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更新日:2025年3月25日

宮城野区 センタートップ

東部市民センター

〒983-0037 仙台市宮城野区平成1-3-27
電話番号: 022-237-0092 
休館日:月曜日、祝日の翌日、年末年始

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令和6年度市民企画講座「こんなところに〇〇が?見つけてみよう東部のステキ」~変わらず、ひそかに守られている風致地区~を開催しました

令和6年度市民企画講座「こんなところに〇〇が?見つけてみよう東部のステキ」~変わらず、ひそかに守られている風致地区~を開催しました。

令和6年度市民企画講座「こんなところに〇〇が?見つけてみよう東部のステキ」~変わらず、ひそかに守られている風致地区~を開催しました。

2024年12月4日

市民企画講座である「変わらず、ひそかに守られている風致地区」を2回連続で実施しました。きっかけは「安養寺風致地区」と呼ばれる地区にお住いの企画員さんから「東仙台にこんな地区があるのを知っている?」との問いかけから始まりました。職員も含め「風致地区」という名称を聞いたのは初めてでした。そこで「こんなところに〇〇が?見つけてみよう東部のステキ」にピッタリな内容だということで講座を企画することになりました。「風致地区」を知らない方も多いのではないかということで、講話と施設見学の講座を実施することになりました。
10月23日(水曜日)仙台市百年の杜推進課の職員の方から自然景観とキリスト教関係施設の集まった特殊人文景観としての「安養寺風致地区」について教えて頂きました。建物の建ぺい率、高さや植栽の面積などの決まりがあり、木竹の伐採などは市長の許可が必要であること。その制限のある中、変化をしながらも守られている地区であることを学びました。14人の参加者は講師に質問をしながら熱心に聞き入っていました。

ラ・サール・ホームさんの敷地

ふかふかの落ち葉のじゅうたんの中歩きました

2回目となる11月13日(水曜日)はフィールドワークです。安養寺風致地区内にある「ラ・サール・ホーム」さんと「オタワ愛徳修道女会」さんにお伺いしました。それぞれの施設のお話と、自然景観を守るために苦労されていることなどのお話を伺いしました。「ラ・サール・ホーム」さんは戦後日本の社会では「学校教育よりも戦争孤児の養育が先」との修道士の認識などから1948年に児童養護施設として開所し、現在に至っています。「オタワ愛徳修道女会」は1961年にスペルマン病院の経営を引き継ぎ(1997年に経営から退く)英語教室などを開始し、現在も奉仕活動を続けています。自然豊かな土地は、修道士さん、司祭さん、シスター、職員の方やボランティアの方々の努力で守られていることがわかりました。ありがとうございました。
企画員さんも「こんなところに〇〇が?見つけてみよう東部のステキ」のタイトル通りの講座を考え、企画・運営にご協力頂きありがとうございました。
【参加者の声から①講話】・初めて聴く内容だったので興味深かった・知らないことばかりで勉強になりました・「風致」という言葉も知らないで参加したのですが、早く知っておけばもっと興味を持っていけたのかなと思います とっても良かったです・地域に関係したテーマで地域に対する愛着をもてるようになった【参加者の声から②フィールドワーク】・風致地区をこれからも守ってほしい・このような機会がなければ見学することができませんでした ありがとうございました・2回連続講座だったので参加者と仲良くなれたワキアイアイ・地元学は大切です 企画してくれてありがとう

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