょう?」といった質問で、児童達はスズムシが1971年に仙台市の虫に指定された事を知る事ができました。さらにスズムシの構造の図を見ながらオスは二枚の羽をこすり合わせてステキな鳴き声を出せると学びました。

後半は、スズムシのお家作りや育て方を習いました。共食いをしないようにするためキュウリやキャベツ、小魚などを与える事を習いました。そして、ここで初めてスズムシとご対面、実際にスズムシを飼育箱に入れてもらい、これからクラスのみんなで飼うことになりました。涼しげな鳴き声が早く聞けるといいですね。

ボランティアさんへお礼の手紙から

*このあいだは、かわいくてちっちゃいスズムシをつれてきてくれてありがとう。

*スズムシちゃんは、きゅうりをいっぱいたべてげんきです。

*スズムシのことをおしえてくれてありがとうございます。

*スズムシかわいいです。スズムシのべんきょうをおしえてくれてありがとうございます。クイズたのしかったです。

スズムシ誕生!

日時:2021年6月2日(水曜日)
春になってからスズムシの誕生を首を長くして待っていましたが、6月2日に無事に赤ちゃんが孵化しました!
沢山のスズムシの赤ちゃんがきゅうりとカルシウムのエサを食べながら元気に動き回っています。飼育ケースは窓口カウンターに設置されておりますので、鶴ケ谷市民センターへお越しの際には是非スズムシをご覧ください!