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更新日:2025年10月3日
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令和7年度「みやぎの大学」
第4回「原町の歴史と変遷」~米・魚・市電の道の巻~
(火曜クラス)9月9日 (金曜クラス)9月19日
9月のみやぎの大学は、仙台市歴史民俗資料館学芸室長の畑井洋樹氏を講師に、地元原町の「原町の歴史と変遷」を学びました。
仙台城下の東の入口だった原町は、江戸時代は ”仙台” ではなく、仙台城下へ出入りする人と物の通り道で、米は原町を経由して榴ヶ岡のお米蔵へ、魚は松原街道、原町を経由して肴町へ運ばれ、人は原町を経由して仙台港周辺と市内中心部を行き来する「要衝」だったそうです。
今回は「原町と米」「原町と魚」「市電と原町」と学習しましたが、特に古文書を読み解きながらの「塩竃と蒲生の攻防」のお話は大変おもしろく、興味深いものでした。
知らないことが多かった原町の歴史、今後も継続して学習していきたいですね。
<受講生の感想>
・塩釜VS蒲生の話はおもしろかった!松原街道は中世からあったとのこと、そこを現代の我々が日常使っているのは何とも興味深い!
・地元の歴史について興味がわきました。昔の具体的な生活、商人の動きが理解でき楽しかったです。
・原町にこんな歴史があったこと、流通の改善にともなう産業の発達等がよく分かりました。
第3回「気象災害から身を守るために」~災害時に生き抜くために必要な知識~
(火曜クラス)7月8日 (金曜クラス)7月11日
今年は6月から異常な暑さです。猛暑、豪雨、洪水などさまざまな災害が次々に起こっています。
7月のみやぎの大学は、元山形地方気象台長の川原田義春氏を講師に「気象災害から身を守るために」をテーマに災害時に生き抜くために必要な知識を学びました。
動画やデータをもとにした気象現象の変化や避難行動の難しさなどの講話の後、各班に分かれて、講師から出題された「班別検討課題」で討議をしました。なかなか問題が難しい!!
最後に、いろいろな意見を運営委員がまとめて各班代表が発表し、講師より回答と説明を受けました。
知識が深まり、非常に有意義な1時間半でしたという感想や、みんなの意見が聞ける班別検討は大変好評でした。今後もこのような機会を設けていきたいですね。
第2回「骨カルシウムセミナー」
(火曜クラス)6月10日 (金曜クラス)6月13日
6月のみやぎの大学は、雪印メグミルク(株)の小松麻美さん(火曜クラス)、桜井尚子さん(金曜クラス)を講師に「骨カルシウム」について学習しました。
明るく、テンポがよく聞き取りやすい講師の説明とお話は、高齢者にもとても解りやすく、楽しく学ぶことが出来ました。
受講生からは、あらためて食事の大切さを感じ、食生活を見直してすぐに実践しますとの声も多くありました。日々の食生活に気を付け、実行あるのみですね!頑張りましょう!
5月9日(金曜)「開講式&記念コンサート」
令和7年度も「みやぎの大学」が始まりました。第1回は、火曜クラス・金曜クラス合同の開講式と記念コンサートです。今年度の受講生は合わせて132名。
オリエンテーションに続き、「記念コンサート」では、トランペットの名和之記(なわゆきのり)さんとピアノの中居瑞葉(なかいみずは)さんによる、様々なジャンルの音楽を楽しみました。
名和さんはトランペットソロでノスタルジー誘う「夜空のトランペット」、中居さんはピアノソロで美しく軽やかな「子犬のワルツ」等を演奏され、また、「さくらのうた」などの素敵なデュオ演奏も堪能しました。その他にも名和さんがユーフォニアム等の管楽器を解説・演奏され、皆さん熱心に耳を傾けていました。
コンサート後には、班ごとの顔合わせや交流を行い、今年度も皆さんと楽しく学習していきたいと思います。
受講生からは、「いろいろな楽器の説明を聞けて、親しみがわきました。」「映画のシーンを思い出しました。」などの感想が寄せられました。