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更新日:2025年3月25日
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令和5年度 剪定を学ぼう
剪定を学ぼう 講座案内
2023年5月2日
「剪定を学ぼう」について
令和4年度の講座の中でも好評だった「剪定を学ぼう」を令和5年度も開催します。
5月16日(火曜日)10時から窓口・電話にて受付を開始します。
令和4年度同様、全3回の講座で第1回は座学です。剪定に必要な道具である「剪定ばさみ」や剪定の基礎についていろいろお話を聞くことができます。
剪定ばさみがどのようなものかわからない方も第1回を受講すると、用意する道具について知ることができます。
事前に剪定ばさみをご覧になりたいかたは市民センター窓口までお越しください。剪定ばさみをご覧いただけるように準備します。
(お貸しすることはできません。あくまで見るだけですのでご了承ください)
5月30日追記
剪定を学ぼうの参加者募集は終了いたしました。
6月10日(土曜日)
10時00分~12時00分
剪定を学ぼう①【座学】
昨年好評だった「剪定を学ぼう」を今年度も実施しました。1回目は剪定の基礎について,資料を基にお話を聞きました。
最初は道具から始まり,剪定の基礎となる「忌み枝」の話や切り方などについて1時間半,講師の谷内氏に丁寧に説明していただきました。
「剪定は忌み枝を切ること」とのことですが,初めての方にとっては,難しい内容です。
講師の谷内氏からは,樹形を乱す枝は残さない等,剪定のコツにや絵を見ながら,具体的な切り方についてお話をお聞きしました。
質疑応答の時間は,実技に向けて知識を吸収しようと,意欲的な質問が多く見られました。
7月8日(土曜日)
10時00分~12時00分
剪定を学ぼう②【実技・基礎】→【座学2】に変更。
この日は強い雨のため,実技を変更して座学の講座を行いました。
講師の谷内氏が用意した資料を見ながら,1回目で学んだ内容を補足するお話を聞くことができました。
なお,今回の代替として10月14日に実技の追加講座を実施します。
次回は9月9日(土曜日)10時00分からですので,受講生の皆さんは忘れずにお越しください。
9月9日(土曜日)
10時00分~11時30分
剪定を学ぼう③【実技・基礎編】
剪定を学ぶ講座も3回目を迎え、ようやく実技を学ぶ日になりました。
剪定の基本の一つに「忌み枝を切ること」があります。
実際に、どの枝が忌み枝なのかを実物を見ながら、直接指導を受けました。
受講生の皆さんは、大きく育った「さつき」の中に手を入れて、根本付近から生える枝(ヒコバエ)や、幹に向かって生える枝(逆さ枝)などの「忌み枝」を切っていきました。
※植木や樹木の「手入れ」という言葉を聞きますが、これは剪定をする時に「枝葉の中に手を入れる」から「手入れ」と言うのだそうです。
この日はあいにく暑さの厳しい一日でしたが、剪定の基礎をしっかりと学ぶことができました。
次回は、三脚や刈り込みバサミを使った剪定の応用編です。
10月14日(土曜日)
10時00分~11時30分
剪定を学ぼう④【実技・応用編】
剪定を学ぶ講座の4回目を実施しました。
今回は応用編、「三脚」と「刈り込みバサミ」を使用して、生け垣の剪定を学びました。
まず、高い位置の剪定をするときに使用する「三脚」について説明をしていただきました。
脚立は少しの勾配や砂利の庭などでは危険なため、事故防止として、3点支持の三脚が使われるとのことでした。
その後、刈り込みバサミの使い方の説明をしていただきました。
刈り込みバサミは、「丸く刈る」と「真っすぐ刈る」のそれぞれの用途に応じて使う面が違うこと、持ち手は左右どちらかを固定して、柄を動かすことを教えていただきました。
伸び放題だった枝葉が少しずつきれいになっていき、「剪定することで外観がここまで変わる」と実感することができました。