鶴ケ谷キッズステーション 第四回 魚のからだとくらし
2021年10月23日

真ブナを一人一人解剖してからだのつくりやくらしを学びます。
2021年10月23日
withコロナの中での学びのひと時、手で首から上を触らないようにすることはもちろん、観察の合間にも手洗いを行います。調理室の換気扇をすべて回し、シールドを準備して飛沫からの感染防止に努めます。
さらに、魚のえらの働きも学びます。ハサミで解剖を続けえらを切り取り分解すると4~5枚のえらが重なっているのが分かりました。食べ物をあごですりつぶしたあと、食べ物だけをえらでこしてとらえて食道へ送り込み、水分はえらから体の外へ出していると教わりました。さらに、人間は肺での酸素を体に取り組んでいますが、魚はえらで酸素を取り込んでいるというからすごい仕組みです。生活する場所によって体の中の違いを観ることもできました。
目もハサミで刻んで水晶体(レンズ)があることを確認します。一度に切らすに周りから少しずつ刻んで目のレンズを取り出します。周りにたくさんの神経をまとっているのが分かります。手で触って固いのがレンズだと確認できます。
参加者はみんな、取り出した浮き袋やレンズなどをお土産にして持ち帰りして、家族のみんなに今日の様子をはなしたいとのこと。自分の言葉で表現して、皆さんと話しながら振り返っていただければとねがいます。
参加した子供たちの感想です。
・魚をかいぼうしていろいろな部位があったこと、心臓や腸や脳みそなどたくさん観察できました。
・心臓が動いていてびっくりしました。
・解剖して魚のえらや内臓、脳などについてしることができました。
・目のレンズが球形していてびっくりしました。
・魚の眼にレンズがあるなんてびっくりしました。
・魚のレンズやいろんな部分に気づきました。今日学んだ事を生かして自由勉強にいっぱい書きたいです。
・魚の解剖をして、人間との違いや同じところがいろいろ知ることが出来ました。すごく楽しかった。すごくいい経験になりました。
・魚には人間と同じところと、違うところがどちらもあるということに気づきました。
・凄く勉強になりました。今度もまたやってみたいです。
・・・などといただきました。
ここまでが本文です。