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更新日:2025年3月25日
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令和4年度 手をつないで考えよう防災・減災
令和4年度 手をつないで考えよう防災・減災
2022年10月7日
第3回 講演「地形からみた新しい地域防災のかたち~西多賀の地形を知って命を守る~」 10月6日(木曜日)
西多賀連合SBL会共催による、講演会を開催しました。講師は、東北福祉大学 健康科学部医療経営管理学科 専任講師の水本匡起先生です。2017年に日本の主要活断層に認定された『身延断層』の発見者であり、事前に行う現地調査により、地域に則した地形環境や地域防災を提唱し、全国各地で高い評価を得ておられます。講演では、自然災害から命を守る地形の知識の重要性について過去の災害を例に解説していただきました。後半は、西多賀地区をアナグリフ3D立体画像に加工した地形図を赤青メガネを使って体験しました。西多賀の地形も75年前と現在を比べると、大きく変化していました。防災とは「命を守ること」、そのために身近な地形を知ることで自然災害に備えることができるそうです。参加の方からは、「実際に歩いて地形を調べてみたい」、「地形を基にした地域のハザードマップ作りをやってみたい!」といった感想を多くいただきました。
第2回 ママのための防災講座~もしもの時にあわてない~ 9月2日(金曜日)
西多賀児童館遊戯室にて、乳幼児ママのための防災講座を行いました。講師は、西多賀連合SBL会の3名のみなさんです。この日の参加は子育て中のママとお子さん4組です。ハザードマップから指定避難所を確認し、色々な専門用語についても詳しく解説していただきました。最も大切なのは、頼れる人のいる地域での関係づくりというお話も印象に残りました。参加のみなさんからは「家に帰って家族で話し合いたい」という感想を多くいただきました。
第1回 小学生向け防災講座 8月3日(水曜日)
講師は、西多賀連合SBL会・女性防災リーダーネットワーク太白の12名のみなさんです。初めは、1・2年生向けに防災絵本「リオン」を題材に、いざという時の「備え」についてのお話をうかがいました。どんな準備をしておくとよいか、みんなで考えてみました。後半は3~6年生を対象に、新聞紙で作る「コップ」と停電時に使える「ランタン」を作りました。新聞紙を折ってコップと台座を作り、コップにビニール袋をかぶせれば水を入れることができます。ミニライトの上にペットボトルと紙で作ったカバーをのせれば、ランタンのできあがり。みんな上手に作ることができました。参加した子どもたちからは「もっと作ってみたい」「備えの大切さがわかりました」という感想が多く寄せられました。