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更新日:2026年3月15日

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令和7年度「落ち葉を活用して堆肥作りをしよう!」講座レポート
三本松市民センター周辺は、豊かな緑地に恵まれており、そのため紅葉の時期を迎えると毎年大量に発生する落ち葉の処理に悩まされてきました。そこで、地域課題を解決するために落ち葉を集め堆肥を作り、家庭菜園や花壇などに利用してもらうことで、ゴミとして焼却するしかなかった落ち葉を資源として循環させる取り組みをすることになりました。仙台生ごみリサイクルネットワークの德田実さんと尾形千代志さんに講師をお願いし、令和5年度から複数年事業として地域課題に取り組み、SDGsに繋げています。
令和7年度は、春に令和4年・令和5年に作った堆肥の配付会から始まりました。12月の堆肥作り最終回には、今後も継続して活動できるボランティアを募集し、14人の方が申し込みをしてくれました。令和8年4月から「三本松落ち葉で堆肥作りボランティア」として活動を開始します。
第1回:講話「堆肥について」
11月22日(土曜日)10時から11時

はじめに、仙台生ごみリサイクルネットワークの德田さんより、堆肥のお話をうかがいました。「杜の都で落ち葉をゴミとして焼却するのはおかしいのでは?」ということから活動が始まった事や、メディアテークや小学校、他区町内会の取組みを紹介していただきました。
第2回から4回:「堆肥作り」
12月6日、13日、20日(各土曜日)10時から11時(20日のみ12時まで)

2回から4回は、德田さん、尾形さん指導の下、地域で集めた落ち葉を実際に踏み固めて堆肥作りを行いました。受講生17人の他に、台原中学校から9人、北仙台中学校から2人の中学生ボランティアが参加してくれました。德田さんから「この落ち葉はこのままだとただのゴミ、これから作業して堆肥にすると立派な野菜や花を育ててくれる宝物にかわる。」と教えてもらい作業に入りました。落ち葉に水と土や杜のめぐみなどを混ぜたものを木枠に入れ、それを足で踏み固めます。受講生と中学生は手をつなぎ、どんどん高くなる落ち葉を慎重にそして力強く踏み固めていました。3日間の作業で3つの木枠に入った堆肥を作りました。この堆肥が出来上がるまでは1年半かかり、楽しみにその時を待つことになります。ゆっくりと時間をかけて上質な堆肥にかわる土からは、カブトムシの幼虫も多く出てくるそうです。


中学生の感想から
「落ち葉を集めるだけでなく、それを肥料にして自然に返すということに驚きました。またそれに参加できたことをうれしく思います。」「皆さんと一緒に協力して堆肥を作ることができてすごく楽しかったです。SDGsになっていてすごくいいなと思いました。」「落ち葉を踏む作業は少し大変でしたが、積み重なっていくにつれて達成感があり、楽しいなと感じることができた。」「初めての体験でどうなるかわからなかったのですが、踏み固めて立派な堆肥を作ることができ、とても楽しかったです。地域の方々もとても優しくしてくださり、とてもいい経験になりました。」
受講生の感想から
「これからの堆肥づくりの大切さや意義のあることがわかりました。」「たかが落ち葉ではないことがわかり大変勉強になりました。」「ECOな活動、話が聞けて良かった。」「若い人の参加もあって楽しい会でした。」「改めて自然に向き合え心身ともにリフレッシュできてなによりでした。」「持続可能な取り組みだと思いました。」
